許すまじコロナ作戦atゲムマ2020秋

来たる2020年11/14(土)·15(日)に東京で開催される
ゲームマーケット2020秋 https://gamemarket.jp/access
ぶれけけゲームズも1次募集から出展申し込みをしていました。

さらに遡ると、ゲームマーケット2020大阪・2020春も申し込みをしていました。しかし、残念ながら新型コロナウイルスの影響で大阪・春は中止。当時新作として頒布しようと準備していた『レオパニック』は、数々のショップさんに委託・買取をお願いして、なんとかエンドユーザーのみなさんまで届けることができました。その節は救済に動いていただいたショップさん並びに、送料等かかってでも購入していただいたみなさんには頭が上がりません。ありがとうございました。

そのような状況でゲームマーケット2020秋の開催も心配されていた中、
9/11に、事務局より出展者向けに1通のメールが届きました。
内容を要約するとこうです。
 ▪ゲームマーケットは開催!!
 ▪ただし、入場制限をかけて午前・午後入れ替えにします。
 ▪滞在時間は短くなるけど、入場料は上げます。
 ▪募集した頃と状況が変わったらから、出展取り止めは返金対応します。

というものでした。
このメールを受けて、正直悩みに悩みました。

ぶれけけゲームズは東海地方を拠点としています。
交通費・出展料が大きくのしかかり…大きな声では言えませんが、完売してちょっとだけ赤字です。商売としてはアウトだとは思いますが、ゲームマーケットというボードゲームの祭典の一部となり、来場されるボードゲーム好きのみんなに自分の作ったゲームを紹介する。その楽しみが上回っての出展なので、「まぁ いっか」というスタンスでした。

ですが、コロナによる開催方法の変更は、初出展から1年のまだまだ小さなサークルにはとてつもなく大きな壁に感じました。

そもそも、東京まで出れるのか?このまま、キャンセルしておけば、出展料も戻ってくるし、交通費もかからない。また、いつか出展できるようにしゃがめばいいんじゃないか。
そう思ったのが正直なところですが、結局、迷いに迷った結果、導き出したのはこうです。

「ゲームマーケット開催した時に、家にいて後悔しないのか?」
「儲けが出したいわけじゃなかったよな?」
「いつの日か安心して開催されるゲームマーケットに胸張って出れるか⁇」

「そうだ、ゲームマーケットに行こう!!」

そうなってからの割り切りは早かったです。

ビビった自分を奮い立たせるためのツイートです。

①土曜委託
今回は元々外せない仕事があり、日曜のみの出展です。土曜しか参加できない方に、ぶれけけゲームズの作品に出会ってもらえるために、委託をお願いできるサークルさんを探しました。結果、見つかりました!!

ブース番号【イ09】S.T.E.L.L.A.B さんで委託をお願いすることができました。

②事前予約
短い滞在時間の中、ぶれけけゲームズに寄ってもらった時に、受け渡しをスムーズに行うためにも必須だと思いました。予約いただいたものを袋に入れてすぐに渡せるようにしておければ、ちょっとのことですが、貴重な時間を節約できるはずです。

③出展者様用お届け予約
出展者の皆さんの中には、スタッフを極力減らした参加の方もみえるかと思いました。また、短時間勝負のため、ブースを抜けてこれないんじゃないかと。予約いただいた方にお届けすることができれば、時間を有効に使ってもらえるんじゃないか。

④ゲムマ前先行booth頒布
今回は試遊卓なしです。そんな状況で、ぶれけけゲームズの作品にたどりついてもらわなきゃいけない。そこで思いついたのが、先行頒布。遊んでいただいた方に感想をつぶやいてもらえれば、試遊の代わりになるんじゃないかと思いました…が、これは完成が遅れ、実現できませんでした。

⑤動画ゲーム紹介配信
ゲムマ春中止に伴い行われたゲームマーケットliveゼロの際、初めて動画作成&YouTube投稿をしました。

今回のゲームマーケットは試遊がないので、少しでもゲーム内容がわかりやすいように動画の作成が有効なのではないかと思いました…が、必須でやるべきことが山積みで後回しになっています。
その代わり…ホームぺージの作成はこれまで以上に丁寧に作り込みました!

⑥ポータブルスピーカー
コロナ感染防止策で、マスクやフェイスガードの着用やパーテーションの設置などにより声が届かないことが懸念されたので、導入を検討…
結果、Amazonで手ごろな商品を見つけたので、購入できました。
その利用について、近隣のサークルに迷惑はかけられないので、運営に問い合わせをしましたが、「隣のブースにご配慮いただければ問題ありません」との回答をいただきましたので、音量調節だけは丁寧に行いたいと思います。

以上が、その時に思いついた「コロナ許すまじ作戦!!」です。

さらにその後…
コロナ情勢下での出展を覚悟してからというもの、湧いてくる
「対コロナへの思い」

高額の参加費を払ってゲムマに一般参加される方になにか
ぶれけけゲームズという小さな1サークルとしてなにか還元できないか…

ゲームマーケットに行きたくても行けない、泣く泣く諦めた方に
なにかできないか…

行きついた先は、頒布価格を調整する…でした。

サークルカット


カタログ入稿時の頒布価格は¥3,000

ここから、ぶれけけゲームズとして高額の入場費を払ってまで来場される方に還元するために…ギリギリまで攻めて¥2,500としました。
正直、この値段設定はごにょごにょごにょ…商売として見たらダメなやつです。

さて…次は、ゲームマーケットに行きたくても行けない方に。
これは…2,800でどうか…
イベント頒布価格2,800として、ゲムマ当日及び1週間程度は¥2,800で通販できるように手配すれば、ゲムマに行った時と同じような感覚で購入いただけるのではないか。。

その後は委託費を載せるしかないので、もう少し上がってしまいますが。
これで、ゲムマに来場された方も、泣く泣く諦めた方も、win-winになる設定になったのではないでしょうか…

さらに思いついたのが…
「土曜日チケット取れなくて、日曜参加しかできない人いるんじゃ??」
…です。

そこで、思いついたのが「委託頒布」
土曜のみ出展や、出展自体諦めたサークルさんの作品を
ぶれけけゲームズのブースに置けば、出会いを増やせるのでは!!
そこで、声がかけれそうなサークルさんを中心にお声かけさせていただきました。
以下、委託作品を置かせていただくサークルさん一覧です。

【S.T.E.L.L.A.B】
『バック・トゥ・ジ・アース』

【ペーパーまじっく】
『ポンコツロボット』

【ささみ企画】
『だるまさんがコロンブス』

【イオピーゲームズ】
『カエルの王国』
『カエルの財宝』
『カエルの神殿』

【A.I.Lab.遊】
『ナワバリ』

【今夜もアナログゲームナイト】
『ボードゲームなんて遊ばない』

【ゆるゆるボドゲバカ】
『ゆるゆるボドゲバカ4と5セット』

以上が、日曜に委託作品として置かせていただくボードゲーム&書籍です。

ゲームマーケットは、
主催者が辞めると言っても
出展者が辞めると言っても
参加者が辞めると言っても
成り立たないお祭り…壮大な協力ゲームだと思っています。

コロナ情勢の中、辞めるという英断ももちろんあると思います。
ゲームマーケット・インディーズボードゲームの火を消さないという選択肢もあると思います。

正直、私にはどれが正解かもわかりません。
ただ、今後もゲームマーケットには生き続けてほしいです。

そのために、自分にできることがゲームマーケットに出展することでした。
長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
また、時間が取れましたら、ボードゲーム開発秘話などお話しできたらと思います。