構想策定
日本とアメリカの音大に行って感じた大きな違いは、卒業する前日まで、それこそ死ぬほど練習して死ぬほど勉強して高いアウトプットを続けるかどうか、本当に疲労とプレッシャーで顔中身体中アレルギーで真っ赤になっていました。
実はいずれの国の音大生も、生き抜く力は強いと思います。3歳から毎日練習し、3歳から先生に怒鳴られ、3歳からステージでお客様の前で演奏し続けて鍛えられた精神力と忍耐力はふわふわっとした雰囲気の人が正直多いですが、とても強いと思います。
しかしコロナは何十年も積み上げたものをいとも容易く破壊しました。職を失う友人がポツポツと出始め、そして家族を失った友人との会話は、自分は大切な友人ひとりも救えないという事実を突きつけられました。
その時、時計が示す時間は0:02。自分の中で何かの鍵がガチャと回りました。これからの10年の生きる方向が決まった瞬間でした。
朝までの6時間で一気に書き上げた構想策定がこれです。将来出すプレスリリースが後段に書かれています。
もし良ければご笑覧ください。
構想策定の気分はまさにこれ
つづく
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