実は私、〇〇専なんです
西尾克洋さんが企画を出していて、私も何か書きたくなった。
たまーに、〇〇専(自制)、という言われ方をすることがある。
〇〇専については、度々否定をしてきたが、色々例示されると、もうぐうの音も出ない。
確かに、動物はふわふわモコモコした毛足の長い動物、例えば、アルパカ、カピバラ、タヌキ、カワウソなどが好きだ。
猫でも、スコティッシュフォールドやマンチカン、ミヌエットといった毛足が長くてフワフワの猫種を好む。
猫や犬といった動物の毛にいくつかアレルギーがあることが判明しているが、もう1日潰す覚悟で、モッフモフの毛の中に埋もれてみたい。
キャラクターも、すみっこぐらしという、まあるいシルエットのキャラクターがたまらなく好きだ。たまに、コンビニとかで、すみっこぐらしのグッズを見て、「かわいい…」としばらく立ち止まっているところを、夫に「ハウス!」と言われる。
スレンダーなマスコットキャラクターとかは意味がわからない。誰得なのか。なんでせっかくのマスコットなのに、モフモフでないのだ。
※もちろん、個人の主観です。ごめんなさい。
でも、それ自体は特に変わったことではないと思う。
多分、問題は人間の方だ。
夏場、半袖から出ているプルプルの二の腕を見ると、堪らなく揉みしだきたい衝動に駆られる(男女問わず)
※もちろん、今は揉みしだきません
プニプニのほっぺたは摘んでみたいし、プニプニのほっぺたにポコっとできる笑窪には、もちろん指を埋もれてみたい。
※よほどでないとできません
幼少期から、母の二の腕は揉みしだいていた。
隣で寝ていて、あまりにも揉みしだくものだから、鬱陶しがられて、とても嫌な顔をされた。
「なんでダメなの?」
そう聞いたら、母は私の腕を揉み返して、
「こんなことされたら、鬱陶しいでしょ!」
と叱られた。
小学生で男の子のプニっとしたほっぺたをムにぃと引っ張り、「はぁ、なんで?」と愕然とされた。
笑窪が可愛い女の子のほっぺを触りはしなかった気がするが、あとで聞いたら、あんなに愛でていた笑窪は、コンプレックスだったと聞いた。
腕を揉まれた皆様、ほっぺをつつかれた皆様、この場をお借りして、心よりお詫びを申し上げます。あの時は欲に溺れてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
今はもう、自制心がちゃんと働く。
その代わり、私の寛容ポイントも、ふわふわモコモコもちもちプニプニにツボがある。
大抵のことは、もっちりしていれば許せる。
とんでもなく頭にきても、相手がもっちりしていれば、私の怒りは半減する。
▶︎もっちり関白
亭主関白でも、もっちりしていればなんとなく許せる。
▶︎もっちりマウンター
マウントをとってきても、もっちりしていれば、「しょうがないよね、人間だもの」となる。
▶︎プニプニ鬼教官
鬼が好きというわけではないけど、目の保養なので若干の我慢ができる。
これ、ギャグじゃなくてガチなところが自分でも怖いです。
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