『自分基準』(直感)で物事を考えると必ず良い方向に進む

これまで自分の『直感』を信じて行動した際に、悪いことが起きるという事はほとんどなかった

『直感力』が疲労(鬱に近い状態)などで鈍っていた時期は、危険なビジネスにハマったり、ブラックな企業で少しの期間、働いてしまったこともある

まだ若かりし学生の頃は、純粋でまっすぐな思考だった為に、『直感力』が大いに役立っていた

例えば、中学3年生になると、高校受験で行きたい高校を選ぶ必要がある
私の場合、偏差値のような基準よりも『どんな高校生活を送りたいか?』に視点を置いていた

『普通』や『ルール・規則』が苦手だった私は、皆が行かないような『自由で活発』な雰囲気の高校に憧れていた

女子特有の『可愛い制服で学校を選ぶ』などの基準は、もっての外だった

頭が足りなかったので、私服(制服嫌いがそうさせた)の高校へは行けないと判断したものの、地味な制服ながら、制服のアレンジは『自由』に出来るという高校を選んだ

制服のアレンジというのは、男子には分からないかもしれないが、制服に好きなデザインのリボンを付けたり、好きな色のカーディガンを羽織ったり、好きな靴下を合わせたり出来るといったところだ
髪のカラーリングもOKらしい
(結局、高校3年間黒髪ロングヘアが気に入っており、ほとんど染めていなかったが)

個性的な制服スタイルを打ち出している高校だった

それだけではなく、学校行事にも力を入れていた高校であった
球技大会は年に2回もあり、体育祭もある
文化祭ではファッションショーも開催されていた
勉強しに行くというよりは、『お祭り(イベント)を楽しむ』高校なのかもしれないとその時感じた

ワクワクが止まらず、早く入学してみたい!という原動力になっていった

私が入学することが出来、しばらくすると、高校のサッカー部が全国大会出場を果たしていた(数十年ぶりの奇跡)

また、英語の先生のツテもあり、海外旅行に行くことも出来た(修学旅行)

このように自分で選択した高校は、未知の世界の体験が多く、好奇心が元々強い私にとっては見る物、やること全てが楽しくて仕方がなかった

驚くべきことに、中学3年の時点でその高校へは、偏差値的にかなり難しい(受からない)と、担任の先生から太鼓判を押されていた私だった(面談にて)

模試の判定も、確かDくらいだったような気がする(偏差値で判定するテスト)

それでも諦めずに、塾に通いながらも(塾の先生との会話を楽しみながら)、勉強だけはマイペース(無理はせず)に続けていった(1年間)

そして合格発表の日
奇跡が起きた
あれだけ偏差値もギリギリで、到底受かりそうもない高校に『合格』したのだ

信じられず、しばらく立ち尽くしていた

『一年間思い描いていた、理想の高校生活』が目の前に広がった瞬間だった

『直感』は『願望』を引き寄せてくれる

それは『直感』が生み出した『目標』に向かって頑張る姿勢を見せたときに叶う

神様は全てをお見通しなのだ

それから先、私の高校生活はとても充実していたことは言うまでもない(想像通りだった)



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