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レオナルドさんのFeatured Modelsについてを掘り下げてみた。其11

「Spirit Creatures」

Spirit Creaturesの作画イメージ
今回の作品君たち



モデル「Spirit Creatures」の特徴


 説明文には『気まぐれな妖精のような存在から神話上の生き物まで、ユニークでかわいい精霊のキャラクターを作成しましょう。』

 今回検証中のプロント『ジブリのアニメーションのスタイルで、黒髪で大きな茶色の目をしたベトナム人の少女ホアは、ティアラとスカーフ、ビーニーを着用し、超アクティブで賢く、さまざまなコンピュータ画面やガジェットに囲まれ、子供の頃の物語ピクチャーはよく愛され評価されている、インディゴチャイルドです。』では、このモデルの良さを活かしきれていないです。
 言い訳がましいかもしれませんが、現在検証中の主テーマは『同条件下(同じプロンプト)でモデルを換えたら、どのように作画表現が変わるのか?を検証する』です。
 それこそ、漫画家さんたちがある固有の漫画キャラクターを描いて、その表現の違いを楽しもう的な感じのノリで始めてみたものですから。
 
 だからこそ逆に、どのようにプロンプトを組めばモデル「Spirit Creatures」の良さを発揮できるのか?
 それを他者作品のプロンプトを読み込むことで見えてくるのではないか?と仮説を立てて検証してみる。

インパクトがあったのでつい、目に留まってしまった!

 プロンプトには『バーガースマッシュミスティック』としか書かれていない。もしかするとこの作品は元絵(動物キャラ)の画像とプロンプトを組みわせ、つまりはイメージ画像よりもプロンプトが優先されやすいのかな?
 思いついたからには、検証してみたくなった。

元絵がコチラ
検証結果……

結果と予想があまりに違い過ぎたので、再度諸条件を読み直してみると……

プロンプトマジックとハイコントラストの条件が違っていたのでリテイク

もう一度リトライ

諸条件は一緒なのに…

そうなってくると元絵の仮説の動物等ではなく、もともとがハンバーガーに足が生えた絵をつかっていたのか??

これが元絵、

検証してて初めて気が付いた事実!

 プロンプトマジックを「ON」にすると、強制的にImage Promptに切り替わる! そしてImage to Imageに画像データを持ってきていても反映されない。今回検証するまで気づきませんでした……。
 ゆえに?『バーガースマッシュミスティック』とプロンプトを入力したらこのような絵が提案された。

あれ?足みたいなのが生えてる!

 今更ながら、『バーガースマッシュミスティック』って何??になり、たぶんだけど、スマッシュバーガー(バーガースマッシュ)とミスティック(神秘的である様)との2単語を組み合わせたプロンプト。

 ってことは、夜空とか宇宙の写真を組み合わせれば再現性が高まるのか?それも検証してみる。

コチラの画像を使ってみる。画像提供/PAKUTASO
出来上がったのがコチラ
画像の組合せではないね…


結論的にはプロンプトだけで作画している。ただしプロンプトマジックをONにして!

バーガースマッシュミスティックではなく、バーガースマッシュ、ミスティックと表した。
作画されたのがコチラ
摸写題材

他にも気になったのがコチラ

 プロンプトは『リアルなグルート マッシュルーム、ディズニー スタイル、黒が少なく白が多い高解像度、イラストまたは細い線画、塗り絵、白い背景、リアルなスケッチ、影なし』と表記。高い確率でプロンプトのみで出来上がった作品だと思う。このプロンプトで、プロンプトマジックをOFFにしたら、どんな作品になるのだろう???興味が尽きないし、他者のプロンプトを読むのってすごく勉強になる!

話が脱線しまくりましたが……

 結論的には僕が最もレオナルドさんの使い方について学びが深まりました。簡単に要約しますと、気に入ったプロンプトと作品イメージが固まったら、プロンプトマジックをONにすべし!です。

プロンプトマジックOFF
プロンプトマジックON

 見比べてみると、質感等々が全く違う!
それ自体が刺激的な発見だし、また今回「ミスティック」との言語に出会えたのが嬉しい。ミスティックの単語を使ったらほかのモデルはどのように表現するのか?それも検証したくなってきてるけど、少なくともこのモデル「Spirit Creatures」にとってミスティックって単語との相性イイね!映えて見える作品が提案されるから。

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