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おすすめの本『僕の仕事はYou Tube 日本一のYou Tuberが明かす成功秘話&必勝法則』(HIKAKIN、主婦と生活者、2013年)

今回は昨年チャンネル登録者数1000万人を超えたYou Tuberヒカキンさんの「僕の仕事はYou Tube」をおすすめの本として紹介します。

この本を読むことで、新たな生き方の発見に繋がるかも!?そんなような内容の本だと思っています。

彼はYouTubeにとどまらず、テレビ業界、NHK「プロフェッショナル」フジテレビ「ハモネプリーグ」「逃走中」などドキュメンタリー番組、大人気テレビ番組にも出演しています。また、小池百合子都知事との対談動画を上げた事も話題となりました。

また、あまり知られていませんが、日本最大のYouTuberマネジメント事務所、UUUM株式会社所属のファウンダー、最高顧問という一面もあります。

好きな事を仕事にできる、そんなイメージがあるYouTuber。
職業としてYouTuberという言葉を世の中に浸透させたのも彼の活躍が一つの理由ともいえます。(ちなみに海外ではYouTuberではなくYouTube Createrと呼ばれるのが一般的)

彼は本の中で「YouTubeには、誰にでも無限の可能性があり、チャンスの扉が大きく開かれています。」と言っています。

「自分が大好きなことを、自由にやって、それが充分ゆとりのある収入につながる方法が、この世にはある。しかもその手段は、誰もが参加できるYouTube。心の底からスゲェと思った。そして僕がしたい生き方は、コレだと思った」

彼の初期の動画を観ると分かりますが、ヒューマンビートボクサーとしてYouTubeを始めています。ヒューマンビートボクサーになるために、独学でそれこそYouTubeを観て学ぶ事があったそうです。その動画を偶然観た海外のアーティスト、エアロスミスさんがヒカキンさんをライブに招待し共演しました。YouTubeは世界中の誰でも観る事が出来る、それこそ大スターの目にとまる可能性もあるという事ですね。本人はこの事を本で「お風呂場録画からスタートした僕が、大スターと1万5000人が熱狂する大舞台に立てるとは。感激!!」と書いています。

「YouTubeは投資0から始められる」
スマートフォンさえあれば、誰でもすぐにYouTubeデビューが出来ます。
最近はiPhoneのカメラ、マイクなどの性能が上がってきていて、iPhoneを好んで使う人もいるほど。センスさえあれば、高い機材を買わなくても、世界中の色んな人に観てもらえる機会があるのですね。

またYouTuberとして気を付けたい事も書いてありました。
それは「ネガティブ発言はしない」事、例えば、ある商品を動画に上げる際に、好きではないポイントを言ったりします。そうするとそれを観ていた商品をこよなく愛している人からすれば、悪口を言われたような気分になりますよね?

自分が好きではなくても他の人からすれば、かけがえのないものだったりします。ネガティブな発言には注意するという事ですね。

「動画を作る際に、一番大切なのは、その中身!」
サムネイルをこだわって作ったり、タイトルやテロップ、BGMにこだわったり、機材を良いものに揃えたりなどは大事ではありますが、やはり人の関心を持つための中身がなければいけいないという事でした。観ていて引き込まれるような動画を作る事が観てもらえる秘訣のようです。なので、彼は奇天烈な動画を上げる事が多いです。

また、今世の中で流行っている事や、注目されている事のチェックをする事が大事なようです。

それこそ最初はヒューマンビートボックスで動画を上げていましたが、周りで商品レビュー動画を上げる人が出てくると、真似をしてレビュー動画を上げたりなど世の中の注目されている事に合わせて動画のスタイルを変えています。

YouTubeで動画をこれから上げたいと思っている方にも読みやすい内容になっていますので気になった方は是非読んでみて下さい。

最後に告知させていただきます!
「秋のバーチャルビブリオバトル」9月18日(日)開催します。
ビブリオバトルとは書評合戦の事でおススメの本を紹介し合います。最後に参加したみんなで良かったプレゼンの本を投票し、チャンプ本を決定します。

申し込みはこちらです↓
https://www.kokuchpro.com/event/vibriobattle202209/

会場URL↓
https://cluster.mu/e/1c57320c-22cf-4e41-9003-7cefe058f9bd

是非気軽にご参加ください!

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