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自分の見つめ方

視点を大きく反転させた感覚で物事を捉えて行くレッスンを
最近は日常の中で行っております


自分の本当の姿と言うのは
自分ではとってもとってもわかりづらいです


他人を分析したり客観視するのは
意外と簡単ですが
自分が何者なのかを客観的に言葉として発してみると

とっても難しかったりします


でも


自分を見つめる意外と簡単な方法があります


それは
関係性を通して自分を見つめてみるという事
目の前に繰り広げられるドラマを見て
自分が何を感じ、どのように感情が揺れるのかをみる事で
本当の自分が見えてきます


特に嫌だと思う人との関係性で浮上して来る
自分の感情や感覚を見つめてみると


自分の本当の姿や
何でこの嫌な出来事が
場所を変えても起きて来るかがわかります


人に文句やジャッジ否定をするのはとても簡単
正論を言うのも簡単です


でも
そう言いたくなる自分
そう言う人を目の前に引き寄せている自分は
その相手と惹きあって鏡となって見せてもらえている


と言う視点に立つ事で


自分を見つめ直し省みる事が
少しずつできて来るように思います


ジャッジをしたところで
相手を変えることは出来ませんし
自分が優位に立てる気持ちにはなれるかもしれませんが
自分が心地よい感覚に戻れるかと言うのは
?マークであります


同じ環境にいて
同じ物を見ていても
人それぞれ見え方は全く違います


人のフィルターを通してみる世界は
一方は幸せの映像に見えているのに
片一方には不幸に見えている場合もあります


そこに良い悪いなど
全く無いのですが


自分の物差しで判断してしまう事で
様々ないざこざが発生していきます


自分を省みる


と言う事は自分にダメ出しをする事ではなく
嫌だと思う相手の中の要素が
自分の中にもあるかも知れない


と言う視点に立つ事


そこで見えてきた自分の感情に気がついて
そこを癒して行くこと
認めてあげる事


どうしてそこに反応してしまうのかは
相手の問題ではなく
自分の問題です


自分が変われば相手が変わると良く言われますが
相手はそんなに変わってません


あなたが感じる痛点を知り
自分が自分を癒す事で
同じ現実がやって来ても
違う感覚や対処ができるようになり
相手の態度が自ずと変わるだけなのです


相手の本質はそうそう変わる物ではありません


泥棒さんは鍵が開いていたら入りたい放題
傍若無人に人のものを盗みます


それが嫌なら


しっかり鍵を閉めてセキュリティーをあげれば
泥棒さんは入り辛くなります


泥棒さんは他の場所に行くだけで
セキュリティーを強化したからと言って
泥棒癖が直るわけではありません


自分を知る事は
自分を守ることにも繋がり
そして相手との境界線や対等な関係性を
確立していけるものなのです


無条件の愛とは

何でも受け入れる

と言う生易しい境地ではありません


本当の自分を知りあるがままを愛する事で
自分への愛の与え方がわかるようになり
自分の枯渇感を埋めるために人からの愛を貰いすぎたり
自分を認めてもらいたいから
自分より相手を優先した愛を与えてしまう事から脱却し
中庸なバランスを取れる様になっていくのです


人との距離感や相手への本当の愛とは?
と言う事を踏まえた上で行動に移していくと

目に見える感覚では意外と厳しくて
かなりハードルの高い境地にある愛であります


時には厳しい事を言わなくてはいけない場合もあります


その見えて来る景色の中で
自分はどうありたいのか?


と言う事を見続けて挑戦し続ける事を
自分のペースで続けていく事で


自分の本質に近付いていくのだと思います


相手を通して自分を見つめる事が出来ると
嫌な相手を好きにはなれないかも知れませんが
本当の自分の気持ちに気がつかせてくれた事に
感謝が湧く様になると思います


でも


そればっかりやってると疲れるのでね…


自分が楽しむ事や
現実逃避の時間も適度に取り入れると
また違った視点から自分を知ることもできて来る様に思います


何事にもバランスって大事⚖️


ほどほどに
ゆっくり楽しく生きていきましょう🎶




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