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無名の私がサークル対抗戦で入賞、LoHで30位になった話


初めまして、マンソンです。
この度23年7月度の第23回サークル対抗戦LOHで最優秀先鋒賞受賞、そして第2回リーグオブヒーローズ(LoH)で96傑の30位になることができたので、何か残せることがあればと思い記事にしました。
6月まで私のことを知っていた人はやる気アイコンの人を除いてほぼいなかったと思います。これからウマ娘を頑張りたいと思っている人の励みになれば幸いです。


自己紹介

※第2回LoHとは関係ない話が続くので、興味ない人は目次から第2回LoHまで飛ばしてください。

23年7月よりアークナイツ様の姉妹サークルであるあーくないつΔに所属。それ以前は、半年ほど隠居していた時期を除いてずっと友人のサークルに所属していました。

ウマ娘を始めたのはリリース1年目のGW(ゴルシウィーク)の時。たづなクリークがサポガチャでピックアップされていて、始めるなら今!…と言われたわけではないですが、友人が10人以上はプレイしていたこともあり、ある程度続けるつもりで開始しました。

初めて育成したウマ。開始時はゴールドシップが一番狂っていて好きでした。まだBOXにいます。

21年5月、6月のチャンミを運よくグレードリーグで優勝。月間1億7000万↑ファン数を稼ぐほどはまっていましたが、21年7月のチャンミで負けて引退。この時期に他の友人も疲れたのか、ごっそり辞めたのでサークルリーダーの友人(K氏)がとても大変そうだったのを覚えています。

アオハル期間は一度もウマ娘はせず、クライマックスシナリオが始まった際に無料ガチャに釣られたのか復帰。他の友人もこの時は強いウマが作れて面白いと、遊んでいたのが懐かしいですね。

復帰時に所属した別の友人の半隠居サークル(友人8人ほどが所属)。やべぇな

クライマックスシナリオ中は、チャンミが本当に勝てませんでした。URA時代のSRサポとSSRたづな、クリークしか持っていなかったので、第2回タウラス杯で勝てたのみで他は全敗。あまりにも勝てず、ウマ娘を辞めていた友人達からも負けいじりをされていたのが今となってはいい思い出ですね。

その後玉座ガチャで初めて2天井↑回して虹結晶を使いながら完凸したら、グラライ環境では速攻で便座となり、更にいじられたのを覚えています。よく辞めなかったなとは思う。

それからは強いサポカの時は課金してガチャを回し、ある程度資産も揃ってきたこともあり、グラライ最初のダートチャンミを負けて以降は現在までチャンミ全勝。運に助けられた面も大いにあったとは思いますが、毎日欠かさずレンタルを使い切るくらいにはウマ娘を遊んでいました。

22年4月か5月くらいから、友人(K氏)のA帯サークル(リリース時にお世話になっていたところ)へ復帰したのが大きかったですね。23年7月に現サークルへ移るまではずっとここでお世話になりました。サークルdiscoがあったので、情報を拾いながらわからないことは聞き、基礎知識以上のことは身に着けることができたと思います。

23年6月までお世話になっていたサークル。私もディスコに残って情報発信しているので、リーダーが人を募集してたら是非入ってあげてください!

第1回LoH

23年5月の第1回ダービーLoH。
発表当時、96傑なんて絶対無理だと決めてかかりました。
SNS上ではUE↑なんて当たり前のように存在し、UE4前後のウマを作れる人のみ入賞を許されると思っていました。
推しのセイウンスカイの英雄譚を貰って終わり、くらいの軽い気持ちで育成をしていました。そういう人は多かったと思います。

一応、開始前からチケット温存、3990pt調整などの知識は持っていましたが、そんなの自分には全く関係ないと思い、最速でチケットを消化してランキングに乗って満足していました。

この時は強く作れてもUF7とかそのくらいの実力。画像のチョコネスはUF9でしたが、結構上振れた&スキルは微妙だった気がします。ランキングに乗ろうと、この時だけ推しのセイウンスカイを外しています。

しかし、開始から4日ほど経った時、チケットを温存して潜っていた友人(K氏)から推しウマの複勝率100%という話を聞き、少し思いが変わりました。UFくらいの新衣装マチカネタンホイザでブロンズ含めて130戦ほど?着外なし。最初からガチガチに強い3体で3990pt調整をし、後潜りでチケットを消化していたらどうなっていたのか?とてももやもやしました。

そのまま特に何もなく、第1回LoHは終了。終わってみれば、私の知らなかった知識も多く存在し、初代96傑入りした方の凄さを痛感しました。
特に良バ場の鬼搭載は全く考えていませんでしたね。バ場状態がランダムと聞いた時から、スキル取り候補からは完全に外れていました。てるてる坊主で良バ場になるの知らなかった
雨を降らして相手のスタミナ切れを狙う等他にも色々あったようで、奥深さを感じたところも多々ありました。外枠ボールとかもね。

それと同時に、自分も本気で挑んでいたらどこまでいけたのか?ランキングが300位まで表示されるなら、ランキングに乗るくらいはできたのではないか?という後悔がとても強く残りました。
この時から、第2回は本気で取り組もう。入賞できなくても、自分のやれることは全部やろうと思いました。


サークル移動の決断

1年以上お世話になった友人のサークルを離れる決断をしました。
しかもFAを出したのが6月28日と超月末。人を集めるのがとても大変な月だったみたいで、友人には迷惑をかけてしまいました。

理由としては、一度本気でウマ娘の色々なコンテンツに挑戦してみたかったから。
実はガチャに嫌気がさし、23年頭頃からチャンミ決勝で1回でも負けたらウマ娘を隠居しようと思っていました。
それでも毎月できる限りのことをしてきた結果、運も絡みましたが一度もチャンミ決勝で負けることはありませんでした。

↑は最も引退に近かった3月のピスケス杯。終盤入り2位のUF6スズカが勝ち、たぶん自分も相手も???だったと思う。女神実装前にUF6は結構自信があった
23年6月時点でチャンミは8連勝。ここまで来たら、負けたら終わろうじゃなく、色々と負けたくない気持ちが大きくなってきていました。
1年以上毎日3時間はウマ娘をしていたので、なんだかんだ好きだったんでしょうね。

その後紆余曲折ありましたが、現在所属しているあーくないつΔさんにお世話になることになりました。勧誘してくださった皆さんありがとうございました。


第2回LoH

条件発表前

本題です。今回の話を聞きたい人はここだけ読んでいただければと思います。
第1回のところでも書きましたが、LoHを流してしまったことを後悔し、第2回は本気で頑張ろうと思っていました。
具体的には、第1回LoHが終わってから、次のチャンミの準備ではなく、第2回LoHの準備を始めていました。

その時やったのは、

①情報集め、育成キャラ及び編成決定(一番大事) ※後で詳しく説明
②祖用のフレンド因子集め
③因子周回
④仮育成(チャンミならまあ出せるレベル)

までを第2回LoHの条件発表前までに終わらせていました。
当時の予想は宝塚記念か大井2000(帝王賞かJDD)だったので、両方の準備を5月から始めていました(第2回は7月開催)

6月頭には白キタ魔改造の準備はほぼ完成。もちろんMILEチャンミ前。

当時の自分は大井1点張りでしたね。宝塚の本育成用の因子も完成してはいましたが。
理由は2つあって、

①ダートは準備が大変のため、ライバルが宝塚よりは絶対少なく、入賞の可能性が高いと確信
②宝塚の場合、中距離が強い人に地力で負ける可能性が高く、そもそも土俵に上がれない可能性が高い

…ということで、予想が当たった際に入賞できる可能性が高い大井であってくれ!!!の気持ちでした笑
自分は育成がめちゃくちゃ上手いわけではないので、準備時間で差をつけるのに全力でした。

んで、運命の条件発表日。結果はご存じ中山1200。
結果的に短距離でもやったので、宝塚でも頑張っていたとは思います。


条件発表後(準備段階)

絶望の中山1200短距離LoH。第一印象は、ただの運ゲーでした。
もちろん準備は何もしていません。それでも、やる気をぶつける先が行方不明だったので、やれることはやろうと思いました。

ここで始めたのは、やはり条件発表前と同じで、

①情報集め、育成キャラ及び編成決定
②祖用のフレンド因子集め
③因子周回

の流れ。
一つだけ違うのは、祖用のフレンド因子集めにかなり重きを置いたこと。
本当に準備が何もできていなかったので、開幕で強い因子を拾えなかったら終わりくらいに考えていました。
情報をサラッと集めた後は、ひたすら祖に欲しいフレンド因子を探す旅に。

ここで一旦、情報集めの話を。
自分の情報源の99%は、TwitterとTwitterに貼られているnote、そしてyoutubeです。
残りの1%は気になったことをサークルのdiscoのチャットで聞いたりもしましたが、本質的な情報は全て全ユーザーが見れるところから仕入れていました。

そして私が今回一番お世話になったのはこの記事。

間違えました。

VICTORIAのジンさんの準備メモ。極端な話、ここを見ないと始まらないといっても過言ではないくらい、本質的な情報が詰まっています。しかも情報がかなり早い。
自分にとって大事な情報を抜粋すると、

①順位条件が緩く、有効率が高い鍔迫り合いが強い
②つぼみヴィクショと継承加速も豊富なため、鍔も合わせて先行が強そう
③先行の下り坂巧者は強い

というざっくりですが、先行がとてもよさそうに見えることが書いてありました。
この時点で、自分の編成、そして因子の構成を決めて、欲しいフレンド因子を探しに行く必要があります。

…ここで私のキャラ、サポカ事情の紹介を。
まずキャラですが、新衣装バクシンは持っていませんでした。
なので逃げは出しても1枚。先行の逆噴射が嫌だったので、1枚は出そうと思っていました。
ニシノも持っていませんでしたが、継承で絶対使うため、周年チケを使って確保。

んで、サポカ。
今回の短距離LoHで割と必須と言われていたのが、根性ケイエスミラクル(鍔迫り合い)、賢マーチャン(コンセ)、賢ブルボン(盤石)の3枚でしたね。

3枚とも無凸すら持っていませんでした。

この時点でだいぶ終わっていましたが、幸いなことにパワーダスカ(鍔迫り合い)は持っていたので、辛うじて先行は作れるかなと。
そして有力な先行キャラはいずれもスピードの成長補正を持っていたので、サポカ編成はスピ1パワ1(ダスカ)根1賢2女神で決め打ちしました。
パワーが大事と聞いてましたがパワサポを積む関係上、因子の青は根性に寄せようとこの時点で決定。
よって探す祖用のフレンド因子は根性3、短距離3、下り坂巧者3(できれば祖にも下り坂)。短距離因子を持っていなかったので、赤は短距離固定でした。

自前の祖は宝塚で祖に使おうとしていたライアン。なんと根性3先行2下り坂3地固め2という奇跡の噛み合い。
ちょっと先の話にはなりますが、このライアンを祖に入れた本育成用の因子は、途中で使わなくなります…。
(逃げは特に考えることがなかったので、パワー因子ガン積み想定でした)

それで、Twitterやら某所やらでひたすら強い因子がないか検索。幸いなことにすぐに条件にマッチする強い因子が見つかり、この時点での引退は回避することに成功。

逃げ用のウンス、先行用のニシノタイキの周回をとりあえず始めました。この時点では明確に出走キャラは決めれていませんでしたが、最初の構成はマーチャン、パール、嫁カレンくらいに考えていたと思います。

キャラについては短距離の正解がわからず、数日周りの様子を見ながら先に因子を作ろうという考えでした。
中距離の白キタのような絶対的エースがいませんからね。
幸い、どのキャラにもスピードに成長補正があったので、そんなに困らないだろうというのもありました。


キャラ・サポカ選択

本当はサポカ資産さえあれば大逃げ1逃げ2をやりたかった。
先行はどうしても椅子取りゲームのイメージがあり、安定してポイントを稼ぐ必要があるLoHのルールでは、不安要素の少ない逃げ編成が強いと思っていました。
前述の通りサポカが壊滅的な状況だったので、最初から逃げ編成は考慮外に飛ばされることに。自分の完成度だとどこまでやれたかは疑問でしたがね。
大逃げスズカ、逃げゼファー、逃げタイキの編成は本当に綺麗で、初めて見た時はこういう人が96傑になるんだ、と心の底から思いました。

それで自分の編成の話。
先行3だと逃げがいなくて逆噴射したら嫌だったので、逃げ1、先行2で行こうと最初から決めました。
先行はつぼみヴィクショが出ない1位や2位になってしまっても、その位置にいれば鍔迫り合いと追い比べだけで入着できる気はしていました。それでも逃げ1は入れたかったですね。
差しは論外だと思い何も考えていませんでした。第1回のネオユニみたいなキャラは流石に出てきませんでしたね。

…と、本題のキャラ選択に行く前に、今回自分が死んでも積もうと思ったスキルの紹介。

これが無いと失敗だと自分で決めたのは、コンセと良バ場の鬼だけでした。

もちろん、先行の下り坂巧者と地固めはめちゃくちゃ積みにいきましたし、色々と足りなかったらお話になりませんが、他の全てが揃っていてもコンセがなかった時だけは明確に育成失敗と判断していました。

画像は出遅れて18着だった因子周回中のマルゼンさん。元々コンセは積もうと思っていましたが、これを経験して固い意志に変わりました。
良バ場の鬼については後述します。

【逃げ】
マーチャンと大逃げスズカの2択。
サポカ資産のない自分には、スズカがとても魅力的でした。賢ブルボン借りれば完成しますからね。
それでも、大逃げミラーで位置取り争い中にかかったら12位もありえるという恐怖と、ハナ取り負けたら固有が出ないという点から、マーチャンを採用。

サポカですが、死んでもコンセは積むつもりだったので、スタスズカ(1凸)を採用。たづなさんも試しましたが、練習性能は悪くなかったものの、おでかけ5回は序盤に来てくれないと相当無理がありました。コンセ確定でもないですしね。
放っておけば勝手に完走してくれる、スタスズカさんを入れて育成することに決定。

完成したマーチャンの編成。因子はパワ14根3


【先行】
先行のキャラ選択に関するところは、今回もっとも反省すべきポイントだったと考えています。
最終的に選んだのは夏タイキとパール。
理由は鍔迫り合いと、真っ向勝負を自前で所持していたから。
最初パワーダスカを入れて育成すると決め、因子もそのため根性で作っていたのですが、あまりにも育成が上手くいかず、パワーダスカを抜く決断をしました。
もちろんパールも鍔あった方が100%強いです。それでも、パールの育成の難しさ(成長率であったり)と本体の性能から鍔がなくても大丈夫と思い、編成変更に踏み切りました。

ただ、この決断として夏タイキはよかったのですが、パール側が色々と厳しいと途中で気づきました。

パールの固有が、1位と2位が追い比べをしてパールが3位以降だった時に発動が厳しく、着外に落ちることが多いとようやく気付きました。
ここまで気づけなかったのは、納得のいくパールが永遠に完成しなかったから。もっと早く、練習IDなどを借りて、パールの挙動を見るべきでした。

既に星上げのための女神像400個↑と大量のスキル本を入れた後だったので、強いパールを完成させることで何とか捲ろうと努力することに。結果最後まで、本当に納得のいくパールが完成することはありませんでした。
実は嫁カレンにもヒント本を入れまくったけど使わなかったのは内緒

ちなみに、パワーダスカを抜くと決めた時に、先行用の因子も作り直しました。根性寄せからパワーも混ぜる形に。
夏タイキに関しても、ゼファーを親にして新たに作りました。これも相まって、時間内に納得のウマを完成させることができませんでした。
今条件発表時に時を戻せるなら、パールをもっと固有条件の緩い先行キャラにしていたと思います。強さよりも安定感が第一ですからね。

サポカと因子は、結局夏タイキとパールでバラバラに。
夏タイキは驚異のパワー補正30なので、因子も根性寄せのままスピサポを増やす形に。
タキオンよりパワボ持ちのキタサンか悩みましたが、パワー補正30を信じてタキオンで。正直もっとパワー欲しかった。

因子は根11スピ3スタ2、急いで作ったのではちゃめちゃ

パールは魂の無凸根性バクシンを搭載。
あまりにも完成しなかったので、地固めをバクシンから確定でもらうことにしました。
自前で軽い足取りを持っているので、バクシンが上手く完走しなくてもそれほどダメージが大きくないのもあります。意気衝天最強でしたが。

因子は根9パワ6スタ1。もっとパワー因子が欲しかったけど、間に合わなかった。

ちなみに因子を作り直してたら強いタイキの因子が出来ました。救世主でした。

代表に置いてもいいレベル

完成形はこんな感じに。

実は育成の9割以上がパールと戦っていました。
それにもちょっと理由があって、チームの評価点を揃えたかったから。
前回のLoHで、チームで一番高い評価点のウマに合わせてマッチングする、と聞いた気がしました。なので、UF6のタイキ(継承ヴィクショ落とし)とUF5のマーチャン(スキル不足)は触らず、一番評価点の低いパールを更新しようとしました。
あるいはUF6のタイキを更新(?)して、最高評価点を落とそうかと考えていました。これらが正解だったのかはわかりませんけどね。なんか関係なかったかも。

まじで完成しなかったなぁ。
余談ですが、嫁エアグルーヴも固有で中盤前に出れるから、戦法的には魅力的だなぁと思っていました。


スキル選択

自分の中での必須スキルはコンセと良バ場の鬼と書きました。もちろん、他にも優先したスキルは山ほどあるので、それらを挙げていきます。

【コンセントレーション】
今回死んでも積みに行ったスキル。ランキングを見ると上位の人は大体積んでいますね。
ステやスキルでほとんど差がつけられない短距離において、出遅れは死だと思っていました。
マーチャンに積んでない人は結構いますが、自分の175戦中の2敗のうち片方はマーチャンがコンセ貫通して出遅れ、マーチャンと先行で追い比べもできず、UG6バンブーに差されて死亡でした。
配信などを見ていても、出遅れて少しずつ失点していく配信者をとても多く見ました。-680点が96傑ラインだったので、短距離でこの失点に抑えるにはコンセは必須だったと思います。とんでもないアームがあれば別ですが

【良バ場の鬼】
ステでほとんど差がつけられない短距離。更にコース的にパワー、芝Sも重要と言われていた今回において、明確にステに差がつけられる良バ場の鬼は絶対積もうと考えました。
平均的な1500-〇-1200-1200-1200が1620-〇-1320-1200-1200になるわけですからね。
芝Sをつけようとして結局3体とも芝Aでしたが、良バ場の鬼によるアドバンテージがだいぶ大きかったと思っています。

絶対に積もうと考えたこともあり、雨パ(逆てるてる坊主で相手の良バ場の鬼を潰す)は今回考えませんでした。
相手の良バ場の鬼が潰れたとしてもステがほぼ互角になるだけなので、それならステで有利が取れる可能性が高い晴れパを使い続けることにしました。
ちなみにアイテム利用もあり、175戦の良バ場率は100%でした
次のシナリオでは良バ場の鬼が貰えないと思うので、今回までの戦法でしたね。

【先行スキル】
何よりも大事なのが前にいること。出遅れはもちろん論外ですし、終盤で捲ろうとすると追い比べで相手のウマを連れてくる危険があるので、序盤で前に出るのが一番大事だと感じました。
パールを出していたので、固有を出すためにも前残りはマストでしたね。

なので優先して取りに行ったのが、序盤に発動する地固め、下り坂巧者、直滑降、巧みなステップ、太陽の英知、ウマ好み。

これらがなるべく多くとれた個体を出しました。地固めは優先度高。
もちろん、盤石や大海の叡智、海の加護なども取れたら取りたかったですが、サポカや因子の関係でうまく取ることができませんでした。
終盤加速は継承固有と鍔迫り合い(真っ向勝負)、自ウマとの追い比べだけで大体勝てるので、序盤を一番大事にしました。

【逃げスキル】
すみません、実はあまり考えていませんでした。
終盤加速スキルと緑速度スキルが揃っており、これを残しながら更新するのは時間がかかると思ったので、永遠に終わらない先行育成にリソースを割きました。ポジセンアオ賢落としも内枠ボールありましたし。
発動が不安なウマ好みと、外に吹き飛ぶ危険がある危険回避は積みませんでした。
マーチャンは2位でも固有が出るので、自分のマーチャンが着外に飛ばされるのは同格以上の逃げを引いてハナを取られた時。それ以外は緑スキルと追い比べの暴力でなんとかなると思っていました。
今考えると、逃げ対面で少しでも有利が取れるよう、太陽か大海の叡智、不可避の外枠ケアでポジセンかアオ賢は欲しかったですね。体力消耗系スキルはかかった時の挙動が怖かったので、積めませんでした。検証不足ですね。
甘さゆえのマーチャン着外13回。


メインステージ(潜るタイミング、アイテムの使い方)

今回実際一番大きかったところ。潜るタイミングと、アイテムの使い方ですね。
私は1日目はチケットを1枚も使わず、2日目(正確には3日目?)のチケットが溢れるタイミングから潜り始めました。
理由は2つ。

①第1回LoHで、後潜りで130戦着外0の推しウマを見ていたから
②1日目からチケットを使って、大きく失点している自分より格上の人をたくさん見たから

ただ、実際アイテムを1日分無駄にするリスクもあったので、迷いはしました。

SNSや配信者を見てると、アイテムを使って1日目から潜る人が沢山いるんですよね。
それもそのはず、対抗のチケット温存勢は、走っていないから。走ってないからリザルトも上がらないから。
アイテム使って1日目から潜る人しか目に入らないので、それが主流に見えてしまった人も多かったと思います。実際自分も流されそうだった。

0~5枚目。
潜ったのはあと1時間でチケットが溢れるAM11時過ぎ。パフェと内枠ボールを3回ずつ使用。
良バ場でない時はてるてる坊主も使用。
中山1200では内枠有利、というか外枠不利と把握していたので、内枠ボールは強いと判断していました。
初日はパフェと内枠ボールは全部同時に使いましたが、1戦が完全に温存できそうな相手だったためです。1発目ヒーロースキルありましたしね。

以後は片方だけ使ったり、相手の強さを見てどう使うか考えていました。
例えば、マーチャンが外枠の時かつ相手の逃げが内枠の時は内枠ボールを使うとか。
逆に使わないパターンは、一番強い対面のやる気と枠が耐えている時とか。
自分より評価点が高いウマかつ環境キャラだった場合は、ケチらずにパフェと内枠をガンガン使っていました。負けたらほぼ終わりなので。

6~10枚目。
特にやっていることは前日と変わらず。

11~15枚目。
ここら辺から、1戦でもいいから追加で出走したいと考え始めました。
チケット温存の弱点は、最終日のアイテムが使えないレースが増えること。
流石にもうチケット1枚分くらいではマッチが大きく変わることはなく、誤差だと考えました。
上手いことパフェと内枠ボールを1個ずつ残せたので、16枚目を消化。

死にました。
ただ、この日1日のレースの録画を見てみると、追加分で対戦相手が強くなっているようには見えませんでした。単に運が悪かっただけと考えることにしました。
ちなみにこの負けが前述のマーチャンコンセ貫通出遅れ負けです。

15枚消費-90のままだったらだいぶ強かったのにね。

17~21枚目。
ここでもアイテムを温存して追加で走らせようとしましたが、相手が強くとてもそんな余裕はなく。
ランキングを見ると-270はとても健闘しており、ここら辺から過度なストレスで体調を壊しました。正直、そろそろ事故って破壊されると思っていたので。
現実的に手が届きそうになった瞬間、入試や面接の時のような緊張感に包まれました。

そして配られた最後のチケット5枚。使うのは翌日の朝、出勤前を予定していました。
前回の第1回LoHでは、最終日だけで破壊された人をたくさん見ました。なので潜る時間はなるべく遅らせ、相手を弱くしたいと思っていました。
自分の失点数だと、同点着順落ちよりも、確実に点数を取ることの方がいけると思ったからです。

しかし、その日の夜11時、推しのY氏がチケットを全消費して、全く失点していないのを見ました。
前回も96傑だったY氏が早い段階でチケットを消化したのを見て、最終日に温存するのはランキング圏内の人くらいで、夜にもなればカジュアル勢は全員潜り終わっているのでは?潜ってもいいのでは?と思いました。

…終了後に知ったことですが、プラチナになるとプラチナ内からのマッチだったんですね。プラチナ内でランクが増えてもプラチナ4同士が当たるわけではなさそうなので、最後の消化でギリギリプラチナに上がってくる人さえ待てればあとは時間はそんなに関係ないのかなと思いました。

22~30枚目。
UG台のパールに競り負けて2敗目となるも、9枚で-240と大健闘。
ちなみに30枚目は対戦相手にUF5↑がうじゃうじゃおり、正直最初見た時吐きそうでした。

最後の9枚のアイテムの使い方は、パフェ3回、内枠ボール3回、ヒーロースキル1回、アイテム未使用2回で分けようと考えていました。
結果的に、途中で弱い対面があったので1回余分に温存でき、対面が強かった29枚目ではパフェと内枠ボール両方で戦えました。30戦目がその倍は対面強かったですが。

というわけで、累計獲得33490pt(-510)で30位入賞!
第1回LoHが終わってからの最大のゲーム内目標だった96傑になることができました!


エクストラステージ

1回目は全く興味が出なかったエクストラステージ。流石に自分のウマが出るとなると嬉しいものですね。
新旧サークルの人やTwitterの人がウマいねしてくれて嬉しかったです。

エクストラステージBブロック第12レース

結果はビックリするくらい惨敗でしたが笑
お相手のウマも見ましたが、まあ実力負けという感じでした。それでも悔しい!

最後負けはしましたが、それでも約1か月間、苦労した末に結果が残せて本当に嬉しかったです!
ちなみに体重はストレスで2kg減りました。LoHダイエットおすすめです。

以下戦績データなど。

やはり着外は多くなってしまったが、一番火力は合った。
1位を拾ってくれたレースもきっとあった。
今回一番納得のいったチョイスで、圏外も一番少なかった。
満足。
最後の5戦で火力不足を少し感じたが、しっかりと役目を果たしてくれた。
パール姉さん最強!
英雄譚は一番頑張った(意味深)パール姉さんに

サークル対抗戦LOH

7月度サークル対抗戦LOH(中山1200)の話も。
第2回LoHを最後まで頑張れたのは、対抗戦の存在のおかげといっても過言ではありませんでした。
対人戦とLoHを頑張りたいとサークルを移籍したばかりだったので、最初の月は何かしら爪痕を残したいと思っていました。なので、育成は最後まで諦めず続けることができました。諦めるボタンは死ぬほど押したけど

サークル内の内戦に出るために、追加で育成したのが先行のオグリキャップ。

オグリッチャク!

LoHのスキル取りのところで偉そうに取るべきスキルを羅列していましたが、ほとんど取れていませんでした。
それでも、対抗戦という場においては加速量も申し分なく、一撃があると思ったので、このオグリを採用。
確実に格上対面が多くなる対抗戦においては、爆発力も大事と自分に言い聞かせました。

対抗戦では、マーチャンを外しての先行3(オグリとLoHの夏タイキ、パール)で挑みました。
元々マーチャンを採用していたのは安定して3着目を取るためだったので、対抗戦という場では絶対に出してはいけないキャラだと思っていました。強い人は違うのかもしれませんが、自分レベルでは少なくともその認識でした。
相手の逃げと競り合わないことで逃げへの負け筋を減らし、魂の先行3パチンコで勝負を挑むことに。
衣装バンブーがいたら出したい気もしましたが、結局因子なかったから無理だったかも。

無事にサークル内予選も勝ち抜き、サークル代表として出られることに。正直、この時点で相当嬉しかったです。
評価点がUF5前後ということで多少火力不足は感じましたが、それでも安定択の夏タイキとパール、爆発力のオグリでちゃんとハマっているように感じられました。
役割としては先鋒で登録させていただきました。

そして迎えた対抗戦当日。
前日はウマライブに現地参戦していましたが、day2は当たらなかったので対抗戦に出られることが出来ました。他のサークルでもライブで辞退した人が多かったりするのかな?

予選は奇跡の個人全勝。実はサークル対抗戦の出場自体が2回目で、1回目の前サークル時は1勝のみの予選敗退だったので、この時点で達成感がありました。
グループ2位のチームと実はめちゃくちゃ僅差でしたが、何とか予選を突破。

本戦では推しのYさんとの初対戦も。3週間前に、いつか大会で戦えるように頑張ります!と言ったばかりだったので、あまりにも早い対戦に驚愕。

結果としては本戦も個人全勝!短距離ということもあり、この時点で一生分の運を使ったのではとも思いました。
この時はまだ第2回LoHも序盤も序盤でしたが、自分の先行のスキル構築は間違えてなかった、と少し自信を持つことが出来ました。
強い人もLoHと対抗戦でメンバーを変えてきたりしたので、第1回目のLoHルール開催ということもありまだまだ奥深いと思いました。
チームとしてはここで敗退となってしまいましたが、数か月ぶり2度目の対人大会の面白さを体験することができ、来月も参加したいとモチベを高めることが出来ました。

内枠ボールかな?運も大いに味方してくれていました。



…とここで本来なら終わりのはずが、大会後にとんでもない告知が。

なんと最優秀先鋒賞を受賞!参加69チームのうち本来なら一人しかもらえない賞を、推しのYさんと同時受賞でいただくことができました!
本当に夢にも思わなかった個人賞の受賞ということで、ウマ娘をやっていて一番嬉しかったです。第2回LoHの方はまだ序盤でしたが、もう負けても仕方ないやと思うくらいでした。
サークル対抗戦に出てる人の中では正直並の強さのウマを出している自覚はありましたが、それでも運も味方につけながら、思い通りのパチンコ合戦をすることができ、本当によかったです。
来月も対抗戦に出れるよう頑張ろう、と思える強烈な1日となりました。
一緒に出てくれた桜美さんとうなぎさんには感謝しかありません。


おわりに

クッソ長い文章を一部でも読んでいただけた方、ありがとうございました。
この1か月が本当に嬉しかったので、12000字以上も書いてしまいました。15時間くらいかかりました
色々な人の助けや運の巡り合わせも大いにあったと思いますが、それでも自分のやってきたことが誰かの参考になり、また次の喜びを生み出すきっかけとなれたら自分も嬉しいです。

最後に、ここまで読んでくださった方、新旧サークルの方々やTwitterの知り合いの方々、推しのYさん、ジンさん、サークル対抗戦を運営してくれた皆様、本当にありがとうございました。
また次の戦場でお会いしましょう!

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