「news every.スペシャル・メッセンジャー 羽生結弦 伝えたい思い」 を語る

 昨日のnews every.に羽生くん来ましたね。リアルタイムな羽生くんを見られるとあれば正座待機。心して視聴しました。
 生放送、しかも災害に関する報道となればスケートとは違う緊張があると思う。被災した人の痛みに寄り添うのも難しいし、その痛みを公共の電波に乗せる難しさもある。notte〜の時も誹謗中傷があったくらいだから、every出演だってどう受け止められるか怖い気持ちもあったと思う。でも、スペシャル・メッセンジャーを引き受けたって事はライフワークとして取り組んでいくつもりなんだよね。
 スケートは好きでやってる事だけど、災害に関する事は「好き」とは違うよね。誰だって被災したくないし、被災した人の中には思い出したくない人もいると思う。災害にどう向き合うかなんて正解は無いだろーけど、羽生くんは真正面から向き合うんだよね。「逃げる事が怖い」って言うけど、向き合う事が怖い人の方が多いと思うよ。
 被災体験の無い私は羽生くんの活動に触れなければ深く考える事はないタイプ。いざとゆー時をリアルに想像するのはしんどい。以前、羽生くんが避難所のトイレ事情を話してくれた時にゾッした覚えがある。たぶんトイレだけじゃない。見知らぬ人どーしが雑魚寝しなきゃならない避難所って災害とは違う危険も潜んでいて、避難所生活のリアルな怖さを感じた。防災に取り組むなら本当は考えなきゃならない事だろーけど、何事もない日常生活でそこまで考えるってなかなか無い。実際に被災した人なら尚更思い出したくないよね。災害を風化させちゃいけないと思うけど、どこかで考えたくない、忘れてしまいたい気持ちもあるのが人間なんだと思う。だから、羽生くんの活動を称賛する人もいる一方で、心が苦しくなる人もいるんだろーなと想像してる。中には苦しい気持ちを羽生くんにぶつける人がいるかもしれない。そーゆう人の発言と誹謗中傷を混同しないよーに気をつけなきゃなと思ってる。あ、他人さまの心の傷に乗っかって誹謗中傷するアンチは許しませんよ。
 羽生くんは自分の活動がどーゆう風に受け止められるか全部想定してると思う。その上で取り組んでる。自分の傷も抉って取り組む姿勢にはただただ頭が下がる思い。好きでその立場になったわけじゃないのにね。羽生くんほどにはできないけど、私もちゃんと考えなきゃと改めて思いました。とりあえずハザードマップの確認と避難場所をチェックしたよ。
 羽生くんのスケートが好きでファンになったけど、結局彼の生き様が好きなのよ。この人のように在りたいと思う気持ちがどんどん深みにはまっていくの。沼底上等。ずっと付いて行くからね!




 

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