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梅雨明け

夜中に凄まじい雷で目が覚めた。
梅雨明けだな、と思いつつまた寝た。
案の定、その日の朝から雨はあがり、申し合わせたように蝉が泣き始めた。
夏だ。
多肉植物好きにとって夏はつらい季節。
多肉植物たちにとって日本の夏は水が多すぎるので蒸れて死んでしまう。
昨日まで元気に見えたのに、その内側で「腐り」は静かに進行していて、ある日突然変色してダメになってしまう。
あるいは、腐らせないように断水していると乾燥を好むネジラミやカイガラムシにやられて株がダメになってしまう。
あとは、ベランダが暑過ぎて日々の多肉チェックをサボり気味になり、水をやったのいつだっけ…?という状態に(私が)なる。
特に、自家播種で実生のアルブカコンコルディアナはなんとか夏を越させて2年目の育成に入りたいので様子は欠かせないのに欠かしてしまう。
暑さで休眠に入る植物もある中、一株も失うことなく秋を迎えることを今年も夏の宿題としたい。

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