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FUSION NITRO Performance Review

いやまさかこんなに拡充してくれると思っていませんでしたよ、えぇ。

「Pumaと言えば?」って言われたら大多数の人がサッカーって言ってくれるんじゃなかろうかと思うんですけど、皆さん的にはどうでしょう?

いや、あれか、私の記事を読んでくださっている方から見れば、もはやバッシュの印象も強いかもですね…。
Pumaがバスケットボール市場へ復帰した時はまさかこんなにも市場展開をしてくれ様とは思ってもみませんでした。
だって、昔取った杵柄じゃないですけど、PumaのClydeシリーズなんてレジェンダリーではありますけど、それ以外の話題性なんて皆無だった訳で。
それが今や名だたるプレイヤーとサプライヤー契約を締結し、ラメロ・ボールなんてシグネチャーシューズのリリースにまで至っている訳で、こんなにも急速にシェアの拡大とバリエーションを用意してくれているとは誰が想像したでしょうか?
Pumaが市場に帰還したのは2018年、つまりたったの3~4年でここまでの市場規模とバリエーションを準備してくれた事に本当に唯々感謝です。

さてさて話を戻しまして、現状においてバジェットからハイエンドまで幅広くバリエーションを用意してくれているPuma。
そんな中で、現時点で特に力を入れているフォームを搭載した、”Puma FUSION NITRO”を今回は見てみようと思います。

MB.1にも搭載されているフォーム。でも市場投入はこちらの方が早かった訳で、じゃあこっちを見てみようかなと。(シンプルに買えないという問題もありますけど…。)

という訳で早速!

今回チョイスしたカラーはブラックのベースにホワイトのライン & シグナルグリーンの差し色、とシンプルで恰好良い配色。

■ディティール

ではまず外観から…の前に名前から少しおさらいですかね。
この”FUSION NITRO”という名称、既にご存じの通りFUSION FITテクノロジーNITROフォームを搭載している、という2つの機能の名称を合算したもの。

という訳で、外観においてもまず目を引くのは中足にあるバンドと異様に少ないレースホールになろうかと。
これを初めて店頭で見た時はまぁ衝撃でしたよ、えぇ。

しかもリリースされていることを知らない状態だったので余計にインパクトが大きかったことを覚えています。(だってあの時はPuma公式にすら製品掲載されてませんでしたし…。)

それ以外の点、特にルックスに関しては結構オーソドックスに纏まっている印象。
シルエット的にもClyde All Proの後継的な位置付けになろうと思います。

そういえばよく考えるとこの丸っとしたフォルムは中々にユニークな点なのかもしれないですね。今で振り返ってみると「あ、Pumaのモデルだ!」と判定できる独特なフォルムに見えているのは私だけでしょうか?

という訳で、早速堪能して行ってみようと思います!

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