ワーホリ日記258 二週間のファームステイ終わり!
ニュージーランドにワーキングホリデーを決めた時に、みんなに大々的に公表していた夢。それは「羊飼いの免許を取る」ってこと。
その願いをかなえるために臨んだファームステイ。
羊かと思っていたら、大半がヤギだった、そんな所から始まった二週間の自分のファームステイを振り返っていきます^^
まず、今回自分が使ったのが「help x」というサイト
これはオークランドのカフェで働いていた時に、たまたまお客さんに教えてもらったもの。
この時のお客さんとの出会いが無かったらこの経験がなかったと思うと、いつ訪れるか分からない一つ一つの出会いをこれからも大切にしていきたいなって^^
このファームステイは通常のファームステイとは違ってエクスチェンジ型。ホストのために、平均4から5時間働くことによって宿とご飯を提供してくれるっていう形。
自分にとっては2回目で、ファームは初めて。すべてが色んな予想を超えてきたこの2週間をそれぞれまとめていきます!
すべてを共にする共同生活
まずは何といってもこれ。
ファーム関係ないじゃんって思うかもしれないけど、これが一番衝撃だったこと。
今までフラットやホステル生活っていうのは長い間経験をしてきたけれど、ご飯、仕事、娯楽など朝から夜まで全部を一緒にするこの生活は自分にとってなかなか過酷なものだった、、(笑)
まず朝起きたらみんなで朝ご飯を作るところから開始。
これは今日の朝のものだけれど、基本オートミール、グラノーラ、ヨーグルト、ランダムなフルーツ、ホームメイドパン。
日本にいた頃には食べていたものが一つもないこの朝食は、慣れるのにはそこまで時間はかからなかった。ちなみにここで今日のタスクをみんなで確認するんだけれど、朝から英語を耳にするのを脳が拒否してた×
でもこの朝から毎日顔を合わせて、コミュニケーションをとって、仕事内容の確認をして、今思えば一つのチームとして、大袈裟に言えばインターナショナルの企業で働いていたとも、、、(笑)
ただね、この企業に一つ文句を言うとしたら、みんな休憩が長すぎる。
お昼の休憩タイムが11時ごろにあるんだけれど、みんなゆっくりしすぎて1時間半を余裕で超えてしまう。ちなみにこれはお昼ご飯とは別。
その後お昼過ぎから働き始めると、お昼ご飯を食べる時間は3時。そのご飯タイムだって延長をして、食べ終わる頃には4時。いや、あと一時間で日の入りよ、(笑)
そんなこともありながら、結構自由気ままなみんなとの生活。
ただ、自分がこの2週間、最初の数日で気づいたのは、「自分一人の時間」っていうものが必要であること。
基本起きて部屋を出てから、お休みをみんなに言うまで誰かと共に暮らしている。その中で気が付かないうちにあらゆる疲れが溜まってしまって、最後の数日は最終日を待ち望んでて、、、(笑)
でもそれでもみんなと話す時間は楽しくて、理解が全くできない行動を見てるのも面白くて、この2週間は「新しい経験」っていうものを欲している自分にとってとても良い期間だったと思います^^
たくさんの動物たちと
やっぱりメインはこっちだね
だって今までペットを飼ったことがなかった人間が、急に300匹を超える動物の世話を始めるんだから。
以前のフラットに一匹の猫がいたんだけど、いつもお腹空いてそうに見えたから、鳴くたびに餌をあげてたんだけど、
そしたら家に遊びに来た友達に、餌の時間は決まってるんだから!って怒られたけど全然理解してなかった。ちなみにその友達はスーパーで買ったちょっといい餌を勝手にこの猫にあげてたんだけどね。
今回のステイでは動物ごとにしっかりと与える餌、与える時間っていうのが決まってて、2週間滞在してそれぞれの理由も聞いてやっと納得。
これで将来ペットを飼う準備は整ったんだけれど、改めて気づいたこと。
別に自分そこまで動物が好きなわけじゃない、、、(笑)
こんなこと言ったら、なんでファームステイしたんだよって話だけどね。
でもこれも、実際にやってみて、毎日追いかけられて、突撃されて、世話をしてたどり着いた結論だから変えることは不可能。
ただ、道を走ってたら当たり前のように羊や牛が見えるこの国で、動物と関わらずに過ごすっていうのも勿体ないし、せっかくならそこで暮らしてる人の生活も覗いてみたかった。
それもあって、ファームを出発して以降、動物を見かけるたびに誰が所有してるのかな、とか、この広さでどうやって餌やりしてるのかなっていう違う視点で見るようにもなったことも。
ここに書いたことのほかにも沢山学んだことがあったこの2週間。
自分を受け入れてくれたホストには感謝だし、自分の次のゴールを考えるのに十分な時間だったように感じます^^
まあこんな感じでまとめておこう!
またやりたいかって聞かれたら絶対にやりたくないって答えるけど、楽しかったかって聞かれたら、最高に楽しかったっていえる生活が終了!
これから先はワーホリの最終章に向けて準備をしていこうと思います!
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