【season15 ダイヤ1到達】命削りリリスコントロール 解説(4/11追記)
はじめに
地獄って言ってしまっていますが、地獄です。
毎シーズン規制や新テーマが出る毎に構築の大幅な変更を余儀なくされますが、なんとか今シーズンも生き残ることができました。
DC1ststageの環境でランクを気にせず調整できたのが大きく、おかげで裂け目と月の書(最終的に皆既日蝕)、やぶ蛇のプランを実践投入することができました。
自分で必須枠だと思っていたカードが抜けたり、試したかったカードがすっぽり収まったりと調整に飽きの来ない本当に良いデッキです。
UR数がデスピア並みだったり、プレイの再現性がなかったり、プラチナ帯で沼ったりで心労が多いですが、相手を嵌めた際の強さは随一だと思います。
気軽には勧められませんが、ぜひ一度触れてみて頂ければ嬉しいです。
プレイングに焦点を当てた記事を今度上げます(来季ダイヤ1に上がれたら)。一緒にリリスで苦しみましょうね。
今季のデッキレシピ
前期との確率比較
●season14
●season15最終構築
season14に引き続き、デュエルアカデミア数学科様(デュエルアカデミア数学科|note)に作成頂いた確率計算機を利用させて頂いております。
金満で謙虚な壺が抜けたリリスへのアクセス率が約4%ダウンしました。
代わりにやぶ蛇2枚が投入されたことによりリリスが最低3回効果を発動できる確率が先後各10%以上上昇し、後攻でも89.22%とかなり信頼できる数値になりました。
1ターン目、1枚目のリリスはウイルスや覇王龍の魂に変換することが多くなり、リリスが来なくても他の罠があれば気になりません。
むしろディストピアがある状態で召喚できた際に効果が使えないことが問題であり、イシズによるデッキ破壊も増えた中での増量は正解だったと思います。
season14からの変更点と構築目標
●前期構築参考用
イシズ群が登場したことによりデッキが大きく変わりました。
対イシズを大きな目標として、以下2点を目指し構築しました。
1.デッキ破壊に抗わない
2.先行での対策に絞る
この2点に触れつつ、各カードの採用/不採用理由を書いていきます。
1.デッキ破壊に抗わない
今までの構築ではイシズの対策でこちらもイシズを積んで相乗りするようなプランは取れません。
かと言って墓地に落とされたカードをサルベージするカードを積むと後手に回ってしまうので、今季はデッキのコンセプトを変更するレベルでのデッキ破壊対策は行いませんでした。
かわりに、いつ引いても良いカード(永続やドローソースに加え皆既日蝕などの後手捲り) を増やし、引くタイミングで強さがぶれるカード(後攻で極端に弱くなる神の宣告、+αがないと捲れない龍皇の波動) を抜くことにしました。
2.先行での対策に絞る
このデッキは先行でのFTK(今季はイシズネクロ) 、アダマシアの盗人の煙玉に抗うすべはありません。後攻で返すこともほぼ不可能です。
今季は他のデッキも先行制圧に偏った環境です。前期はカウンター罠+永続罠で捲るのが目標でしたが、今季はこちらが先行を取った際の勝率を上げ、総合的な勝率を上げることを目標にしました。
もちろん完全に後攻に分がないわけでなく、対スプライト・神碑・ふわんだりぃずは後攻でも十分勝機はあるので、デッキのシェアがイシズに偏り過ぎなかったことも幸いし、勝ちを積むことができました。
この書き方の通り、総合的な勝率でダイヤ1に行くことはできますが、シングルでの非公認大会やDⅭ2ndSTAGEに持ち込むにはかなり厳しいと思われます。依然、構築を練り続けるしかありません。
不採用理由(メインデッキ)
今回は不採用から記述していきます。
今までのカードがどう環境にそぐわないと考えたのか知って頂いてからの方が、採用理由を説明しやすいと思ったためです。
金満で謙虚な壺1枚
不採用理由
・引いてはいけないタイミングがあり、その制御が困難なため
・デッキ破壊でデッキ内のカードの管理が困難なため
・主なサーチ先のカウンター罠を抜いたため
このカードは命削りと合わせて引いたとき、また、命削りで引けた時や命削りからの強欲で謙虚な壺を発動しめくれた時、非常に弱くなります。
まず命削りと手札で被った際ですが、大抵は命削りから発動してうららをチェック、うららを貰ったら壺を発動し手札を整えるのですが、命削りが通った場合、このカードはそのまま次のターンまでアクティブでなくなります。
命削りで引いてしまった場合も同様で、命削りからの強欲で謙虚な壺でめくれた場合も1枚の選択肢を失うことになります。今季は特に先行で1枚でも無駄になる札を減らしたく、不採用の検討理由になりました。
前期はそれでも欲しいカウンター罠がデッキにあり、十分に強かったのですが、今季はデッキ破壊がありデッキ内に残っているカードが管理し辛く、またカウンター罠も抜いたため、「1枚でもデッキに残っていて欲しいカード」(=闇黒世界‐シャドウディストピア‐ +1枚) に枠を譲る形で不採用となりました。
イシズが規制されれば再度ディストピアと入れ替えになると思います。
墓穴の指名者 2枚
不採用理由
・単体でのパワー不足のため
・構築でそのパワー不足を補えなくなったため
身も蓋もない理由ですが、現環境のこのデッキにはパワー不足です。
対イシズ、アダマシアで見たときに使えるタイミングが、先行を取って先に伏せて置けた場面でしかなく、後攻では事が終わってしまっています。
覇王龍の魂やドローソースとの相性を汲んでも、うららはほかのカードで
チェックできますし、金満で謙虚な壺が抜けたこともあり不採用を検討。
先行を取った際の強烈な制圧になる次元の裂け目と入れ替わる形で不採用となりました。
相手をコストリリースからの効果無効など細かいことができるので好きなカードなのですが、環境が落ち着くまでは不採用が続きそうです。
神の宣告 3枚
不採用理由
・先行時ほかのカードと合わせて引かないと有利にならないため
・単体で相手に与える影響が少ないため
・劣勢時にトップするのが弱いため
先行の勝率を上げたいのにこのカードを抜くのは矛盾しているようですが、神の宣告自体は先行の勝利には貢献しません。このカードの隣の永続罠や2枚目のカウンター罠が強いのであって、1枚目の神の宣告は保険に過ぎません。
また相手の手数、特に墓地リソースを大量に抱え込んだ相手(イシズを筆頭にシャドール,ガエルスプライト,鉄獣) の後攻時にこのカードがあってもかなり辛い展開になります。
そこで先行は次元の裂け目の採用で制圧自体の成功率を上げ、全体除去ケアはやぶ蛇に譲って不採用となりました。
拮抗勝負という最大の裏目が懸念されますが、まず環境のデッキでは拮抗勝負を直接サーチするのは困難であり手札誘発程度の確率でしか遭遇しないこと、がら空きでバトルフェイズに入った際は闇のデッキ破壊ウイルスで止められることから、そこまできつくありません(すごくきついです)。
勝率で考えても拮抗勝負で負ける試合よりも先行制圧がそのまま通って勝てる試合の方が多いので、当たったらしょうがないで済ませています。
龍皇の波動 3枚
不採用理由
・神の宣告が抜けたため
・裂け目、皆既日蝕の書に枠を譲るため
神の宣告が抜けたことにより、このカードを守ることが難しくなり、同名2枚重ねて引いたときも1枚妨害が減るため弱みが目立ちます。
神の宣告と同じ理由で墓地に貯められたリソースに対応しきれないことが増え、裂け目と皆既日蝕の枠を空けるためにも不採用としました。
採用理由
闇黒世界‐シャドウディストピア‐ 1枚
採用理由
デッキ内のリソース管理が難しくなったため(特にイシズ後攻時)
懸念点
・ダブりによる手数の減少
このカードが無いために大型モンスターをリリースできず捲れないことを恐れて金満で謙虚な壺との交換で追加採用となりました。
同じデッキ破壊でも対神碑はディストピアに頼らない勝ち目が多いためきにならないのですが、対イシズでデッキを荒らされ、トップしたリリスやウイルスで対抗しなければならない時、1枚でもデッキになければ勝ち目がなくなります。
また。エクソシスターやスプライトのキャロットなどの破壊・無効効果をこのカードに当てさせることもあり増量を決めました。
懸念点はダブったりトップで引くととても弱いことで、3枚に増やしたことでその確率が高まりました。ただこれはプレイで補える範囲なので、適宜デッキ内のディストピアの枚数管理をしていれば補えます。
皆既日蝕の書 3枚
採用理由
・対スプライトの横並び妨害
・対エクソシスターのエクシーズ妨害
・覇王龍の魂とのコンボ
懸念点
・うららをもらうこと。
DⅭ1stStageで覇王龍の魂(ズァ―ク)+月の書の組み合わせを試したところ、予想以上に盤面を破壊してくれたため、それならばとより効果範囲の広いこちらに切り替えてみました。
ズァークの効果にチェーンして裏側にすると覇王龍の魂のデメリット効果(効果無効・帰還) が無効になります。ズァークの全体破壊効果が適用されるため、バック除去に乏しいこのデッキでは貴重な手段になります。
対スプライトで2体目が並んだ際に発動し、スプライト・スターターなどの特殊召喚のリソースを吐かせた後に魔のデッキ破壊ウイルスを打てば相手の返しが激減します。
対エクソシスターではこちらのターンのエクシーズにチェーンを汲むことで妨害を減らせます。また、返しのターンにやぶ蛇のみを伏せて皆既日蝕を発動し除去をやぶ蛇に当てさせるなどもできました。
懸念点はうららで止まることです。誘発のチェックを行っていれば通り易いですが、後攻で捲る際にバロネスに妨害を使わせたかったのにうららで止められることもあり弱みになります。
ただそれ以上にできることが多く、かつまだ練度不足のため、来シーズンも良い使い道・組み合わせを見つけていこうと思います。
以下に思いついたものを列挙します。
・ディストピア+リリス+魔のデッキ破壊ウイルス(トラップトリック)がある状態で、1体目のモンスターをリリスで除去。2体目を皆既日蝕。裏側で2000になったリリスをコストに魔デッキ発動。
・センサー万別、群雄割拠にチェーンでモンスターを守る。
・フィールドにモンスターがいる状態でサーチカードを発動し、場、手札の皆既日蝕のポップアップ速度でうららを判断する。
次元の裂け目 3枚
採用理由
・先行妨害の増量
・対イシズの墓地肥し
・墓地コストを要求するカードのケア
(増殖するG,幽鬼うさぎ、ミラジェイドなど)
懸念点
・2枚以上引いたとき処理ができない。
対イシズで先行を取った際の勝率を上げるため永続カードを増やすため投入しました。先行で引けるよう3枚投入。
それ以外のデッキでも墓地リソースを防ぐのは勿論、増殖するG、幽鬼うさぎ、ミラジェイドのケアにもなり、張っていて仕事をしないのは対神碑ぐらいでした。
増殖するGを検知できるのはうららをチェックする上で強みで、チェック時のノイズ(こちらが優先権を失った際の相手のスペルスピード2の確認)がひとつ減らせるので命削りを通すのが楽になります。
懸念点は書いた通りで、このデッキには現在場や手札の魔法罠をコストや破壊できるカードが入っていないため、中盤までに相手が魔法罠を適宜破壊して来ないと魔法罠ゾーンが埋まってしまいます。これはseason11から常に抱えている問題ですが、次元の裂け目が入ったことにより再度顕著になってきました。前シーズンではそうなる前に殴り切るので問題ないとしていましたが、手札交換カード(特にEMポップアップ、星の銀貨など)やコストにするカード(禁じられた一滴、このカードとは相性は悪いがエルドリッチなど)を来期試したいと考えています。
やぶ蛇 2枚
採用理由
・全体除去対策
・通常罠の増量
懸念点
・受動的な条件で魔法罠ゾーンを埋める
・うららで止まる
神の宣告が抜けたことによって破壊による全体除去への耐性が失われました。羽箒やライトニングストームに巻き込ませて発動するのが基本になります。トラップトリックで持ってこれるよう最低限の2枚としています。稀に2枚同時に発動できた際には1枚はうららを避けることができます
皆既日蝕の書の項でも触れましたが、エクソシスターの除去効果を当てさせたり、相手にアーゼウスを出させて巻き込ませたり、相手を誘導して除去を打たせることができるので、懸念点の受動的な面はある程度カバーできます。
効果の対象にメインデッキからの召喚が含まれており、その為にうららで止められてしまうので、伏せる際はチェックが必要になります。
主に出していたのは現環境では超える手段が少ないRR-アルティメット・ファルコン、次点で異星の最終戦士、ナチュル・エクストリオとヴァレルエンド・ドラゴンは状況で変えていましたので各項で解説します。
不採用理由(エクストラデッキ)
超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ 1枚
不採用理由
・グスタフマックスが出ないため
・仮想的のジアライバル@イグニスターに遭遇しなかったため
そのまま書いた通りでレベル10×2が並ぶ状況がダイヤ帯やDC1stageで全くなく、稀な状況であると痛感したため不採用となりました。
また打点で越えたかったジアライバル@イグニスターにも今季は1戦も遭遇しませんでした。
超弩級砲塔列車グスタフ・マックス 1枚
不採用理由
・出す機会が無かった(気づけなかった)ため
ジャガーノート・リーベの項で触れた通りです。
このカードが無くて負けたというシーンが今のところないため(気づけなかった試合もあると思いますが) 枠を空けるため不採用になりました。
閉ザサレシ世界ノ冥神 1枚
不採用理由
・仮想的のジアライバル@イグニスターに遭遇しないため
ジャガーノート・リーベの項で触れたのと同じ内容です。
召喚できる状況も覇王龍の魂からの4体展開後しかなく、枠を割くため不採用。
リンク・スパイダー 1枚
不採用理由
・ダルク(とクロシープ)で代用できるため
・枠を空けるため
同じ役割をダルクに持たせて枠を空けるために不採用となりました。
クロシープも抜けてしまいましたが、ダルク1枚でも十分でした。
ただしセンサー万別を採用する以上、自分の場の悪魔族トークンの処理は課題になるので枠が空き次第再投入します。
アークロード・パラディオン 1枚
不採用理由
・仮想的のジアライバル@アグニスターに遭遇しないため
DⅭ1stageまでは採用していましたが書いた通り遭遇しないため不採用へ。
クロシープからズァークで蘇生しリンク3から6000打点のアークロードパ ラディオンを立てるのが目的でした。
ジアライバルの打点での対策がコンパクトになるので気に入ってはいます。
クロシープ 1枚
不採用理由
・仮想的のジアライバル@アグニスターに遭遇しないため
・ほかの場面では出せた時点でオーバーキルのため
ジアライバルの点は何度も触れた通りです。
2点目についてですが、このデッキは展開力が皆無なので場にモンスターが2体並ぶ状況が稀です。アフリマ+シャドウトークンで出せれば理想的ですが、アフリマを立ててターンが帰ってきているということは永続罠で相手を縛れているからであり、クロシープが出せないことの方が多いです。
素材にズァークや天獄を使うのも本末転倒感があり、上手く決まった場合もなくても良かったことが多かったです。
ただ墓地からの2000打点のリリス蘇生はやはり大変魅力的なので、特殊召喚手段(簡易融合や神碑魔法)を採用できた際にはまた試したいです。
採用理由
異星の最終戦士 1枚
採用理由
・やぶ蛇の基本の選択肢、RR-アルティメット・ファルコンと対で採用
懸念点
・効果無効の裏目がある
このカードが維持できれば神碑以外には勝利できます。現環境の相手になにもさせません。
弱点も多く冥王結界波、無限泡影、一滴などの効果無効、召喚時効果への幽鬼うさぎ、メインフェイズなら三戦の才からのコントロール奪取からリリースセットなど数多く過信はできません。
基本このデッキのやぶ蛇はRR-アルティメット・ファルコンとの選択になりますが相手が既に展開していればファルコン、初手羽箒などでデッキタイプが見えない場合は最終戦士と使い分けています。
対スプライトの場合は閉ザサレシ世界ノ冥神の裏目があるため、盤面によっては展開されていてもこちらの方が良いこともあります。その場合はさらにピクシーズやガンマバーストが裏目になるのでお祈りです。
稀に2枚同時に発動できた際はRR-アルティメット・ファルコンから召喚し打点を上げます。
RR-アルティメット・ファルコン 1枚
採用理由
・やぶ蛇の基本の選択肢、異星の最終戦士と対で採用
懸念点
・打点上昇で突破される
・閉ザサレシ世界ノ冥神に吸われる
今季のダイヤ2の最終試合でアーゼウスを殴り倒してくれたので思い出深い1枚です。
異星の最終戦士が出し辛い状況で選択します。
デスピアやエクソシスターなど打点上昇の方法が限られたテーマには突破困難でそのまま詰ませることもできます。
懸念点は打点での突破が容易な点で、基本のアクセスコードトーカー、スプライトピクシーズやガンマバースト、デスピアにも凶劇による打点上昇など。意外と脆いので可能な限り永続罠と合わせて構えたいです。
リリースや冥神にも無力なので、相手のリンク値を皆既日蝕で潰したりのケアも必要です。
ナチュル・エクストリオ 1枚
採用理由
・やぶ蛇の選択肢(対神碑、スプラ神碑)
懸念点
・次元の裂け目があると効果を発動できない
神碑相手にアルティメットファルコンを出せてもデッキ切れで敗れることが多く、またスプラ神碑相手に魔デッキが決まった後の詰めに出したいため採用。泉起動のための破壊の神碑を当てさせる。神碑相手にこちらのディストピアや永続罠は影響が少なく、伏せられたカードにヘイトが向きやすいため、穂先→破壊の神碑が見えたときなどは伏せている永続罠は発動し伏せカードの枚数を減らして確率を上げます。
ヴァレルエンド・ドラゴン 1枚
採用理由
・やぶ蛇の選択肢(アクセスコードトーカーに割られた際の延命)
懸念点
・出せる場面が限定的
対象に取らない除外を持つエクソシスターが環境にあるため採用を見送っていましたが、リンク2以上を対象にしたアクセスコードトーカーにやぶ蛇を破壊された時に出せるカードがなかったため採用。効果・戦闘破壊耐性を活かし延命を狙います。
打点はファルコンと一緒でかつ攻撃的な能力を持ちますが、やぶ蛇が発動されたということは破壊の誘導ができた場合を除いて概ね相手ターン中で劣勢のため、完全耐性で超融合なども通さないファルコンを優先します。
守備で出せる戦闘効果破壊耐性持ちが見つかり次第そちらに入れ替えたいです。
4/11追記
その後ニューロンで探したところ以下のカードが候補に上がりました。
探してみるもので毛色が違うカードが沢山見つけられました。
しかしseason15ダイヤ1帯~season16ダイヤ5まで入れえつつ対戦していたのですが、どれも出す場面に恵まれず。
season16でやぶ蛇が抜けたため、備忘としてここに残します。
終わりに(4/10以降の話)
永続罠が中盤だぶついて辛いと言っていたらKONAMIくんがスキルドレインと御前試合を制限にしてデッキを2枠も空けてくれましたのでKONAMIが根を上げるまで罠デッキ握る覚悟ができました。
失うことからすべて始まるー(n回目)
空いた枠には今のところ今季抜けた金満で謙虚な壺と暴君の暴飲暴食を考えています。
また、超融合が無制限になったことにより、後攻1ターン目返しのターンにこちらが貼ったディストピアが相手にとってのマストカウンターになるのは、相手によっては行動がぶれ易いところだったのでかなり追い風です。後続の罠がかなり通りやすくなると思います。
まだまだやれるので来季もがんばります!
4/11追記
やぶ蛇、次元の裂け目、皆既日蝕の書の評価を自分の中で固めるためseason16のダイヤ5到達まで使いました。
やぶ蛇は異星の最終戦士の召喚時効果で自身のズァークを破壊し、ズァークのP効果で素引きでしか解決を許さないようにするコンボなど発見もありましたが、それ以上に各対面にアルティメットファルコンを越えられる手段があることがわかったことや(エクソシスター・ジブリーヌ、デスピアの凶劇など)、エクソシスター・リタニアなどで除外されると後の処理の為にタイミングを逃したり、弱点も多いことがわかりました。
次元の裂け目はseason15時点ではイシズ以外には強力なメタではありませんでしたが、墓穴を避けれたり、相手の細かいリソースを排除できる良いカードでした。season15で扱いを覚えていたお陰でseason16のティアラメンツ戦ではだいぶ楽をすることができました。
皆既日蝕の書は特にエクソシスター戦で相手のリソースを吐かせるのに大いに役立ちました。うららという弱点はあるものの、それを補い余るハイパワーカードです。
season16で自身最速の11日間でダイヤ1に登れたのは、このseason15の貯金が大きかったです。癖のあるカードも食わず嫌いせず試せた良いシーズンでした。
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