『SILENT HILL: The Short Message』プレイ感想・・・ そして体験版から見える考察


今回はSILENT HILL: The Short Messageをプレイした個人的な感想をつらつら述べていこうと思う。
製品の詳細は上記ページから。


個人的な体験版の総合点数「50点」 その理由

■3D背景

  • 世界観、3D背景に関しては70点くらい、PS5、ハイエンドPCクオリティが乱立した昨今、この位の背景クオリティだと満足はしていない。

    むしろ2014年にリリースされたP.Tから丁度10年の年、あの頃から比べると大きな成長が見られない。むしりクオリティが劣っている箇所もみられる。

■3Dキャラクター・実写キャラクターについて

  • 3Dキャラクターのクオリティが今回の体験版をプレイして一番低かった印象。
    30点
    イベントでは実写としてフレンドが登場する事も相まって実写の人間からの3Dモデルのキャラクターに推移した時の比較の劣化が避けられない。

    それを抜きにしてもクオリティが低い。
    同時期に発表があった「Death Stranding 2 On The Beach」は人間の顔を3Dキャプチャをしているので技法こそ違うので比較対象とはずれるかもだが、一般ユーザーがその事を気にすることは少ないので単純にレベルが低く見られてしまう。


■シナリオ・世界観設定

別に悪いとは思わない。
ただサイレントヒルでやるべき題材なのかがとても疑問だと思った。
サイレントヒルと名前はついているが、中身はまったくの別ゲーと言われても納得してしまう。
40点

サイレントヒルという設定を使った別ゲーと言わざるを得ない。

■サウンド・UI

特にストレスはないし、問題はなし。
流石ゲームを長年作ってきたキャリアを感じる。
操作感、見やすさ、演出問題なし。
80点

まとめ

上記評価をまとめるとサイレントヒルとしての最新作がとても不安であり心配になるレベルでした。

ゆうてKONAMIなのでそれぞれの分野で及第点は出ているが、それぞれがバラバラでまとまっていない印象。
これは今のスクエニにも似たようなものを感じる。

この作品でサイレントヒルで何をしたいのか。
今から心配でならない。

体験版をプレイしてこの記事にたどり着いた方はお暇があれば感想を伺いたい。

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