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【熊高議員】安芸高田市 石丸市長の歩み(3)-1/2

安芸高田市には、多々問題があります。
本日は、
・令和2年第4回安芸高田市議会12月定例会
での議会の議事録を読み解きながら、石丸市長と安芸高田市議会との関係性について考察してみたいと思います。

参考資料:安芸高田市議会の議事録
令和2年第4回安芸高田市議会12月定例会
12月15日 一般質問(秋田・南澤・山根・熊高)
このnoteには、熊高議員との質疑を抜粋。
上記の日付のところで、議事録が確認できます。

1.12/15:熊高議員との質疑
Q:森林計画に関する対策
話題は、森林整備の計画と関係する対策についてということで、3つの事案が連携性があるため、下記3件の事案を同時に質疑しております。
かなり込み入っており、熊高議員は市長をグイグイと責め立てます。
1)林業による雇用対策の取組
2)木質バイオマス発電の経済効果
3)獣害減少へ向けて効果の検証

熊高議員の3質問

A:以下、それぞれに回答
・森林整備
雇用拡大につながると期待
・バイオマス発電
効果を見極めて、支援すべきは支援
・山が整備されたことが。。鳥獣被害への影響
被害が減少したかは確認できていない

3点同時に回答

Q:さらに詳細を質問
・林業の雇用促進
規模もさいし、助成金がないとと言う状況では間に合わない
・バイオマス発電のために森林整備ができる。
伐採して、また植えるという20年から30年の循環サイクル
・獣害災害につながらない

さらに食い下がってます。
長期的な計画、大規模な計画が必要とのこと。

さらにグイグイと

A:現状把握が重要と回答
・バイオマス発電
アイデアは、非常に見事な設計になっている。
ただ、比較的かなり新しい発想、アイデア。
その意味では、その理想の設計図がちゃんと機能するのか行政として見極める必要がある。
・森林整備と獣害対策、獣害が対策
バイオマス発電と森林計画が獣害対策に効果とは、因果関係についても、現
時点で山はきれいにしたものの、獣害が減ってるかというと、そこまで
は至ってないというのが確認された状況。

その因果関係、どこにどのように働いていくのか。これもまた見極める必要がある。
確かに、森林対策と獣害対策がリンクしているのかはわからないのに同意。
ただ、伐採した森林をバイオマス発電の燃料とは理解できます。

因果関係が曖昧と回答

Q:バイオマス発電の知見を聞きます
いわく、勉強不足ではないかと。
いわゆる諫言ですね

バイオマス発電への言及

A:バイオマス発電の優位性に疑問
ある程度は評価してるが、事業性についてはまだ疑問を持っているとのこと。だから検証を続けたい。
確かにバイオマス発電って、言うほどには普及していない。
やはり疑問感をもつわなぁ。

バイオマスは検証を続ける

Q:検証は、?
前回の答弁はエコロジーはエコノミーだというふうに、その1点で確認をするとおっしゃった。その確認はされたのか。

A:今現在計画中のところを確認する。
エコに関連して、2つの単語。
経済合理性なんですね。それを今検証しようとしているところ。
三重県の事例の取組が、その成否というのは非常に重要。
そこで、一つは経済合理性、エコノミーのほうが確認できると考えて
ます。
現状では、確認レベルではないと思ってる。

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