そらねこさんの新曲「愛情コンプレックス」

遅くなり申し訳ございません。

皆さんこんにちは。noterのとあるRです。

今回はそらねこさんの4か月ぶりの新曲『愛情コンプレックス』を考察してみたいと思います。

Xでつぶやいたのですが個人的には最近のそらねこさんの曲のなかで、一番好きです。

『愛情コンプレックス』は『君のハートにねこぱんち!』以降続いた「そらねこワールド全開タイプ」の曲ではなく、『こえわずらい』のような「メッセージタイプ」の楽曲のように感じます。僕は「メッセージタイプ」の方が個人的には好きなのです。

この曲は過去のオリジナル曲(特に「メッセージタイプ」の楽曲)をほうふつとさせる表現がサビに盛り込まれています。この部分をとりあげてみたいと思います。

まずは、1番のサビ。YouTubeで動画を見るような映像は『こえわずらい』のMVと酷似しています。

次に2番のサビ。「アイドルなんてやめてやる」という歌詞はオリジナル曲『アイドルなんてやめてやる』を彷彿とさせます。

最後に最後のサビ「7億回の呪縛のなかでもいい」はオリジナル曲『呪縛』とその続編となる『7億回の呼吸のなかで』を表していると考えられます。

そしてもう一つ。サビの最後に注目すると、最初のサビと、1番のサビは「僕の愛情コンプレックスを埋めて」、2番のサビは「僕の愛情コンプレックスは続く」、3番のサビは「僕の愛情コンプレックスは消えた」となります。自分を好きになれなかった「愛情コンプレックス」を活動を通してリスナーに愛を伝えていく中で克服していく様子が描かれていると思います。

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