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Air Max Impact 2 Performance Review

何がどういう経緯でアウトレットにいらっしゃいましたんでしょうか???(謎日本語)

自分も正直購入して気付くまでの間、あまり気にしてませんでした。
たまたま気分で向かったアウトレットに、たまたまこのシューズが展示されていて、
「うぉー、めちゃくちゃ可愛いバッシュが出てたんだー!へぇー!ほぉー!」
もう本当にこの位のノリで、何も考えずに試着してサイズ選んで購入に至った次第。

…でもルンルンで帰ってる車中でふと気が付いたんですよ。「全く見たことねぇ形だったな」って事に。いやー怖いですねー…。全く知りもしないもの購入してたんですよ…。(稲川さん並みのホラーですよ…。)
この趣味をやっている以上ある程度のバッシュは把握していると自負してたんですけどね…まだまだ修行が足らない…。

という事で、今回は”Nike Air Max Impact 2”をレビューしてみようと思います。

まぁそもそも「なんだよこれ???」って話だと思うんですが、このモデルはNikeの販売するバジェットモデルの一つ。要するにローコストラインです。
自分のレビューでは度々こういった低コストラインのシューズが登場するのですが、実は理由としては決して価格だけじゃないんです。
これらのモデルって必要最小限に機能を絞り込む事で軽量且つ扱いやすさを兼ね揃えているというのがあり、私のプレイスタイル・フィジカルとしてのニーズにマッチすると考えた上でのチョイスだったりします。
無論試着時点でダメであればたとえ安くても購入には至らず、ちゃんと選別してチョイスしているんですよ、というお話。
で、こちらそもそも国内でほとんど流通していないんです。少なくとも実店舗で見たのも初めてですし、Webで検索しても殆ど販売情報が見つけられず。えっとやっぱりどいうルートなのか…。海外で余ったのでしょうか???

ちょっと脱線しつつ、このAir Max Impactの系譜にも少し触れて見ます。
このモデルは前身としてAir Max InfuriateというモデルでバジェットモデルにMax Airを搭載していた結構異色なモデル。
国内のスポーツショップ、例えばバスケットボールに力を入れている様な強いアカウント(その地域毎に力の入れているスポーツが違っており、ショップもその特色に合わせてラインナップ強化している種目が違うんです。)の場所と言うよりどちらかと言うとあまり力の入れていないショップに置かれてるほうが多かったモデルと記憶しています。
試着時点でなぜ履けなかったのか、それはこのInfuriateと前作のImpact共にヒール側が厚くフォアの薄い極端な前傾バランスだった事と、せっかく搭載されているヒールのMax Airの恩恵が受けられなそうな程ハードだった事というのが有ります。

で、このモデルはと言うと…それは後程という事で、さっそく見て行ってみましょう!

今回購入したカラーはブラックとネイビーにグレーのヒール周り。
シューレースとステッチ、ハトメに差し色としてオレンジが入っていたりと結構凝ったとても可愛い配色をしております!

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■ディティール

まずはサイドから。

まぁまず目を引くのが何といってもこのスウッシュ。
プリントとかではなく、3色の糸を用いてモザイクタイルの様に編み込まれた刺繍の様な仕上がり。
更にはこの部分のレザーパーツに切れ込みを入れ、サイドサポートの為のベルトを敢えてスウッシュの下がを通すという凝った構造。

これローコストモデルですよね??すごい手間掛かりまくってる気がするんですが…。

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