私の心臓発作は嵐と共にやってくる

前回のアブレーションの時も救急車に何回も乗って救急でも何も処置してもらえず、病院て救急車を呼んでくれと叫んだ。これ、本当の話です。
今回は、迷いに迷って決断した2回目のアブレーションが何らかの理由で失敗に終わり、突如ペースメーカーの植え込みをすることに。心臓が悪かったとはいえ、55歳でペースメーカーになるとは思ってもみなかった。短い間で心の整理をするのは大変だった。でもね、今はかなり前向きになって。あの厄介な頻脈をアブレーションで治らないならば、むしろペースメーカーの方が心不全になるリスクが減るのではないか。考え方によっては、アブレーションを失敗されたとか成功率95%以上なのになんでその5%に入ってしまったんだろうと悲観的になったりすることもある。でも、あれだけアブレーションの数をこなしている病院で単純な失敗はあり得ないと信じてるし、私は元々心筋症があるので、多分イレギュラーな事があってそうなったのだと思っているので、先生を恨んだりはしていない。少しまた制約が増えてしまうけれど、ペースメーカーを入れていても普通の生活とあまり変わらないようなので安心しました。年末から嵐のようだったけれど、桜が咲く頃にはすっかり嵐が去って穏やかに花見ができるかな。

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