私たちは自分の中に秘めているわずかな『可能性』に賭けて今を生きている(のかもしれない)

youtubeやSNSなどで
『○○になれる可能性のある人3選』『幸せになれる人の特徴』『自分を不幸にする行動』『いつも好かれる人のコミュニケーション術』などの記事や動画を目にする機会が多い

これらに視聴者や読者が殺到している
フォロワー数なども伸び続けている

おそらく皆自分の中に密かに眠る『才能』や『潜在能力』を見出して(発見して)、心軽やかに生きていきたいという『願望』から、その情報を引き寄せているのかもしれない

誰しも『人の役に立ちたい』という願望を根底に持っているのだろうが、その願いが叶うのはあくまでも自分の能力が既に分かっていて、上手く伸ばせていたから、充分に行使できているということなのだ

『人の為に生きられた瞬間』の喜びや自信は計り知れない

その『かけがえのない瞬間』の為に、人は生きているといっても過言ではない

特に自分の周囲の、自分を愛してくれる人、自分の愛したい人がいるのなら尚更である

自分にできる『何か』があるとするならば、それをどんな方法であれ探り当てて、今すぐその能力を使いこなし発展させていくことが、『生きがい』へと繋がっていく

今の時代はその『秘められた能力』を探求していきたいという人達で溢れかえっている

それは過去に押さえつけられていた『自由』から解き放たれた心が、何か心惹かれるものを探しながら生きてきた過程(旅路)である

先に自分を『表現していく』人達を眺めながら、自分もあのように夢中になれる『何か』を見つけたい、生きがいにしたいと憧れの気持ちを抱くようになる

そのわずかな自分に潜む『可能性』に賭けて、人生を必死に生きているのだと思う

時代の先駆者たちの考えを取り入れながら、日常を伸び伸びと生きていくことは

まだ見えない自分の中の可能性(能力開花)へと導いていくことに寄与していけるだろう