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SWAGになって良かった(2024.01.18 ONE N' ONLY 「ONE N’ SWAG ~Hook Up!!!!!!~」豊洲公演)


8号車界隈に存在する「初乗車ブログ」ならぬ「初SWAGブログ」を記念に書いてみようと思います。一生に一度しか書けない内容だからね!!!

まずはワンエンを好きになった経緯から書いていきます。私がONE N' ONLYにのめり込んだのは、遡ること8ヶ月前。流行り病にかかり孤独にひたすら隔離期間を過ごしていた時のことです。幸い、症状のピークも微熱レベルで済み、解熱してからはとんでもなく暇を持て余していました。「超特急のYouTubeもFC動画も一通り見てしまった…この後どうしよう…」と思っていると、おすすめにとある動画が。

”エゴサした結果が意外すぎた...【ONE N' ONLY】"

(本当にありがとうこの日のYouTube)

「ワンエンTVは知ってるけど、ワンエンちゃんねるって何?そもそも私の知ってるワンエン?」と良く分からないまま動画を選択。

なんかもう腹痛くなるくらい笑った。

そのまま色々見漁った。ワンエンTV経由で哲汰くんがヤバいことは知ってたけど、さては他のメンバーもちょっとネジ外れてるな…?直弥くんは一歩引いててメンバーもあんまりイジらないタイプかと思いきや、構わずみんないじり倒してるな…?てか、6人全員が他の5人のことイジってるじゃん…

そんな調子でYouTubeにある企画動画を通して抱いた彼らへの印象は、「距離感度外視・仲良ピ陽キャ集団」でした。
と、ワンエンに少し関心が向いていたのと同じ時期にあったのがそう、

EBiDAN THE PARADE 2023 SPRING

これ当時は推しとか特にいなかったから現場には行かなかったけど、セトリも演出もコンセプトも本当に良かったですよね?配信を見ながらチケット取らなかったことをめちゃくちゃ後悔した…
ここで披露されていたのが、M!LKの「Goin' Down」。み!るきーずではありませんが個人的にすごく好きな曲で、まさかカバーすると思わなかったのでびっくりしました。めっちゃ良かった(表現力…)。そして、ある感情が湧いてきました。

「え、玲くんちょっと良いかも…(トゥンク)」

ちょうどその日、配信が終わってからそのまま深夜勤だったのですが、仕事中ずっとエビパレのGoin' Downが頭から離れず、朝まで延々と反芻していました。エビパレを見る前には「ワンエンだったら哲汰くんか颯斗くんかな〜」と思っていたのに、ワンエンのことを考えるとぼんやり頭に浮かんでくるのは、吉田仁人さんのパートを歌う沢村玲さん…もちもちしててかわいい…

今思えばエビパレを見た時点で玲くんのこと好きになっちゃってたんだろうけど、この動画で完ッッッッッ全にトドメを刺されました。

"【祝ONE N' ONLY4周年記念】高級焼肉店でゆったり食べれると思ったのに・・そんなわけないのがワンちゃん"

カプサイシンをバカ舐めしたメンバーを見て牛乳を飲ませてあげる姿…多少おふざけしても、さすがにヤバいと思ったら即座に応急処置に回る玲くんにまんまと射抜かれました(死)。興奮しすぎて友達にもURL貼ってLINE送ったし。Twitterで「玲くん 牛乳」「玲くん 焼肉」と血眼で検索して同志を見つけようとしたのに全くヒットせず「この玲くんに発狂してるのってこの世でオレだけなのかよ…?」と謎の疎外感に苛まれました。
2023.5.8「『激辛に悶絶するメンバーに牛乳を渡してる姿』出の玲推し」ここに爆誕__________

色々調べるうちに、玲くんの人間性がよく見えてきて日に日に愛おしいと思う気持ちが強くなっていきました。SNSもキラリもマメに更新してくれたり、自分の技術に満足せず自主練したり。ファンも含めて、自分の周りにいる人をすごく大切にしてるのも伝わってくる。マイペースなところもあるけど、いつも真面目で芯が強くて、一生懸命だなーって思ってます。(顔ももちろんかわいいんですけどね…)

ハマったからにはライブに行ってみてぇ!と思ったものの、超特急のツアーもあり休みを取れる感じでもなく…。東名阪ツアーとリリイベは泣く泣く諦め、ひたすら曲を聞きまくっていたところに「ワンエンが地元の夏祭りのステージに出る!」という知らせが届きました。その頃には私も友達もすっかりワンエンにハマっていたので、当然の如く行く方向に。

そしてイベント当日、夜勤明けの目も体もビッキビキな状態で私は会場にいました。雲ひとつない炎天下、呼吸するだけで汗が噴き出す酷暑の中、「これ以上ここにいたら命が危うい…」という思いまでよぎったその時、
金髪のかわい子ちゃんを筆頭に6人の𝓜𝔂 𝓢𝔀𝓮𝓮𝓽 𝓐𝓷𝓰𝓮𝓵たちが現れたんスよ…
初めて間近で見るワンエンさん、ほんとーーーーーーに顔が綺麗。歌もダンスもすごい。みんな笑った顔がかわいい。無料のイベントだったのにセトリが盛りだくさん。一曲でも多く披露してくれようとしているのが伝わってきて嬉しかった。そして、炎天下のパフォーマンスで「今絶対キツイだろうな」と思ったところにちょうど涼しい風が吹き、この人たちは風さえも味方にしてるんだなと思えてとても良かった。とにかく、めっっっっっちゃムチャホンマ楽しかったのを覚えています。

もちろんエビライも楽しかった!推しが2人いる西日本チームと同じくらい、My Loveで大暴れしてたかも。個人的に、シャッフルでシューくん役を玲くんがやってくれないかなーと思ってたんですがまさか2人仲良く沼M!LKになるとは思わず、スクリーンに2人同時に映し出された瞬間喜びで友人にタックルしてしまいました。Ribbonのサビで跪きながら歌う玲くんは紛れもなく私だけの王子様でした(おそらくみんなが思ってること)。あと、初めて生で見てから「ビジュアル良すぎる、やっぱりうちわ欲しい!家に置いてQOLを高めたい!」という衝動に駆られてちゃっかり買い足した謙信うちわを受け取りに代々木体育館の広場をガンダしたのも良い思い出です。

そして11.12、満を持してリリイベに行くことにしました。地元のイオンの3倍は広いレイクタウンで遭難寸前、友達と2人で心が折れそうになったな…フリラはフリラで入る位置を完全にミスって全く見えなかったんですけど、楽しかった。何年ぶりかの「フリラ後の特典会」も、その懐かしさに勝手にエモさを感じてました。20半ばにもなって手のひらに「玲くん」と書いて本人に見せる日が来るなんて思ってもみなかった…エアハイタッチ、立ち止まるか止まらないかのギリギリの狭間で手のひらを見せた時、私の目を見てから手のひらを見てニッコリ指ハートをしてくれた玲くんに感謝…それだけで、予約のために雨の中をGジャン1枚でガタガタ震えながら耐え抜いた時間が報われた気がしました。推しってすご。

こうしてどんどんワンエンのことも好きになっていったわけなんですが、同時にあることにも気がついてしまいました。

「あれ、こんなに好きなのに私L.O.C.AもWe'll rise againもCall meも生で聞いたことない…」

私が見てきたワンエンは、言ってしまえば「よそ行きのワンエン」外部フェスや合同ライブでしか見たことがない。もっと色んな彼らの姿を目に焼き付けたい…
と、1人メソメソしている最中、友人から「もう静岡まで見れないの無理だから豊洲行かない?」とラインが。二つ返事でOKしました。財布はかなり寂しくなるけど、推しは推せる時に推しとかないと…

というわけで、一般発売ソールドアウト寸前に友人にギリギリでチケットを取ってもらい、豊洲公演に漕ぎ着けることができました。
(前置きが長い…なんせ楽しみすぎて年末から書き溜めてたので…)

一般だしリリイベの優先エリアの何倍も人がいるからきっと見えないよな〜と思ってたけど、想像以上に見やすくて、まずメンバーのパフォーマンスが見えることに興奮。終始、半年に渡り聞き漁っていた曲がどんどん始まり「この曲だ!」と頭で整理できる前に奇声を発している状態でした。セトリの密度がとにかく濃くて、見てるこっちもトライアスロンをしてるような感覚というか。終わった後「まだ9時なの!?」とびっくり。そして私って推しを見て「フォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」って盛り上がれる人間だったんだ…と自分にもびっくり。

まだツアーは続くので内容はあんまり言わない方が良いかなと思うけど、始まりと終わりの「Hook Up」が最高だったということだけはどうしても言いたい。始まりでは「自分たちのHook Upとは何か」を我々に示し、最後はコーレスでファンを巻き込んで、我々に改めてHook Upを体感させる(そういうことだよね!?)。言葉じゃ上手く言い表せないけど、ワンエンのみんなが伝えてくれたことはしっかり受け止められたかなと思います。それから、はやぴの「皆さんも大変なことはあると思うけど、僕たちも応援してます。」って言葉、前の日に家の鍵を紛失して号泣してた私にはとても刺さりました。(自業自得)

玲くんが挨拶で「ワンエンでよかった。このメンバーでよかった。」と言ってくれたのめちゃくちゃ嬉しかった。玲くんのことはひとりの人間として好きだけど、それと同じくらい「ワンエンにいる玲くん」のことも大好きで。玲くん自身がワンエンにいて幸せを感じられてること、それをストレートに口にしてくれたことがとても嬉しかったです。私もSWAGになってよかったよ〜!!!

なんか、本当に楽しかった。勢いに任せてライブに行って良かった。ワンエンに感謝。誘ってくれた友達に感謝。
まだ静岡もパシフィコも行けるなんて夢見たい…どんどんワンエンのことも知っていきたいと思えた一日でした。まずは、お互い体調を整えてパシフィコに臨めることを祈っています。


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