男性もフェイスパウダーを1つ持っとくと便利だぞぃ

はい、普段はほぼスッピンの慈岳ざんす。

お寺職員という仕事柄、顔はほとんどいじりません。基本は眉だけ描き、フェイスパウダーを軽くはたいて終了。片メイクと呼ばれる『お葬式メイク』を簡略化した感じです。

女性の必須お化粧アイテムである、この『フェイスパウダー』なのですが、男性の方にも激烈オススメであります。なぜなのかは以下で語ります。選び方や落とし方もご紹介しますぞ。それではどぞどぞ!


●フェイスパウダーって何だい?

フェイスパウダーは、女性がベースメイク(ファンデーションやコンシーラーなど)の仕上げに使うもので、最後に使うことから『フィニッシュパウダー』とも呼ばれます。

男性がフェイスパウダー単体で使うメリットは主に『油分の吸収』で、テカリを抑えて清潔に見せること。また、弱めのカバー力を持つことから、オネエっぽくならずしてニキビ痕やシミ、赤ら顔などを自然に和らげる効果もあります。

なお、フェイスパウダーは『ルースパウダー』と『プレストパウダー』の2種類存在します。ルースは粉末タイプ、プレストは固形タイプ。ルースは慣れるまで付け加減が難しいため、初めて使う方はプレストが良いでしょう。

●顔色がやばいときに誤魔化せる

たとえば晩酌や飲み会が好きなもののアルコールに弱く、朝になっても顔に少し赤みが残ってしまいがちな方。また、『赤面症』などの精神症状があり、すぐに顔が赤らんでしまう方。そんな方はフェイスパウダーを常備してはいかがでしょうか。顔に軽くはたいておけば『真っ赤』を避けられます。

フェイスパウダー赤らんだ顔だけでなく、体調不良などで顔色が悪いときも使えますね。たとえば大切な取引先へ訪問するときに青ざめていたら、先方に気を遣わせてしまうでしょう。そんなときにもフェイスパウダーはお役立ちです。訪問前に塗っておくと……あらイケメン。

●アブラぎってきたらはたき直せばOK

常時フルメイクしているタイプの女性は事あるごとにトイレにこもり、熱心に化粧直しをします。これはいろいろなアイテムを塗りたくるせいで、ひとたび崩れたらオバケになってしまうことが一因。

しかし、フェイスパウダー単体使用ならそう面倒臭くはありません。慈岳は『ギシュッて』きたら顔面全体をティッシュで適当に油分もろとも拭いてしまい、フェイスパウダーをはたき直します。所要時間僅か30秒。以上終了。

ギシュッたまま塗り重ねると、夕方16時頃のおばちゃん並にコテコテになります。フェイスパウダーをはたき直す前に必ず顔のアブラを取りましょう。このWithコロナ時代、どこにでもアルコールはありますので、ティッシュにちょっくら染み込ませてパタパタと顔を叩くとよし。次亜塩素酸はだめですよ!!

乾燥~普通肌ならティッシュだけで十分ですが、脂性肌の方はどうぞ。アルコール併用の際は、決してゴシゴシこすってはだめですぞ。肌を傷めますのでね。カサカサの汚肌は不潔に見えるためモテません。

●男性は化粧品を買いにくい問題の解決案

男性が恐らく困るのは、化粧品はえてして女性向けのデザインになっているという現実でしょう。そのパフに付いてるリボン別にいらなくね? なんでパッケージがピンク色なんだ? キラキラした派手なコンパクト不要だよな? と、メスである慈岳でさえも思うわけです。

あーそんなもん通販すりゃええッス!ってぶったぎっても良いのですが、それだとお困りごとのコタエになりませんね。

実は化粧品にも、カワイイ路線かキレイ路線か、はたまたシンプル路線か、そんな様々なブランディングがされています。男性が狙いやすいのはキレイ路線かシンプル路線のうち、ブランドカラーが白か黒で、尚且つ無香料のもの。

事前情報を得たいなら『フェイスパウダー プチプラ 無香料』で調べてみましょう。『プチプラ』カテゴリは意外と穴場で、余計なデザインや美容成分、香料などを使わず、フェイスパウダーとしての本来の機能性を重視したコスパ良いものが揃っています。

●慈岳愛用のフェイスパウダー

私は『D-RAY』という韓国モノを使っています。ネットセールだと1,000円ちょいで買えるのですが、御託は置いといて取りあえず画像をどうぞ。

プレスト(固形)タイプです。こちらは厳密には『ファンデーション』なのですが、付け心地が軽くていかにも塗ってます的なイヤらしい感じが出にくく、フェイスパウダーに極めて近い。盛装する必要性があってフルメイクのとき以外はほぼ単体使用です。

コンパクトは黒無地にロゴだけ。男性でも持ちやすそうです。D-RAYの前は、CANMAKE のマシュマロフィニッシュパウダー(そこらのドラッグストアでほぼ入手可能)を使っていたのですが、コンパクトがキンピカなのがやや苦手でして。そんなの大丈夫だよ!って方は入手容易な CANMAKE をどうぞ。アレもコスパよしです。

●フェイスパウダーの色選びは超重要

フェイスパウダーを含むベースメイク用品には、色味があります。色黒の人と色白の人では、自分に合う色味も当然違うわけで、間違えないようにしましょう。

慈岳は青みがかった色白ですので、ホワイト系とかピンク系とかの色味を使います。黄色っぽい方や地黒の方はオークル系の中から、自分の肌の明るさに合ったものを探してみましょう。

ちなみに、女性は1トーン明るい色を選ぶ人が多いそうです。男性が同じことをやると『お化粧してます感』が出やすいので、自分の肌と同じ明るさのものをオススメしますぞぃ。

●フェイスパウダーの落とし方

メイク落としを使えば完璧ですが、それはどちらかというと女性向けの話。なぜならメイク落としは洗浄力が強く、洗顔後は女性のように化粧水やクリームなどを使って『基礎化粧』をしないと肌を荒らしてしまいやすいからです。

そんなのメンドクサイわ!という男性は、ギャッツビーとかの普通の洗顔料でよし。頭やら身体やら洗ったあと洗顔料を泡立てて顔に付け、そのまま浴槽でマッタリ。30秒ほど経ったら浴槽から身を乗りだして、シャワーぶっかけるなり洗面器に掬ったお湯でバシャバシャやるなりして、しっかり洗い流せばOK!

慈岳もオッサンレベルのめんどくさがりなんで、ギャッツビーで洗ってオールインワンのジェル塗って終わりっす。ちょろいちょろい。


……今回はこんなところで。あくまでも選択肢のひとつとしてどうぞ!

おわり


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