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【育休記事③】育休から復帰の際の戦略〜定時退社の重要性とスムーズな定時退社の方法について

育休復帰はただの再開ではない


育休からの復職は、単なる「職場復帰」を超える大きな一歩です。これは、仕事への再適応だけでなく、改めて職場との関係を築き直す、チャンスなのです。
しかし、多くの人は、職場からの十分な理解と配慮の不足に直面し、チャンスをものにすることができません。

私自身、復帰後すぐに行動を起こさずに失敗しましたが、数週間後に下記の行動を起こし、定時退社というチャンスをものにすることができました。
育休を経て職場に復帰する多くの父親にとって、育児や家事を続けて行く上で、定時で退社することは非常に重要です。
この記事では、定時退社の必要性と、スムーズに行う方法ついて考察します。

定時退社の必要性

育休後の職場復帰において、育児や家庭生活の責任を継続的に果たすためには、定時退社(可能であれば時短勤務)が必要不可欠です。これは、家庭内での平等な役割分担を実現し、パートナーとの協力関係を保つうえで重要なポイントとなります。また、子どもと過ごす貴重な時間を確保し、育児への参加を通じて子どもの成長を支えるためにも、定時退社は欠かせません。
スムーズに定時退社する方法について下記に記載します。

①上司や同僚への感謝の表明
職場で定時退社を実現するための理解と支援に対し、上司や同僚に感謝の気持ちを伝えましょう。この感謝を、具体的な言葉で表現することが大切です。

②助かっている点の共有
定時退社がどのように家庭生活や育児に役立っているかを具体的に共有することで、職場の理解者を増やすことができます。たとえば、「定時退社により、子どもの就寝前に時間を過ごせるようになり、親子の絆を深めることができました」といった具体的な例を挙げると良いでしょう。

③ポジティブな関係構築のための行動
感謝の気持ちを行動で示しましょう。定期的に同僚や上司をご飯に招待したり、復帰時に手土産を持参するなど、小さな心遣いが職場での良好な人間関係を築く基盤となります。

④職場貢献のアピール
自分の仕事に対する責任感を示し、定時退社でも職場に貢献していることをアピールしましょう。このアピールは、周囲からの支持を得る上で有効です。

⑤個別の家庭の話の共有
家庭生活や育児に関するエピソードを同僚や上司と共有することで、個人的なつながりを深め、職場での支持を得やすくします。

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まとめ

定時退社の重要性を認識し、これを支えてくれる上司や同僚への感謝を適切に表現することで、職場復帰後も仕事と家庭生活の両立が可能になります。
育休を取得した父親が職場で働きやすい環境を整えることは、社会全体で育児参加を促進する上で重要なステップです。
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