53歳のファッションのススメ 「シロ」と「クロ」 その2
前回は「クロ」について語りましたが、今回は「シロ」を語りたいと思います
「シロ」
「シロ」も「クロ」と同様、オールマイティーなカラーであり、奇抜なファッションでも、どこかに白を入れるだけで少し落ち着いた雰囲気を出してくれます
でも「クロ」のように上から下まで「シロ」となってくると話は違います
自分がオールホワイトに挑戦しようと思うと
どうしてもフェミニンなイメージが頭に浮かんできてしまいます
森の中で1人たたずんでいる美少女が「シロ」のワンピースを着ているとか
宝塚のステージでダンスをしているお姉さま方が「シロ」いスーツを9着用しているイメージが私にとっては強いのです
これは個人の思い込みに過ぎませんが…
自分のスタイルにはオールホワイトはどうもなじまないのです
「クロ」は男の色、「シロ」は女の色
なんて、単純な二元論に固定観念を支配されているとは言いませんが
どうも気後れを感じてしまいます…
後は汚れの問題ですかね
50代となると避けて通れないのが加齢臭
どれほど細やかに身だしなみを整えても、体内から溢れ出てきてしまいますw
そして匂いであったり、なんらかの痕跡がファッションに残ってしまうものです
自分にとっての加齢臭のそれは「首周りの汗染み」
「シロ」は汚れが目立つから、どうしても汗染みも目立ってしまう
だから最近はスカーフなどを巻くようにして汗染み軽減をかんがえています
あとは細かいところでいえば
物を食べている時ハネが飛んだり、ワインのシミをつけてしまったり、コーヒーをこぼしたりしたら…どうしよう
なんて細かいことを考えてしまう自分がいますw
他の色ならそれほど神経質にならないのですが
「シロ」シャツ1枚と言うことになるとかなり気を遣ってしまいます
あくまでフォーマルよりにスタイルを寄せたときのことですが
個人的見解を言えば
おっさんに「シロ」シャツは諸刃の剣と言うとこでしょうか
清潔感があり綺麗にまとめられて良いのですが
汚れが1つでも飛ぶと途端に薄汚れて見える
「シロ」と言うのはそういう色だと思います
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