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羽生くんの表現するジャンプを集めてみた

 タイトルどーり独断と偏見で語ってます。

 これは一般公開の「アクアの旅路」です。助走レスなのは勿論ですが、一瞬イーグル?イナバウワー?入れてから不意打ちのよーに3Tを跳ぶのが好き。で、ランディングしてからのフリーレッグの動き。ハイキックとは違うフワフワした動きが揺蕩う感じを表してませんか?
 メンシプでは別撮りのアクア〜がUPされてますよね。メンシプの方は2:45あたりで3Tが来ます。こちらはイーグルではなくてイナバウワー。はっきりしっかりイナバウワーからの3T。フリーレッグをフワフワさせる時のスケーティングレッグがスネークのようにエッジが効いていて、揺蕩うとゆーより流れに強さがある感じ。見比べると細かい所に違いがあって面白い。メンシプ入ってる方は見比べてみてね。
(メンシプの感想OKだったよね?)

 これは3Aのランディングでピョンってホップ?するのが好き。空気抵抗がありそーなお召し物を物ともせずに跳び、お召し物をヒラヒラと靡かせるのも良き。曲調に合った躍動感が敵の攻撃をかわしてるよーでかっこいい。

 続いて2021年世界選手権のレミ様。これドイツのsportschauってチャンネルの動画なんですが、ドイツと言えば国技はサッカーですよね?なのに人気の動画第2位に羽生くんが居るんですよ。凄くないですか?で、観ていただきたいのは3A。代名詞とも言えるバックカウンターからの入りも素敵なんですが、注目はランディング。ジャーン!の音が靴から出てるんじゃないの?ってゆーくらい音にハマってます。気持ちいい。

 ジャンプの表現と言ったらこれ。私のオススメは2020年の全日本なのですが、2020年は公式の動画が無い。(←非公式ならある) なので2021年の動画をクリップしました。観て頂きたいのは3A2Tからの3Loの流れです。3Aは言うまでもなく美しいのですが、セカンドの2Tをフワッと跳ぶんですよ。トウ系ジャンプの尖った感じが無い。(2020年はもっとフワッフワです) そしてランディングしたと思ったらすぐさま3Loを跳ぶのもどーかしてる。風が流れる様を表してるよーなんですが、普通はジャンプの後にすぐジャンプなんて振り付けはしない。転倒するとその後のジャンプも跳べなくなるから。でも羽生くんはやる。リスクよりも表現なんですよ。痺れますね。

 これはおまけ。ステップ→インサイドアクセル→ニースライドの流れがカッコ良いから貼りたかっただけ。

 以上5点、独断で紹介させて頂きました。お読みいただきありがとうございました!

 

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