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【About a J-hope】

J-hope。この方が本当のスタート地点でした。BTS小宇宙への。

J -hopeでホビ。そしてチョン・ホソク。漢字で書いてもかっこいいですよね、鄭號錫。

そしてハングル 정호석。

BTSの魅力に片足を突っ込んだばかりの頃、グループとしてのアルバムを発売順に追って聴くより先に、ホビのソロを聴き込む事からスタート。ジャケットのデザインに強く惹かれたので。

BTSには出会った当初から事あるごとにあらゆる先入観を覆され続けているのですが、ホビのソロ第一弾『HOPE WORLD』においても同じく。

彼らには私が長い年月をかけて作り上げてしまっていた色褪せた固定概念や、まったく自覚の無かった無意識の偏見などに気付かされ、反対方向へと覆されの連続です。

それは私のカルチャー守備範囲を予想外の場所へと大きく広げてくれました。

(この辺りの「覆され事件」は長くなるのでまた別途、書き綴りたいなと思っています)

で、ホビ。

儚げに見える瞬間も多々ある線の細い美しきその容姿とは対極にあるように思える、あの声。少し乾いて少しザラつきながら深く、丸みをおびて大きく響き渡る声。

方程式通りにいかないアンビバレンス....。最高か!

程よく毒と希望が混じり合ったリリック。エンターテイメントの世界でどんなに大きな成功を手にしようと慢心せず常にあり得ない程ベストを尽くし続けますよ!という強い覚悟、矜持が行間から湧き立っているように感じました。

《練習室でのホソク氏。高貴さ漂う佇まい。私の目にはそう映る》
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以降、メンバーそれぞれの個人創作世界にダイブ。

ホビからユンギ、そしてナムジュン氏のソロを聴いて聴いて聴きまくる日々。(その頃、他のメンバーはまだソロミックステープが発表されていなかったので)

外柔内剛な3人のソングライターによる、驚くほどの正直さで紡がれる千の言葉で作り上げられた曲の数々に完全に心奪われ、片足を軽く浅めに突っ込んだ状態から一気に両足をドボン!

そのままなり振り構わず沼の底を音速で突っ切り、気づくと反対側のボラヘな宇宙に出ていました。以来、現在に至るまで幸せな宇宙遊泳を続けています。

そして今朝。ホビの新しい音源等が3月末頃に発表されるというニュースが飛び込んできました。

ホビ、プレゼントを作り置いてくれていたのだね。この春のとっても大きな楽しみ!


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