ワーホリ日記309 何事もどう考えるかでいい方向に出来ると思う
最近は朝からずっとオリンピックがやっている。朝起きてテレビをつけても、仕事から帰ってからも、寝る前のストレッチ中でさえ。
自分が今までまるで知らなかったような種目でさえ、各国の人たちが何年もの間の努力の実を結ばせるために競い合っている。
ここでちょっと考えてみた。今までサッカーを子供の頃から続けてきてけど、サッカーじゃなくて、どの種目だったらもしかしたら今このオリンピックの場で活躍出来ていた可能性があったんだろうって。
陸上?いや、基礎的な体力はない。水泳?多分飛び込みが一生できない。体操?どっかでこけて怪我しそう。
ちょっとの間考えてみて気づいた、ああだから今こうやってワーホリっていう全く違う土俵の上にいるのか。人それぞれ輝ける場所っていうのは違うからね。(笑)
今の自分の活躍の場はカフェに違いない。自分がいるこの三週間、普段はバリスタがボス以外にいないこともあって、彼が開店から8時間コーヒーを作り続けているけれど、今は彼の休憩のために自分が少し活躍中。
本当に何も知らないところから、カフェの命ともいえるコーヒー作りまで任せてもらえるようになったこの8カ月間での成長は、自分で自信を持って活躍したと言えるのではないか、と。
今日はそんな仕事中、昨日起きた大事件についてボスに話してみた。
もう家主とはある程度の距離を取ろうと思う、ってことを彼に伝えたら、「お互いのことを知らなさすぎるからかもよ。無理には話さなくてもいいけれど、ただオリンピックくらい一緒に見たら。」とのこと。
ボスの言うことはいつも正しい気がする。
自分が絶大の信頼をしているからか、自分よりも倍以上の時間を生きてるからかは分からないけれど、なんでだろう、信じたくなるんだよね。
ってことで家に帰っていつもは部屋にずっといるけれど、今日はずっとリビングにいる。彼ともたまに話したり、一緒にオリンピックの感想を言ったり、普段の彼は穏やかで、意外にも快適な空間だ。
今までの出来事から、彼のことを完全に自分が関わりたくない人って位置付けていたけれど、自分の考え方次第なのかもしれない。
その人の悪い所ばかり目立って、そこから距離を置くよりも、その人の良いところを探して、そこに近づく方が生きやすいし、何より自分の生活が楽しくなりそう、(笑)
なんかこの最後の1か月で毎日ちょっとしたことを学び続けてる気がする。ハプニングばかりだけれど、終わりよければすべてよしの気持ちで、最後を締めくくれたらいいな~~
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