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お試しは大切

気象庁の長期予報が当たり例年に無い暖冬小雪で雪国に住む私たちにとってはありがたい冬が明けようとしています。それでも雪遊びは外せない私としては週末にはゲレンデに立っています。

現有のスキーがシーズン9年目となり、そろそろ新調したい気持ちが沸々と湧いてきました。さして安くも無い買い物ですし、嗜好品を選ぶがごとく趣味の道具選びです。できれば色々試して相性を確かめたいものです

そんな折、懇意にしているスキーショップのご店主からの紹介で都合8種類のスキーに試乗する事が出来ました。

2024.02.03 1台目
2024.02.03 2台目
2024.02.03 3台目
2024.02.03 4台目
2024.03.10 1台目
2024.03.10 2台目
2024.03.10 3台目
2024.03.10 4台目

8台に試乗して分かった事は、やはり乗らなきゃ分からない、そして物にも相性があるんだと実感。

2月3日の試乗はすべて同じメーカーの物だったが、みんな違っていました。3月10日の試乗会でも同じメーカーの競技モデルに乗ってみたら、これはまるでFRのスポーツカーの様な挙動。一瞬の隙も許せないほどピーキー。ちなみにこの競技モデルの板は戦時下にあるウクライナ製。これで2度驚かされました。

2日間にわたる試乗会で自分なりに次に欲しいモデルを決める事が出来ました。試乗会の主催者に感謝申し上げます。

スキーはともかくもっと高価な自動車の場合、たとえば国内最大手のT社にいたっては、紙ベースのカタログの製造をやめて情報端末で仕様やオプションを情報提供するそうです。そして、リセールバリュー(下取りに有利)なモデルを残価設定型ローンで販売する事を推奨しているそうです。

何でもそうですが、お試しで自分との相性を確認できれば、物に愛着を持って大切に扱うはずです。今回の2日間にわたる試乗会を通じて、つくづくお試しって大事だなぁと思った次第です。

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