マイルチャンピオンシップ 2023考察

・マイルチャンピオンシップ 考察2023.11.13

・ぱっと見出走馬の印象
・印馬の理由
・現時点追い切り評価(よく見えた馬)、感想
・総評

・ぱっと見出走馬の印象


◎シュネルマイスター
○セリフォス
▲エルトンバローズ
・印場の理由
◎シュネルマイスター
今年絶好調のルメール鞍上想定。
前走最終直線で一旦下げてから追い込み差のない3着と負けてはいるものの、圧倒的に強い内容だった。
京都でもマイラーズカップで勝利を納めており、舞台適正も良い。
マイラーズカップでは外を回して勝っているが、外周りの4コーナーで内が空いたところを抜いてきても面白い。
いづれにしても迷う事なき本命。
○セリフォス 
安田記念2着は評価したいが、先行で前々で運び差されている点を疑問視。
末脚勝負ではシュネルマイスターに遅れをとると予想。
夏、秋も一度も戦わずの鉄砲でどうか?
最近は鉄砲でも十分な仕上げで出てくる馬も多いので、調教をよく見極めたい。
鞍上川田Jは非常に心強く、マイルであればルメールJと良い勝負となると思う。
▲エルトンバローズ
毎日王冠ではシュネルにも先行しているが、真っ向勝負では分が悪い。
G2では善戦しているが、G1は初挑戦。
勝った毎日王冠もソングライン・シュネルマイスターとも全力仕上げでなかったことからもシュネル・セリフォス・ソングライン等の超一級のマイラーにG1の舞台でどれだけの脚を見せられるかは楽しみ。
斤量57キロは有利だが、鞍上西村Jでどこまで戦えるか…。
また、先行勢が少し不利と見える京都の1600mでは脚質から評価を下げた。

・現時点追い切り評価(よく見えた馬)


エルトンバローズ 3頭合わせの最内で楽々先着。4F49.9とタイムも抜群。
セリフォス 川田Jを鞍上にラスト1Fを11秒切る脚を見せて好調をアピール。強い追いをしていないにもかかわらず、このタイムは恐ろしい。
マテンロウオリオン 横山典J鞍上。阿吽の呼吸にも見える素晴らしい調教。ただ、調教では毎度しっかり動いているタイプのため過信は禁物。
ソウルラッシュ 三頭合わせの内を走ってしっかり先着。強めにしっかり追って、二頭を置き去りにした。調子はよさそう。

・総評


全体通して印をつけた三頭以外に高評価を与えられなかった。
印馬3頭以外で気になったのはナミュール。
前々走(スタート・最終直線接触)、3走前(スタート後多頭に挟まれる)ともに不利があり、不利なく走った前走はしっかり勝ち切った。
武Jの手も合うが、前走モレイラJで勝利していることから、今回の乗り替わりムーアJもおそらく合う。
ただ、ムーアJが今年の京都開催で勝ち切れていないことから、土曜のレースから要注目する必要がある。
基本はシュネルマイスターを軸に、セリフォスへの馬連、馬単で考えたい。
最終追切を残していることから、一週前追切ではセリフォスが良く見えている部分をシュネルマイスターの最終追切をしっかり見極めたい。
現在シュネルマイスター単勝4倍の2番人気想定だが、さすがにこのオッズでは買えないと思う。

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