オンライン接客を考察して行動すると、オフライン接客が今まで以上に強固なものになる

お疲れさまです。今日のタイトルは、少し強めです。それは、ブライダルの未来が、良き方向へと進んでほしいとおもう、つたない願望のあらわれだとご理解いただければ、嬉しいです。

では、前回に引き続き、ドレスサロンの新規オンライン接客の、たいせつなこと、やること、コツを書きます。



前回の、おさらいから


新規オンライン接客の時、「第一印象」は四角い画面ごしになる。だからこそ、「大切なこと、3つ」と、「目標・目的」を明確にする。3つのうちの一つ、②を、前回書きました。


②「感動」を、花嫁の心へのこすこと

「感動」=「夢」+「憧れ」


こちらです。



今日は、「大切なこと、3つ」のうちの、③のやることとコツを書きます。3つのうちのラストです。



③「もう一度会いたい」と、花嫁が信頼心をいだくこと


さて、「もう一度会いたい」そんな人が、あなたの中にいらっしゃいますか?それは、あなたにとって、どんな存在の方でしょうか?尊敬する方?ドキドキ鼓動がたかなる方?こころ豊かな方?

それは、きっと、特別な方だと思います。その特別な方に、あなた自身がなってください。ブライダルスタイリストは、花嫁にとって唯一無二の特別な人です。なぜならば、一生に一度のウェディングドレスを、共に選び、迷い、決めていく時いつも一緒にいる人だからです。その期間は、さまざまですが、約1カ月~1年のあいだ、ひとりの女性にとって、めちゃくちゃ大切な時です。「特別な人=a special person」として、はりきってください。

では、特別な人ととして、行動してほしいことを書きます。


「信頼心」=「信じられる」+「頼りになる」


花嫁は、いつも不安。だと、思っていていいと思います。それは、初めてのことだらけだからです。答えをもっていないことだらけ。それでも、答えを求められてしまうことだらけ。だからこそ、信じられる、頼りになる人の存在はとても大きいです。


「信じられる」

・応える:ちいさなわがままを叶える

・同調:気持ちにうなづく

・近い存在:素直につたえ、行動する

※花嫁のわがままをひとつでいいから叶えて差し上げてください。


「頼りになる」

・広い知識:ウェディングを語る

・答える:質問を分解して解決する

・仲間への心配り:接客中にスタッフ(部下)を思う行動をする

※結婚、結婚式、総合的な視野で対応しましょう。



目標・目的をおさらい


目標、「仲良くなる=コミュニケーション」

目的、「オフライン新規来店の予約率=100%」


ここまでで、オンライン接客にて、大切なことを書きました。次回は、読んだ方が、わかりやすいように全部をひとつにまとめます。ブライダルスタイリストの現場は、いつもあわただしく動いています。

わかりやすく、見やすく、動き出すためにひとつにまとめます。



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結び。


花嫁は、思うよりも不安です。まずは、その気持ちを、ブライダル関係者すべてが理解してほしいです。たとえ、強気な発言があっても、それは不安の裏返しです。結婚は、人生の大きな岐路です。不安があたりまえです。そんな時、寄り添ってくれる人の存在は大きいです。せっかく出会ったので、人と人として、気持ちを理解しあうことがたいせつです。

その基本的な、相手を思う気持ちがあれば、初めてあった四角い画面のなかでも、感動をプレゼントすることは可能だと存じます。できれば、四角い画面のなかではありますが、お客様の視線の先へ感動を。


では、では。

明日も、会いましょう!

出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako