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老いた母のお金の管理

ひとり暮らしのわたしの母親は今年88歳になる。昨年父が亡くなってから少しずつ弱ってきたように感じる。
妹は実家の近所に住んでいてちょくちょく様子を見に行くようだ。

生活費をATMから引き出すのだが、少し危険なので妹が一緒について行く。この前は30万円ほど引き出した。家に帰ってお金をしまう。

で、その数日後「お金が無い」と言い出して見に行くといろいろなところを探してもないという。どこにしまったか忘れたと。
どうも妹がくすねてるらしいので、わからないところに隠したという。それで、どこに隠したか思い出せない。結局2週間経っても出てこない。やはり妹が盗んだと思い込んでいる。そんな事ある訳無いのに。

母は老齢年金と遺族年金で結構収入がある。まあ、病院代、薬代は必要だが銀行口座は少しづつ増えて行く。使い道が無いので。

いつも言ってるのだが、普通預金に貯めていても毎年お金の価値は下がって行くので目減りしていく。母もそれは理解しているのでわたしに運用してほしいと頼まれている。

あるまとまったお金をわたしが年利◯%で借りて運用して◯%利回り。差額を利益にする。
これは新ニーサの成長投資枠を使ってみる。でも上限金額が決まっているので別の証券口座も使わないと。課税がデカいがやむを得ない。

これから借用書を二通書いてお互い保管する。だが、そういう書類はすぐにどこかにしまって無くなるだろう。たぶん。

ちゃんと管理してあげないと危なくて仕方ないのである。

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