豊かな川ってなんなのだろうか?

最近はずっとこんなことを考えています。
豊かな森が豊かな海を育むことはよく知られている?ことです。
でも、川が本来の役割を果たせなければ、豊かな森があっても豊かな海を育めないと思うのです。

本来の役割って?
土砂を正常に上流から下流まで運搬することとか、伏流水を生み出すとかとか、挙げればキリがありません。

自分の中で豊かな川の定義ってなんなのだろうって考えました。
明治時代以前の河川環境を豊かだと考えています。具体的に今となにが違うのかは後日書いていこうと思います。

じゃあ、明治時代以前の環境に戻せばいいじゃんとは考えていません。

日本が発展していく上で、湿地帯の干拓、直線堤防の設置、取水堰、多目的ダムは大きな役割を果たしてきましたし、これからも果たすでしょう。どんな役割を果たしていけたかも後日書いていこうと思います。

だから、豊かな川を取り戻すためサクラマスを増やす取り組みをしたいのです。
種苗放流などではなく、自然繁殖で増やしたいのです。
サクラマスは河川に残留して一生を川で暮らすものがヤマメと言われて、川で生まれ海に降るものをサクラマスと呼び分けています。同じ親からサクラマスとヤマメという異なる生活を送るものが生まれるのです。

サクラマスは幼魚の時にヤマメになる個体よりも餌にありつけなかった弱い個体が海に降ってヤマメを遥かに凌ぐ大きさとなって故郷に帰ってきます。

サクラマスは綺麗な水と、多様な河川環境を要求する魚です。だからサクラマスがいるということは河川環境が整っているとも考えられるのです。

うまくまとめられませんでした、、
また後日丁寧にまとめたいと思います。。

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