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APT仁川 #1の反省会

8月2日から4日まで韓国に行って、APT#1のMonsterStackに参加してきました。初めての海外トナメで、仁川は2度目です。前回はポーカー覚えたて3ヶ月で行きました。結果は15/79でインマネは14位からで見事にパブりました\(^o^)/

途中のスタックやブラインドはツイッターにメモしてたのでそれの良い点悪い点を復習してみます。

途中経過 Day1

30000 -> 26500 -> 24000 -> 27000 -> 31200 -> 32500(break, 200/100/200) -> 30000 -> 43700 -> 25600 -> 21100 -> 28000 -> 10500 -> 8500 -> 17000 -> 16000 -> 47000 -> 55000(break, 600/300/600) -> ? -> ? -> 35000 -> ? -> 28000 -> 38000 -> 35000 (break, 1500/1000/1500) -> 63000 -> 77000 -> ? -> 206000(break, 3000/1500/3000) -> 70000 -> ? -> 37000 -> 78000

途中経過 Day2

78000 -> 180000 -> 144000 -> ? -> 160000(8000/4000/8000) -> 0

良い点の考察

ローボードに対するリレイズ 
 CB打ち過ぎおじさん(失礼)からBBボードでリレイズを返した

セットからのドローへのバリュー
 序盤セットが何回か入ってドローからしっかりバリューを取れたのが大きい。しっかり引かれたのもあったがちゃんと降りれた…はず。

QTsのブラインドヘッズAI
 
ブライドヘッズでSBがリンプしてきたのでCSI5程度だったのでAIした。カバーされてるとはいえ、割とタイトアグレッシブな人だったのでキッカーの弱いAxだとコールしにくいのでナイスAIだったなと思う。コールされたけど、結果はQTs>Ax(7oくらい?)でダブルアップ。

OOPのアグレッシブからのAAマックスバリュー
 
COからAAでオープンリンプ。BBまでフォールドでBBレイズ、CO4bet、BBコール。ローボードレインボーのドライ、BBチェック、COハーフ、BBコール。ターン、ラグ、BBチェック、COハーフ、BBコール。リバー、ラグだった気がする。BBポット、COコール。AA > Jxo。(アクション覚えてない…こういう大事なときはメモらないっとね…負けたやつはメモるけど勝ったやつもメモる癖つけよう)

ミスに関しての考察

ブラスキャッチされすぎ問題
 IPのときにブラフしやすいボード、フラッシュっぽいときや1枚ストレートのとき。印象的だったのはスーパーウェットボードで2ペア2コールされた。ちゃんと何でキャッチされたか覚えておかないとだめですね…。

ATのリレイズコール
 中盤チップリとぶつかって20万→7万に減らしたハンド。AToの3BB COオープン、BBコール。T98hhx、BBチェック、COハーフ、BB3倍リレイズ、COコール、ターンラグ、BBポット、COコール、リバーKh。BBポットベット、COコール。J2sh?フラッシュ。

BBに対してのバリューはフラッシュ(フロップはブラフ), K{T,9,8}, セット, T9, T8, 89?(ツーペアはバリューターゲットがわからないからない気もする)、AToにはハートなし。ブラフレンジはストレートドロー(A9, AJ, KQ, 77)。全体的に降りてくれオーラがでてたけど、リバーが不自然だったのが印象的。今考えるとバリューもトップ2ヒットをブロックしてるくらいでハンドにハートがあれば全然コールありかなと思うけど、バリューをブロックできなさすぎてるので無理しなくてよかった。最後6万くらいのベットなのでかなりでかい…。

UTG+1のオールインコール
 アグレッサーのUTGの1.2万オープンに対してUTG+1が6万AI、BBまで回ってきて、66でコール。UTGフォールド、UTG+1はKKだが、66>KKで勝ってしまう。アグレッサーに対するリスチールに見えてしまったのでコールしたけど、無理しなくてよかった。

JJでのペイオフ
 COのオープンに対してBBのJJで3betでCOコール。ボードはAKTrみたいなボード、BBベッドでCOコール。ターン、ラグ、BBハーフ、CO3倍リレイズ。BBフォールド。ターンはチェック/フォールドで良かった。

KKの4ベットアウトオブターンオールイン
 アウトオブターンしなければBBがオールインしたかもねってやつ

ボタンオールインのKKアウトオブターンコール
 アウトオブターンしなければBBがオールイn(ry

BTN, COでのオープン多すぎ問題
 あんまり気がついてなかったけどBTN,COでのオープン頻度が多かったらしい。オーブン頻度は調整していたので(フォールドさせたあとのUTGのAJoも降りたり、KQoなどマージナルなハンドを3betせず捨てたり、4bet来たらコールできないので捨てた)

4bet少なすぎ問題
 アグレッサーにバリュー4betしかしてなかったのでブラフ4betの頻度を上げても良かったかも。というか1回もブラフ3/4betを打ってない気もする…エアーを打たなくても良いほどハンドが良かったということなのだろうか。

バブルファクターの考察

 最終場面での状態でBTNからの3BetAIにコールできるのか、UTGでのKKはミニマムオープンで問題なかったかを検証してみます。スタック160000 (8000/4000/8000)の状態のチップ量です。スタートスタックが30000で79人参加で15人なので、トータルチップは2370000、アベレージは158000です。ちょうどアベレージくらいとわかります。BTNの人は大幅にカバーというわけではなくて20万くらいだったかと思います。
 状況としては、UTGで16000のKKオープン、BTNまでフォールド、BTNのAI、SB/BBのフォールド(実際はアウトオブターンしてコールしてしまった)。
 賞金プールは 38,315,000 KWなので、 フォールド時の賞金期待値は 38,315,000 / 15 x (160000 - 16000)/158000 = 2,328,000 。 AIに勝ったときの期待値は 38,315,000 / 15 x (160000x2 + 20000)/158000 = 5,496,667  で増額分は 5,496,667 - 2,328,000 = 3,168,667。バブルファクターは1チップに対する期待値の変化量なので (2,328,000 / (160000 - 16000)) / (3,168,667/(160000x2 + 20000)) = 1.73.. という結果になる (多分)。ポットオッズ的には (160000 - 16000) / (160000x2 + 20000) = 0.42 になりそうです。

 バブルファクターは1.72という非常に大きな値になったのでAKに対してはフォールドするべきかと思いますが、KKで50%以下の勝率になるのはAA,KK以外に存在しないのでコールは十分に正当化されるんじゃないかなと思います。

今後の勉強トピック

− トーナメントオッズを意識してプレイする
    - 計算をちゃんとする(計算機使っても良さそう)
- 精神統一 (テンパらない)
- ライブポーカーのメモをちゃんと残す
- オープン頻度やポジションなどテーブルイメージを意識してプレイする

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