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Notesとnoteの違い

noteについて初めて耳にした際、私の頭には、ついNotesとの連想が湧いたのでした。
Notesは、LOTUS社の製品として世に出たグループウェア製品です。社内の業務を効率化する為に、メールシステム・スケジュール管理・掲示板・データ共有などの機能をまとめたソフト群です。その後
IBMに買収されました。現在はインドの会社がサポートをしているようですが、今年2024年6月でそのサポートも終了するそうです。サラリーマン時代には社内の標準ソフトでしたので日常的に利用していましたが、何しろ重いアプリ(反応が少し遅い)というのが社内外の評価だったように記憶しています。
一方、ちょっと紛らわしい名前のnoteは純国産の製品でNotesとの関連は全くないようです。文章中心のSNSとも言えますが、Wiki Pediaを引用すると

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note(ノート)は文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を配信するウェブサイト。運営者はnote株式会社。2014年(平成26年)4月7日、サービスを開始した。

スローガン:作る、つながる、届ける。
登録:任意
開始:2014年4月7日 (9年前)
概要:テキスト(文章)、画像、つぶやき、音声、動画の5種類の記事をパソコンやスマートフォンで作成して投稿できるメディアプラットフォームである。
2020年2月5日より正式公開されたサークル機能がオンラインサロン用途で活用され始め、利用者が急増。日経トレンディが選ぶ「2020年ヒット商品ランキング」では18位にランクインした。法人や個人の公式サイトとしての利用もある。
主なサービス
テキスト(文章)、画像、つぶやき、音声、動画の5種類の記事を投稿できる。
読者や視聴者は、投稿作品に対してコメントを投稿したり、スキ(いいねと同様の機能)を付けたり、他のSNSへ拡散できる機能もある。また、すべての投稿作品に対して「サポート」という投げ銭機能があり、無料作品に対しても金銭支援を行える。作品投稿者は、購入者に対して、お礼のメッセージを送れるようになっており、メッセージやコメントを通じた双方向の会話ツールとして使用できる。
サークル
月額会費制のコミュニティや同好会を作ることができる機能
マガジン
お気に入りの記事をまとめて、ブックマークのようにしたり、テーマに沿って分類したりできる機能
有料公開
noteに投稿する作品は、無料公開と有料公開を選択できる。有料公開に対応しているのは、テキスト、画像、音声である。有料の場合、記事単位での販売と、数記事をまとめたマガジン単位での販売が可能である。 販売価格は、100円、500円、1,000円、任意価格で最大10,000円で設定できる。 月額500円のプレミアム会員になれば、販売価格を最大50,000円まで設定できる。
プレミアム会員
月額500円で利用できる有料会員機能
定期購読マガジンの申し込み
共同運営マガジン機能
予約投稿機能
コメント欄のON/OFF機能
有料noteの販売価格の上限アップ
有料noteの数量限定販売
note pro
noteの法人向け有料サービス。 noteの機能をアップグレードすることができるほか、個別サポートやnote proを使っている企業との勉強会などのコミュニティに参加できる
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私なりに要約すると、文章、画像、イラスト、コミックなどを個人や会社が投稿して、状況によっては有料コンテンツとして収益化出来るアプリという事でしょうか。将来性についてここで言及するほどの知識経験は無いですが、個人的には、YouTubeの文章版といったイメージが現時点での印象であります。今後、どのように進化・発展していくのか楽しみです。