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安芸高田市議 新田議員による 農林省HPからのコピペは悪質なのか?

安芸高田市には、多々問題があります。
私は、石丸派でもなく、アンチ石丸派でもありません。
どちらかと言うと、石丸市長が安芸高田市議と対話するときは、言葉を選べばいいのになぁ、と思っている程度の事象と思ってます。

(敢えて言えば)知識とか理解力が富んだ市長は、議員に対する言葉使いを配慮するべきでは?と考えております。

なぜ、あそこまで石丸市長は、新田議員による農林省HPからのコピペを問題視したのか、考察してみます。

ネットの反応

コピペをした新田議員をあげつらう風潮があります。
おそらく多くの方は、私と同様に
・田舎の議員さんのコンプラ意識って、あの程度なのか?
・石丸市長はヤリスギではないか?あえて、敵を作るだけだろうに
そんな印象を持たれた方は多かったのではないでしょうか?

石丸市長が怒った理由(推測)

圃場整備に関する質疑での一コマでした。
物語の背景かたりで、農林省HP(だったかな?)から新田議員が窃用したようです。
個人的には、コピペをしたことを暴露するということで、人前でわざわざ恥をかかせる必要もなかろうにというのが率直な感想でした。
ただ、前後の議事録を読んでいくと、以下のことがわかりました。
・圃場整備は、かなり根がふかく、市では充分に現状把握できない
・農業の実態とか後継者問題などは、当事者である住民の問題。
そんな当たり前の事実をつまびからにするなよ
というのが背景かな
それをあたかも、当たり前のように大きな問題と論じた新田議員のことば、それは実は官公庁のHPからの窃用であり、議員からの発案ではない、
と断定したかった

さらに言えば、そこまで市職員を仕事させるなよって言いたかったと推測します。
田んぼ、畑の位置とその広さについては、執行部(市役所)として把握はできる。
しかしながら、農業従事者の年齢とか後継者問題などは、執行部では充分に把握できない(将来の耕作放棄地)。
もちろん、すでに耕作放棄地となった土地などは、今更ながら把握しようにもないとなると、執行部(の仕事)という組織を守りたかった。
いずれにしても、圃場整備という言葉で安易に農業の高齢者問題などを語られると、収拾がつかなくなる、という感じでしょうか

私の場合

経済産業省とか厚労省のHPから文章のコピペをよく使います。
コピペをする理由は、私のパワポ資料の重み付け、説得付けのためです。
もちろん故意に、『※経済産業省のHPから一部引用』とパワポの右下に記載します。
これは、経産省も『このように言ってまっせ』という含みを持たせるて、説得の一助とするためです。

新田議員の場合

議事録を読むと、予めコピペであることを断っていなかったようです。
それが一義的には悪いことだとは思ってません。
また、開きなおって
『はい、そうです。農林省のHPには、私の思いと同じ部分がありましから』とかとか
或いは、
『農林省のHPに以下内容の記載がありました!以下を読み上げます』
と言うのもアリだと思ってます。
いずれにしても、コピペを悪とは思っていない旨と胸を張ればいい。

参照データ

議会議事録 令和4年第3回(9月)定例会
    9月12日 一般質問(芦田・新田・山本(数)・金行・秋田・田邊)
議会動画  
  令和4年第3回定例会(9月)定例会 一般質問 新田議員(9月12日)

問題となった箇所

引用元:議会議事録 令和4年第3回(9月)定例会
    9月12日 一般質問(芦田・新田・山本(数)・金行・秋田・田邊)



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