阿修羅ちゃん陸ダンス解説動画の感想

 Faoiが終わってからプチ砂漠のよーな気持ちでいましたが、よくよく考えたら7〜8月は色んな所で羽生くんを拝見できました。
 ELLE、GUCCI銀座ギャラリー、AERA、ANAのDynamite、オンラインツアー、加えて阿修羅ちゃん、味の素のチャー活、雪肌精のキービジュアル、サブスク堂…
 これだけの案件を夜中の練習と並行して撮影してたんだよね?ELLEはFaoiの合間を縫っての撮影だし、働き過ぎじゃない?プチ砂漠とか言ってすみませんでした。
 で、最新の蔵出し映像、阿修羅ちゃん陸ダンス解説動画の感想を語ります。ARATAさんいつもありがとうございます。↓↓


阿修羅ちゃんって、氷上ではリンクを大きく使うじゃないですか。そーゆう先入観があるせーか、陸の阿修羅ちゃんの第一印象が「小ぢんまり」に見えたんです。だから「氷上で観たい」とゆー気持ちが強かったのですが、ARATAさんの解説で陸ならではの良さに納得しました。↓↓

なるほど!と思った所を書き出します。

①表情の使い方、瞼を上げるではなく持ち上げる所作の空気感が凄い。

 これは最初に閉眼した状態からカッと見開く所を仰ってるのですが、羽生くんの眼力ってハンパないですよね。氷上で動き回ってると画角からすぐに外れちゃって引きの映像が多くなりがちだけど、陸で寄りの映像を見ると表情、とゆーか眼力の凄さが分かりやすい。あの目にやられますわ。

②指先の意識の通い方が尋常じゃない。皆んなが同じ事をして同じよーに見えるかとゆーとそんな事はなく、意識の込め方で変わる。

 たしかに羽生くんの演技は指先まで神経が行き届いてるのですが、あの指先には特別なフォースを感じます。2011ニースワールドのロミジュリ演技後とか2015GPFのSEIMEI演技後に指差すポーズを取るけど、場を支配する何かが出てましたね。羽生くんの指には何か特別な力があるんだと思う。

③身体の対角線上に首があって手があって足があって、引っ張り合うからトータルの形が綺麗、完璧なシルエットを絶対に取る。

 これ、バレエをされてる方も「引っ張り合う」とゆー表現で羽生くんの姿勢の美しさを語っていたと思うのですが、きっと美しい所作の基本なんですね。面識が無いであろう人達が同じ言葉で称賛するって、羽生くんの美しさが本物である事の証ですよね。

④上半身の軸がぶれない、顔が揺れずに足元だけ動くクッション性と軸の強さ。

 顔とゆーか、頭の位置がブレずに踊るには、動画で確認と修正を繰り返さないと身に付かないですよね?ELLEの動画でiPadさんの活用法を語っていたけど、ARATAさんの解説から1人で撮影、確認、修正をしている羽生くんの練習が想起されて胸がキューとなる場面でした。

⑤♬骨の髄までしゃぶって〜♬の所で身体の内側にある骨を膝や肩の使い方で表してる(意訳)

 これはARATAさんの解説を聴いてほしい。上手く書き起こせない。ここの動きが印象に残ってる人は多いと思うのですが、解説を聴いてると「そーやって身体を使うからより魅せられるのね」と腑に落ちます。カッコ良さの理由が分かります。

⑥肘の位置が肩よりちょっと高い、上手い人や意識の高い人は皆んな高い。

 エルボーをくらわすよーな振り付けの場面で仰ってる言葉なのですが、肘が高いらしいです。羽生くんはダンスを習ってないと言ってたけど、美しい動きを嗅ぎ分けられるセンスの良さがあるんですね。やっぱ天才。天才が血の滲むよーな努力をするから凄いものが出来上がるのね。

 解説で印象に残ってる所をざーっと書きましたが、こーゆう所に着目して観ると第一印象と違って見えますね。次の告知まで鬼リピさせてもらいます!



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