昭和に流行った変な?歌

昭和の歌とは? 実に面白かった

このnote御訪問の皆様なら、当然ご存じのはずですが、昭和と言う時代はあまりに長く「歌の世界」も様々な紆余曲折 実験と挫折、暗中模索の様相を呈していたある意味、大変面白く刺激的な時代でもありました。
この「昭和に流行った変な?歌」のcategoryには大きく分類して

①「放送禁止歌」

*ぶんがちゃ節
*網走番外地
*SOS
*シナの夜
*スキンシップブルース
*悲惨な戦い
*イムジン河
*かごめかごめ
*金太の大冒険
*山谷ブルース
*潮吹き小唄
*びっこの七面鳥
*買い物ブギ
*時には娼婦の様に
*友よ(岡林版)
*小便だらけの湖
*オーちんちん
*ヨイトマケのうた
*自衛隊に入ろう
*ふたりのlove-deuce
*ニッポン全国マスかき音頭
*朝刊
*前から後ろから


②「あまりにユニーク過ぎる歌」

*左とんぺー 「ヘイユーブルース」
*藤竜也 「花一凛」
(この上記2曲のユニークな点は、歌=melodyが無い事。backに流れる曲は存在するがあくまでBGMであり、台詞が全編通していると言う稀なる迷曲)

*ミス花子 「河内のおっさんのうた」
(全く単純simpleなmelody&chord進行であり、歌melodyはサビの部分だけで後は全編台詞  後のlap-musicの先祖とも言えるかも知れない)

* のこいのこ 「パタパタママ」
(実はかなりの名曲で在り自分も大好きな曲!!  変な歌とは到底言えぬ名曲)

*電線音頭
(お話にならないどうしようも無い駄曲)


③「歌よりH度 high-Maxな聴くより視る歌」

*渚まゆみ「奪われたいの」
(ハマクラ作詞作曲のこの曲、melodyは単純すぎるが、その歌詞は? 物凄くスケベな想像imaginationを掻きたてる内容で、どうとでも取れる解釈できるその扇情的な詩は、、、、、書けない、、)

*夏木マリ「絹の靴下」
(当時絶大な人気のマリの曲て、その似非芸術的な詩と素晴らしいmelodyとArrangeは、マリのfinger-actionと共にあふれ出るお色気に悩殺された)

*由美かおる「炎の女」
(この曲もまた物凄い曲で、サビの部分のかおるの呻き声が当時の野郎供を狂わせたのだが、その衣装がまた物凄かった。此処で当時の㊙episodeをこっそり話すと、、「当時彼女はno-panと言われ物凄い話題となったが後に彼女の口から実は、肌色Inner着用」と明かされ、更に盛り上がった!!)

*南陽子「誘惑?」
(現在完全に忘れられている彼女は、後に浅井企画社長夫人に収まっているが、ヒット曲であるこの曲は、月曜から日曜まで衣装の色が変わり、白色衣装の際はnopan  nobraの為に完全スケスケとなり問題となり、此の白色衣装の時だけは、Inner着用としていた なかなかの美人だった  1973年スタ誕出身で年齢詐称疑惑在り、自分大石より年上?)

*山本リンダ「どうにもとまらない」
(言わずと知れたこの大歌手=元祖nopan/nobraの本家であり、誰もが本番中にその衣装がパラっと落ちないか? 楽しみにしていたと言う。彼女の成功は何よりも企画/planningの勝利と言えよう この流れは後にピンクレディに繋がって行く)


等がありましたが、このうち①は更に細かく2つに分類されておりまず

A=「政治的宗教的他心情に著しく触れる曲」

*じんじろげ
(後に何処ぞの素人が著作権盗作騒動を起こし結局は却下。元々はIndia地方に伝わる民謡の歌詞を散々いじくった作と言われる)

*ヨイトマケの歌
(音楽的芸術的には、かなり高度な曲に分類されると解釈)

*自衛隊に入ろう
(逆説的、皮肉嫌味のこもった駄曲)

*竹田の子守歌
(これも歌声喫茶の定番曲だが、別段問題も無く伴奏をしていた)


B=「歌詞が極端に欲情扇情ド助平過ぎる曲」

*オーちんちん
*二人のlove-deuce
*悲惨な戦い
*ニッポン全国マスかき音頭
*金太の大冒険
*潮吹き小唄
*前から後ろから
(上記説明一切無用!!)

❄ 歌謡曲とfolk-songとの出会い

日本におけるフォークソング(folksong) のtriggerとは? やはり当時の「ベトナム戦争を背景とした世相」にかなり影響されていた事実は否めません。
しかしどうしても日本の場合は「対岸の火事」的な思考雰囲気も感じられ、これが後に起る平成の「湾岸戦争」においては、米国や周辺国からは当時日本からは「大枚一兆円からの大銭がsupport」されていたにも関わらず「何の感謝も謝意も無く、これは日本の為にやってやってる戦争だ」等とまことしやかに叫ばれていた、、、、明らかに昭和のベトナム戦争時とは違っておりそもそも危機感が違い過ぎました。
当然ながら、幾ら日本がべ平連だの何だのやった処で「日本国内で幾ら騒いだ処で何にもならない=当時から似非右翼や利権右翼が日本国内で、北方領土返還!! 等とわめいた処で何の意味も無い」のと同様でした。
(不思議と、当時のソ連乗り込んで北方領土返還!! 等とシュプレヒコールする者は居なかった?=当然だが生きては帰れなかったろう) 
確かに当時の日本では「それなりに反戦運動らしきactionが盛り上がっていた事は確か」な様で、大学生中心に一時は高校まで入り込んでいましたね。しかしやはり此処までが日本の限界で、安全保障条約改定も継続も、何らの決定的影響は与えなかったと言うのが本音と限界点でした。
こんな時? 唐十郎の状況劇場が神社から叩き出されたり、これに乗じた=便乗した?「woman-lib woman-powerによる女性地位向上と復権」等も盛り上がり、これが後に「中山千夏  更には中ピ連の榎の婆様  その後に当時の社会党の土井おたか婆等」に繋がるのですが、この祖先?はどうも「平塚らいてう
 市川房江 」等に在った様です(残念ながら、こういったactionは日本には根付かなかった=これは当然の事で、現在の社民のド凋落ぶりを視ても解る通りのドていたらくです=この件は後程御述します)
これら昭和独自の数々起こった複数の社会情勢に当然影響されていた「フォークソング」は、まず反戦歌として、かなり政治的主張の強い歌もありました。此処が「1960年代の、のんびりとしたカレッジフォーク等とは違っていた点」だと言えます。
これと並行して、後に自分がpianistを勤める事となる「歌声運動=オルグによる庶民洗脳=うたごえ喫茶」等が流行り、此処には日夜反戦歌が必ず流さていました。当然その中には「今も歌い継がれているフォークソング=
戦争を知らない子供たち   戦争は知らない  フランシーヌの場合は  時には母の無い子の様に  花はどこにいった  」等もありました。
これが1970年代に入り、一応表面的に落ち着いて?来ると「フォークソングは別の顔を持ち始める」と。このひとつの傾向の頂点が「歌謡曲との融合」でした。この傾向は記憶では1972-3年頃から?と推測されます。
おそらくそのきっかけtriggerとは?

*由紀さおり「room-right」

この「ルームライト 社内灯」を初めて聴いた時は驚きました。
🎵『貴男が運転手に、道を教え始めたから、あたしの家に近づいてしまった   あの薬屋の門を左に曲がると、クルマはスピード緩め あたしは降りる』
この「岡本おさみの、歌謡曲作詞の基本王道路線から、大幅に外れまくったどうにも面倒みきれねぇ詩に、なかなか良い曲をつけたのがあの吉田拓郎」でした。おそらくはこの「ルームライト」がtriggerとなりその後この「岡本&吉田combinationは、森進一=襟裳岬」等の歌謡曲/演歌での成功すら唯き出す存在となります。

          そしてこの流れはその後に

美空ひばり 「月の夜汽車    風の流れに」=岡林信康
*小林旭 「熱き心に」=大瀧詠一
等に繋がっていき、この両者の関係は一心同体の様な形になってきます。
この後登場した「DTBB downtown-boogie-woogie-band」等の曲は、一見一聴極めて姑息に誤魔化しては居るが、実は典型的な昭和歌謡曲と言えます。
一例「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」=原曲原案「上海帰りのリル」
       「売り物ブギ」=原曲原案「買い物ブギ」  他

*補足説明  何故日本では、市民運動が盛り上   がらぬのか?   その根源的理由は?!

❄結論から言えば、「日本の各市民運動は、どれをとってもまずその諸外国の運動、方法、actionをそのままcopy流用しただけ」だからです。

❄その証明=「一例として、輸入車両や輸入audio」を取り上げます。
ぶっちゃけた話、ひっちゃばけた話「輸入車&輸入audio等は、そのままの状態では絶対に日本では使う事が出来ない」事を誰も知らない。

*輸入車=日本仕様に変更箇所多く、高温多湿の日本で使うにはそれなり以上のsupportやプリmaintenance(事前整備) が必要。

*輸入audio=まず電圧voltageが全然異なる為に、日本仕様に改造せねばならぬしその他、微妙な点が異なり例え電圧を上げてもそれだけでは使えない。
だから、日本の正規dealerの正規品は価格も高いが安全性も高い。

これと同じ事が「日本の市民運動」にもあてはまるのですが、これはもう
平塚らいてうの時代から市川房江、土井のお婆までまるで変っていないのが驚きです。こんなていたらくで「山が動いたの、風が吹いたの、スカートがめくれ上がったの、」馬鹿も大概にしてほしい。
つまりは日本の市民運動は全て「戦い  戦場  戦  勝つか負けるか  自分以外は皆が敵」としか考えられぬ単細胞ばかり、、、よくまぁこれで何処ぞの大学出たの院出身だの言えたものだわ、、、こんな事は高卒の自分でも解かる。
こういう「自分たち以外は全て敵っ、男なんてぇ皆前世紀の遺物、戦争なんてしてる奴らは大馬鹿、自衛隊軍隊など必要無いっ」等と。
これではねぇ、今や小学生のこジャリすら騙せない!! つまり「あまりに固定観念に固着されたドタマでは、到底日本で市民活動を定着成功に導く事等は絶対に出来なかった!!  だから全て失敗」したのです。其処で、

☆押しても駄目なら退いてみろ

☆それで駄目なら横から蹴飛ばせ

☆それで駄目なら下に潜って持ち上げろ

つまり「常に柔軟な思考とactionで、決して固着させずにあらゆる方法を試す事」こそ事態打開に繋がります。
これは全て「技術系の整備修理  営業系の訪問  claim時の対応」等など全てに
厳重に必ず当てはまります。これが解らぬ大馬鹿野郎や気違い、精神異常者
横柄慇懃無礼な者達がいるから、ちっとも全然世の中の諸問題が快傑しないのです。そして

☆仲間を増やせ 信者を増やせ

☆敵の心に入り込め

☆軒下貸して母屋を乗っ取れ

この様に「在れ? 何時の間にやら何故こうなった?」と相手が敵が思う頃には既に「相手を自分の手の中で転がしている」のです。
本当に上手い巧みな者達は、全てこの戦法で何ら苦無く相手を思い通りにしています。やはりこういう小技や経験は

❄大学院出や苦労知らずのお嬢様等には到底解     らない!! だから結局日本は何時まで経っても     変わらない こういう理屈です。


結局こうした「完全に固着した前世期の思考方法は、良く考えてみれば
シナ朝鮮ロシアの強権発動政治と一緒」でしょう?
何ら変わらないはずです。
実は、こういう奴らこそ「話し合いだ何だと言いながら、結局は話し合いとは=相手の要求だけを黙って聞き入れ素直に蹂躙される」道を選ぶのです。

こういう極めて複雑怪奇な時代を潜り抜けて来た日本の音楽は、姿かたちは変わってしまっても、良い部分を取り入れ合わぬ部分を切り捨て、此処まで来たわけですが、「今、日本/世界で音楽をやっておられる皆様には、ぜひこういった事もお心の隅に入れて頂き、世は音に連れる事は決して無いが、音は常に世に連れている事」を知って頂きたいのです。
実は、此のことは「音楽全般にも深く関わる事」なのです。
何時しか音楽やっておられる皆様は、「上記の市民運動等と同じ事をしていませんか? 」実は此処に「成功するか? 否か?」の相違が在る様です。

❄独りよがりの音楽は決して受け入れられない

❄proとは? 他人の為に音楽する事さえ出来れ       ば、必ず自分の居場所が在る

❄音楽の売り込みは、営業=sales-promotion    と同じ 他人のフリ見て我がフリ直せ

❄どんなにIT&AIが発達しても、営業が無くな     る事等は絶対に無い 音楽も同じ事

❄人は? 同じ実力/価値/価格/品質ならば、相       手の容姿や態度で選ぶ  容姿/態度は大切!!

❄音楽する者は? ネットや配信ばかりに気を取     られるな そんな事誰でもやっている 他人が     出来ない やらない事をやれ 


                                格言

☆本物の詐欺師とは?最後まで相手を騙す

☆本物の詐欺師に騙された奴らは、最後まで       信じて疑わない

☆本物の詐欺師に騙し取られた奴らは、最後       までそれを信じず、盗られた事すら解らない

☆本物の詐欺師に騙された女は、最後まで解       らず信じず托卵されていたのも気づかない

❄本物の音楽を聴いてしまった者は、知らぬ間     に貴方の心を奪われ心身共に奥深くmemory     されているのを知らない

❄本物の音楽を創れる者は、黙っていても世界     や世間がほっとかない 

          何か、お役に立てれば幸いです。


 







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