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TELASA、7つのカメラでRE_PRAYを見比べる

 RE_PRAY宮城公演まで3週間となりました。先行抽選のエントリーは今日までです。第5希望まで申し込めるよーですが、おそらく今回の抽選で売り切ると思われるので、よーく考えてエントリーしましょう。
 で、RE_PRAYのおさらいです。TELASAの7つのカメラを勝手に見比べます。

メイン映像
 ライビューの中継映像。普通に誰もが見やすいけど、寄りの映像で足下が見切れちゃう事あり。寄らずに全身を映せ、スケーティングを見せろとゆージレンマが時々ある。

正面・リンクサイドカメラ
 
スケーティングも演出も堪能できるこのアングルが1番オススメかな?理由↓↓
・足が見切れない。全身を映してくれる。
・氷に対し目線が平行なのでエッジの深さがよく分かる、べスティスクワッドイーグルの膝〜股関節のラインがまっすぐ(こーゆう感じ→ 宀 ) なのもよく分かる。バタフライ(上から見ると空中姿勢がこんな感じ→大) の脚の上がりが高いのも分かる。
・オープニングの白い幕?を使った演出が正面から見やすい。羽生くんと翼の映像が綺麗に重なる。
・三毒様では正面モニターの映像、リンクに照射される赤い真っ直ぐのライン、上から垂直に照射される光の柱、そして羽生くんが綺麗にハマる絵面。演出が最大限活かされてる映像です。残念なのはお立ち台が見切れてしまうところ。カメラの真後ろにあるお立ち台を撮影するのは難しいため、正面モニターに映される別カメラの映像でお立ち台の様子を把握する感じです。
・阿修羅ちゃんで後ろに倒れるように寝転がる場面、後頭部を打たないか気になってたけど猫のようなしなやかさで寝転がるのがよく分かった。後頭部ノーダメージです。
・MEGALOVANIAで照明が降りてくるところ、このアングルだとプレスされそーな感じがよく分かる。それを躱わすよーにシットツイズルしていくのも秀逸。
・デメリットはプロジェクションマッピングが認識できない、サンズのショートカットが時々画角から外れる、お立ち台が見切れるところ。

リンク下手・リンクサイド映像
 
正面・リンクサイドに次いでオススメしたい映像です。引きの映像で全身を捉えつつカメラとの距離が近いので画力のある映像になってます。目線が氷に平行なのでスケーティングを堪能できます。どのプロでも満足度が高い。私は最強でやった即興のステップがカメラに近くて大満足。
  デメリットは下手からの撮影なので正面モニターの映像とスケートがシンクロした映像にはならない(特に鷄蛇の演出)、プロジェクションマッピングが認識できない、下手側に写されるサンズのショートカット映像が撮影できないところ。あと天と地のレクイエムの3Loが寄り過ぎて足下が見切れてるのがちょっと残念。

メインビジョン横カメラ
 
リンク下手・リンクサイド映像と比べても遜色ないくらいスケーティングを堪能できる映像。いつか終わる夢のスパイラル〜最後のフリーレッグ振り上げまでの流れが1番観やすい。三毒様の滑り出しの足下をずーっと追いかけてくれるのでどう滑ってるのかよく分かる。お立ち台から1番遠いカメラなのにズームアップで三毒様がすごく観やすい。このアングルは阿修羅ちゃんの高速ステップ、MEGALOVANIAのエッジ捌きも迫力あります。が、何故か客席の映像とかサンズのショートカット映像が優先され羽生くんが画角外になる場面あり。
 この映像の概要欄には「途中、演出の関係上、暗い画面が続く時間帯がございます。」って書いてあるんですが、MEGALOVANI後の映像パートがそれ。何を映してるんだろう??って思ってるうちに6分間練習の音楽が流れ、ぷーの位置にカメラが移動。ぷー目線のカメラになるんです。で、破滅への使者が始まる頃にはまた元いた位置に戻ります。おそらく6分間練習のぷー目線映像を撮るためにスタッフさんが頑張ったんですね。感謝であります。
 このアングルは破滅〜もハク様も春よ〜もスケートを堪能できる映像で大変満足です。セーブできずに崩れ落ちる場面が寄りの映像なのも良い。
 デメリットは映像パートが観にくい、プロジェクションマッピングが認識できないところ。

正面・2階席カメラ
 正面・リンクサイドの映像に比べると若干目線が高くなります。差を感じるのは寄りの映像の多さ。そのため足下の見切れが多い。動きの速い羽生くんに付いて行けず画角から外れやすい。例えばいつか終わる夢のスパイラルの最後でフリーレッグを振り上げる場面、振り上げた脚が見切れてます。トロッコ問題の場面、中央モニターの映像に寄るため、YES・NOが映された左右のモニターが画角から外れてます。
 良い点は正面からの表情がよく見える。クジャ様を滑り終えた後の唇が真っ青でクジャ様そのもの。ハク様のスパイラル中のお顔もよく見える。どのプロでもジャンプは全身をしっかり映してくれてます。お立ち台場面はこのカメラの映像が1番迫力あります。

正面・4階席カメラ
 私、このカメラの近くに座ってました。なので個人的にすごく思い入れのあるアングルです。全体を俯瞰で観る、リンクトレースを観る、プロジェクションマッピングの演出を楽しむならこのカメラです。あと、お立ち台を真上から観る感じで、割と良いアングルです。ただし全てが遠い。

リンク上手・2階席カメラ
 このアングルは佐賀公演で座った時の目線に近いので個人的には思い入れのあるアングルです。なんですが、カメラ寄り過ぎで終始見切れてるし画角から外れてる。映像パートではテロップをズームアップしたり映像をズームアップしたりで1つの画角に収まらない。「カメラさーん!!」って言いたくなる事がしばしば…なんかボロクソ言ってますね。良い点も挙げます。ジャンプは全身を映してくれてます。(時々見切れあり) とにかく表情がよく分かる。お顔を堪能するならこの映像です。

マルチアングルカメラ
 
7画面同時に見れる映像かと思ったら1分間のPR動画でした。私と同じ勘違いをした人はいるはずだ。

 以上、独断と偏見で7つのカメラを語りました。観れば観るほど横浜大楽は最高だった。宮城公演も絶対観に行きたい!チケット当たりますよーに!!


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