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電動ガン カスタム 注意点

この記事は私自身の備忘録です。

ジャンク品を使えるようにする過程を記録したものになります。
電動ガンをカスタムしたい!ジャンクから安く組み上げたい方へ、参考になれば幸いです。

内容と目的

カスタム以前に準備段階で避けた方が良い事をまとめたい

必ず確認する箇所とパーツについての考察をまとめたい

これはショップさんに任せた方が良い事をまとめたい


初めに言っておきますが、この記事は「既に沼に嵌ってしまった側の意見です」初心者向けのものではない場合が多々あります。そして何かを拗らせています。


ジャンク電動ガンの調達

予備パーツや代用品があるかどうかで選んだ方が良い

一番簡単なのは東京マルイ製です。純正パーツも社外品も入手しやすいからです。後はAR-15系、AK系、MP5系などのメジャーどころであれば調達はしやすいです。

外装フレームは全て揃っている方が良い

一丁まるまる揃っているのが当然ベストです。ですが好奇心ゆえに「M4のアッパーとロアーは形が同じだし、別のメーカーで良いっしょ」と思ったが最後です。同じわけありませんでした・・・・同じメーカー同士でも合わない事がありますので、お勧めできません。実銃ではAR-15は他メーカーでも組めるみたいですが・・・

マニアックな銃は避けた方が良い

これは一概には言えませんが、二つの大きなリスクが考えられます。
①そもそも予備パーツや代用品が入手できない
②構造的に「整備はできるがカスタムはできない」物がある

マニアックな銃に関しては、新品で買った方が良いと思います。

DMT・ArcturusのAR-15系は他のメーカーとは若干作りが違う

ストックの取り付け方が違います。また、元々メカボックスのスイッチがマイクロスイッチとなっており、東京マルイのようなアナログスイッチとは違います。
この2メーカーとCATは製造元が同じのようで、特にDMTとArcturusはほぼ全ての部品に互換性があります。Arcturusは予備パーツが少ないですが、DMTのパーツを探して組み込んだりしています。

2019年以降のCYMAは馬鹿にできない

かつては品質の悪い中国製の代表格でしたが、今では品質はまあ荒削りな所はあれど「予備パーツが海外製で一番入手しやすいメーカー」だと思います。また、東京マルイ製との相性が良いので、おのずと社外品との相性も良いためとても重宝されています。最初にカスタムをしたいのであれば、CYMAのフルメタルM4を入手するのが良いと思います。
ETU搭載モデルもありますが、故障してもアナログトリガーに交換できる点も有難いです。

ETU・電子トリガー標準搭載モデルについて

特にARES・S&Tについてですが、購入前に予備パーツの有無と価格は調べるべきです。理由は電子トリガーが壊れた時にパーツが無い、代用品が無い場合はメカボックスごと交換か、本体買い直しになる可能性があるからです。


調達の際に必ず確認する箇所

フレームにクラックや歪みがないか

これはもう大前提です。もうカスタム以前の問題です。
ヤバいものを掴ませられないようにする為に、ヤフオク等では金額だけでなく「出品者の信用度」も重要です。「ジャンク」と言えばゴミでも大丈夫と思っている方や「バレなければ大丈夫」と考えている方も残念ながらいらっしゃいます。

カスタムパーツが組み込めるか

例えば、M4系電動ガンのストックパイプを固定する部分の形状は必ず確認します。理由は、ストックパイプが固定できない可能性があるからです。
また、ボルトリリース機構もメーカーによって違うため必ず確認します。理由は、社外品のメカボックスが組み込めない可能性があるからです。


カスタムについて

ショップさんに任せた方が良い場合

●高価な電子トリガーを組み込みたいとき
●高価なプラグインブラシレスモーターを組み込みたいとき

自力で組んで失敗した際に買い直すには高すぎるからです。


●ハンドガード、アウターバレルの交換やセンター出ししたいとき

専門の設備でやった方が良い場合が多いです。自力でやってみて、どうしてもセンターが出ない時はショップさんへお願いした方が良いでしょう。命中精度に関わる部分ですからね。
また、自力でやろうとするとフレームを割ってしまう可能性がありますので「なんか無理そうだな」と思ったらすぐにショップさんにお任せした方が良いでしょう。

安い電動ガンにありがちな事ですが「そもそもフレームが曲がっていてどうしようもない」場合があります。これはもう買い直しか、可能であれば返品した方が良いでしょう。











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