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BRIGADA F.A.N.S.

※今回は2019.2.24 vs京都で配布されたAlbiwayと同内容のものを掲載しております。

皆さんこんにちは。SNSでは既に発信しましたが、今シーズンより応援団体【BRIGADA F.A.N.S.】(ブリガーダ ファンズ)を立ち上げました、代表の近藤史貴です。これまで【いち個人の集合体】として各々が活動してきましたが、今シーズンより【団体】として組織化し、活動していきます。

この度団体化するにあたって皆さんからたくさんの反応をいただきました。今回はそのうち多かった2つについて書かせていただきます。

まず1つ目に『使用する応援歌や応援スタイルは変わるのか』ということ。結論から書きますと、そこは何も変わりません。これまで歌ってきた応援歌はそのまま歌っていきますし、試合の流れ・スタジアムの空気…それらを感じ取ってアクション・リアクションを起こし、ピッチ上で闘う選手達を後押しする。特に苦しい試合では、我々の応援で流れを作っていくことを目指していく。このスタイルは変えません。

次に、最も多かった『何故団体化したのか』についてお答えします。これはまず新潟における応援の歴史について書かせてください。これまで応援のリードは【いち個人の集合体】=【中心部】と呼ばれる人達によって行われてきました。Jリーグでは珍しい、応援の発信源が特定団体ではなく、個人となります。個人からの発信に周りのサポーターが協力し、応援を創り上げていく。この形が15年以上続いてきました。しかし将来を見据えた時に、このやり方のままで良いのだろうか、という疑問を持ちました。それはその発信源となる個人が固定され、その人数も少なくなってきたことにより、発信力や今までの応援スタイルをこれから先も維持できるのか、という疑問です。そこを改善するために今が変化を起こすタイミングではないかと。団体化することによって、応援についての発信源が明確になり、しっかりと窓口もできる為、パワーがより集結しやすい環境を創られると考えています。またアルビレックスに未来があるように応援・サポーターにも未来があります。今後は個人としての経験の蓄積ではなく、団体としての蓄積とすることで、次の世代の為に団体という枠組みと様々な場面での選択肢を残すこともできるのではと考えました。

20年前と10年前では社会もスタジアムも状況が全く違いますし、10年前と今でも全くの別物に変化しています。これまで多くの方々が関わり、築き上げてきた新潟の応援文化。その中で変えてはならないことはありますが、恐れず変えていくべきこともあります。今回の団体化を我々にとっても、一緒に応援している皆さんにとっても、そして何よりアルビレックス新潟にとって意味のあるものにすべく、今後も活動していきます。ご協力をよろしくお願いします。

長くなりましたが、応援の芯は何も変わりません!これまで以上に愛のある熱狂的な応援を共に創り上げ、そして昨年は掴めなかったJ1昇格を今年こそ掴みましょう!

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