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自分は恵まれている。

1週間ほど前、自分にとってとっても辛いことがありました。端的に言えば  “1番信頼していた人を亡くしました”

実際に亡くなった訳では無いのですが、その人が残してくれたものはちゃんと残っているのに、その人自身にはもう二度と会えないというのであれば、それは自分の世界におけるその人“死”と同様なものに感じます。

そんな中でも気付けた幸せがありました。
「この別れが悲しい、辛い」というどうしようもない感情を共有したいと思える人がたくさん居ました。
大学の友人やバイトの同僚、高校の同級生など、自分には頼れる人がこんなにもたくさん居たのかと気付かされました。

心の底から自分は恵まれていると感じることが出来ました。

きっと1年前の自分だったら同じように思うことが出来ませんでした。それは1年間自分が頑張ってきた証であり、周りの人のおかげであり、その人からたくさんのものもらった結果でした。これに気付いたとき藤井風さんの「満ちてゆく」が頭をよぎりました。

変わりゆくものは仕方がないねと 手を離す 軽くなる 満ちてゆく
満ちてゆく / 藤井風

人は何かを得たときではなく失った際、辛いけれどもそれを受け入れ、自ら手放したと捉えられたときに心が満ちてゆく*ということを歌っていると自分は受け止めました。(*YouTubeコメントより)

気付くことができたこの幸せを大切にして生きたいと思います。


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