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CASE: 株式会社東京スター銀行 法人金融部門 様

創業    2001年6月
従業員数 1,703人
資本金    260億円
事業内容 銀行業                               (2018年3月現在)

テーマ

‟法人金融部門 部長層ワークショップ”の実施による視界の共有

施策と効果

部長を対象とした視界共有のためのワークショップを実施。立場や過去の経緯といったものに囚われず自由に未来志向で話す場となり、各部署・各人に対する相互理解が深まった。
また、部門運営に対する現状認識や課題感が共有され、共通の基盤(全員が拠って立てる共通認識)を持つことができた。

お客様の声

―今回、どのような取り組みをなさったのでしょうか?

部門のさらなる組織力強化をすすめるにあたり、タテだけではなくヨコのつながりを重視し、まずは上席から取組もうということで、「部長同士のヨコのつながり」を狙って、部長同士で部門の問題提起とその解決策を考えるワークショップを行いました。今の自分の立場より一つ上の「部門責任者」のレベルで、部門の課題を認識し、相互への期待も交換し合う内容です。

―なぜ、このテーマに取り組まれたのでしょうか?
 また、どんな状態になることを期待されていたのでしょうか?

これまでは中途採用された各分野の専門家が、その持てる力を発揮してそれぞれの部の収益を最大化している状態でした。それは狙い通りです。これまではそれで良かった。

しかし部を越えた会話はなく、利他的な行動が少なかった。イノベーションを起こし、新たなビジネスを生んでいくために必要な「有機的な結びつき」が少ない。例えばフロアですれ違うタイミングで新しい情報を交換し合ったり、会議で部門を主語にした発言が飛び交うようにしたい。よってまずは部を代表する部長同士がそんな交流をしている状態をつくることが目標でした。この取り組みは良いタイミングだったと思います。

数少ない事例ですが、実際にこれまでも部を越えたコミュニケーションで新しい収益モデルをつくってきた人たちがいた。そんな物語を増やしたいということです。

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