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自作PCノマトメ

▼久しぶりの自作

個人の趣味の1つにPCの自作、とは言っても自分用なので今まで十数台くらいしかないんですけどね。お陰様で社内での簡単な修理屋さんになってしまいました。

前回のマシンがIntel第8世代(Core i7-8700)なので5年程前の仕様で草臥れてきた感が会ったので、フルモデルチェンジに。というのもちょっとした素人レベルの動画編集が舞い込んでしまい、どうせならこれを機に作り直しも良いかなと思い始めたのが7月上旬。もともと狙っていた筐体は決まっいたので、ここぞとばかりに勢い余って組んでしまったという流れです。

▼PC筐体を中心に構成

今回どうしても欲しかった筐体がスウェーデンのハードウェアメーカーから出している「Fractal Design North Charcoal Black」という筐体です。フロントに木材を使用したデザインに惹かれたのが1年以上前の事だった気がしました。それ以来"次に作るマシンの筐体はコレだ!"と思っていました。

ATX / mATX / ITXマザーボードに対応しているので、幅広い用途での使用に適しています。上部パネルには電源・オーディオ/マイク・Type-C(USB 3.1 Gen 2)が1つ・USB 3.0が2つ備えられています。近年のPCにはType-Cが標準搭載されているのも、ポイントの1つです。

▼マザーボード選び

筐体がATXを使用出るので多くのマザーボードを収容できます。今回は13世代を前提としたCPUを搭載するので「ASUS TUF GAMING B760-PLUS WIFI」を採用。以前から、マザーボードの最初の選択肢といえば個人的にはASUSを使っているユーザです。ここで注意したいのはほぼ同じ種類の「D4」の商品です。この商品はDDR4向け製品です。今回組み込んだものはDDR5の仕様ですの注意が必要ですね。

▼Intel プロセッサーの仕様

マザーボードが決まれば、どのCPUを搭載するかを決めます。core i9の事も考えましたが、消費電力の大きさに対してのパフォーマンスを考えてi7でのチョイスにしました。発熱問題と消費電力を考慮しての選択と言えます。今回チョイスしたのは「Core I7-13700K」良い仕事をしてくれると思います。

▼水冷か空冷か

近年のプロセッサーには水冷を強く推奨しています。前回の8世代でも水冷を使っていたので、LGA1700用にこちらも水冷CPUクーラを用意する必要があります。今回採用したのはMSIの「MAG CORELIQUID M240」という商品です。価格も比較的安価なので導入しやすい部品になっています。

▼DDR5のメモリ

上にも紹介したASUS TUF GAMING B760-PLUS WIFIはDDR5メモリの仕様となります。ですのでメモリも買い換えが必要になってきます。マザーボードには4本スロットルがありうますが、今回は2本使用して32G×2本の構成となります。

▼電源ユニットの選択

最近のモデルは、殆ど必要なものをコードに接続して使うモデルが主流です。一昔前みたいに一体型で苦労することがなくなり必要最低限のコードでスタイリッシュにPCを組むことが出来ますね。

▼グラフィックボードの選択

これは前のマシンに装備しておいたものをそのまま流用する流れになりました。「ZOTAC Gaming GeForce RTX 3060 Ti」という商品です。去年購入したもので、次組む時を想定して先に購入していた部品です。

▼メイン記憶装置

M.2にOSをインストールして運用いたします。今回はKIOXIAの1TBを採用しました。新規PCの際はほぼクリーンインストールするので、もしクローンを作る場合は別途SSDエンクロージャーが必要になります。

組み上がったものがこちらになります。

PCI-Eを指す前の写真、実際はさして運用しています。

通常のミドルタワーより数センチこの筐体は低く作られていますので、ATXのマザーボードがギリギリ収納という印象です。裏側はコード類の収納という感じです。裏側から内部へのコード類のアクセスですが、上下にゴムパッキンがあり接続場所により分けられます。

配置直後の様子。最終的にはもう少し整理して収納しました。

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