アイリンの夏季一般営業中止を考える

 アイスリンク仙台の夏季一般営業中止から思った事を書き連ねてます。営業中止の記事についてはこちら↓↓

羽生結弦さん拠点のアイスリンク仙台、6~8月の一般営業中止…電気代高騰が直撃(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd4c66d792f09afb4e5908277ab634580de2d3d

 地方のリンクは夏季の一般営業を休止して貸切やスケート教室のみって所が多いのですが、地方住みの頃は「なぜ一般営業してくれない?」と思ったもんです。上記の記事から夏の一般営業は電気代が嵩む事は理解しました。たぶんですが、人件費も営業を圧迫している一因だと思う。一般営業は受付や靴の貸し出し、リンク監視員などに人手を要するから。貸切営業はそーゆう持ち出しが少なく済むんだろーなと思ってます。
 そーゆう意味で、今まで夏の一般営業をしていたアイスリンク仙台は体力のあるリンクだと思ってます。たぶん、夏の一般営業中止で乗り切れるんじゃないかな?羽生くんの夜間の貸切にも影響は無い気がする。問題は、もともと夏の一般営業を休止していた地方のリンクがこの夏を乗り切れるのか?そちらの方が心配です。電気代高騰は仙台だけの話じゃないから。地方のリンクには何とか頑張ってもらいたい。
 この夏の厳しい状況に対して自分に出来る事を考えましたが、今までどーり愛好家として時々滑っていたいなと思います。自分が楽しんでるだけじゃんと言われるかもしれませんが、これ大事だと思ってる。スケートは一部の選手のためだけに有るものじゃなく、生涯スポーツとして、文化として根付いていかないと競技もリンク運営も衰退していくと思う。夢みたいな話だけど、スケートリンクが体育館やプールのように社会資源として地域に存在する未来があれば素敵だなと思ってます。羽生くんファンの方は一度スケート靴を履いてみてほしい。羽生くんの凄さを実感するし、足腰鍛えられるし、楽しいですよ!スケートの裾野が広がる事を願ってます。
 
 

 


 
 




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