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UNPRE ARS Performance Review
最近のasicsさんの力の入れ方たるや。
asicsバスケットボールに突如現れた新モデル”UNPRE ARS”。
東京オリンピックでの代表候補に選ばれた篠山選手を広告塔に据え、またキーカラーであるサンライズレッドを基本とした鮮やかな配色はこれまでのasicsラインナップとは明らかに一線を画すものでした。
惜しくも代表内定を貰う事は出来ずオリンピックの舞台で日の目を見る事は叶いませんでしたが、それでも一asicsファンとしては張本選手がNOVA SURGEであのフロアに立ったという事実はめちゃくちゃに嬉しかった事で。
…あの感動から早3か月~もう4か月になりそうですが、皆様如何お過ごしでしょうか。(あのね、1年が速すぎるよマジで。)
という事で今回は”asics UNPRE ARS”を見てみようと思います。
いやープレスリリースを見たときは滅茶苦茶驚いたのを今でも鮮明に覚えています。
明らかにこれまでのラインナップでは見たことないディティールとレッドの配色、正直格好良いと思いました。(そして買いに行ったら目の前で買いたいサイズが売り切れました…。)
あの1stカラー、限定だった事もあり各店舗の在庫が結構絞られていた様で。
しかも後傾カラーの話とかも出てなかったので、内心冷や冷やしながら「ど、どうせレギュラーラインナップされるし!!」とか無駄な強がりを見せて凌いでましたよ、ええ。(出てくれてありがとう!!!)
これが難しいところですよねー…。今回の様な、
・これまでのラインではないラインナップ
・且つ特殊カラー
となるとスポット販売なのか否かの判断がとても付け辛いところで、まぁ買い時の判断の難しい。
結論:欲しい時に買っておきましょう!ってなるわけですね…。
はい、与太話が大分長くなってしまったので早速現物を見て行ってみましょう!
今回購入したのはホワイトカラー。
レギュラーラインナップではホワイトとブラックの2色展開で、ホワイトの方は少しグリーンの入ったブルーのライニングと、タイガーストライプの縁についたゴールドが良いアクセントです。
ブラックはブラックでタイガーストライプ部分がブルーメタリックになっていたりと、これはこれで凝ったカラーリングだったのですけど、個人的にはホワイトの方が強く心に刺さった次第です。
■ディティール
まず外観から。
兎にも角にもアウトサイド側のサイドウォールの存在がひと際目を引きます。
アウトサイド側を巻き上げてフォローするというアプローチ自体はasicsでいうとGEL DIVISON II辺りが思い浮かぶんですけどそれよりも遥かに高い位置、どちらかというと個人的に一番印象深いZoom Flight Vなんかに親いサポートプッシュを感じた、というのが正直な感想でした。しかもそれがasicsから生まれた、と。
アッパーは熱圧着系のしっかりとしたメッシュ素材。
インサイド側は大人しめ、というかこのモデルの売りはアウトサイド側にあるので潔い割り切りかと。
でもアッパーの接合部もインサイド側に持ってきて処理したり、表面も唯の均一メッシュではなく少しずつ感覚を調整してパターンを作っている等、本当に近年のasicsデザインは一気に進化していっているなーと感じてたりします。
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