メキシコペソ投資〜1月10日~14日の振り返りと17日以降の相場
この記事は個人的な相場観です。自分の考えを整理し、あとで見直し、改善し、知識を増やしていきたいと思っています。
1.ペソ円
5.698円を上値に5日続落となりました。円高の影響を受けて下落していますが、個人的には下落幅は少なく感じています。上昇時の上髭の足と異なり、下髭を付けた足が続いています。
1月10日は日本が祝日でわかりにくいスタートでしたが、今度は17日アメリカが休場となるため、わかりにくいスタートが続きそうです。
次のチャートで関連するものを確認していきます。
2.株、ETF、為替など
下図は、1月3日から2週間分の日足です。
ドルベソは反転平均足表示しています。
(1)ドルペソ
FOMC議事要旨公開後、大きな上髭、下髭を付けたのち、上昇に転じました。「金融緩和終了」、「アメリカ金利の利上げ回数と時期」、「資産縮小」は織り込み済みなのか、鷹派色の影響よりも、原油先物価格の上昇などへの相関性が高かったように考えています。
一方でドル指数の下落率ほどドルペソは上昇していないところをおさえておきたいところです。
(2)EWW(iシェアーズ MSCI メキシコETF)
EWWは週半ばにかけて続騰後、木金のところで、若干続落しました。
驚いたのは、昨年の高値の更新です。
個人的にはこの価格では今はもう買えないですが、今後、高値更新(新興国への投資がまだ増え続けるのか)が続くのか、高値更新を達成して下落に転じるのか(これを機にメキシコへの投資が減少しはじめるのか)、継続して着目したいと思っています。
(3)円指数、ドル指数
ドル指数は、FOMC議事要旨公開後、長く続いた高値圏のレンジから下抜けしました。11日議会証言で保有資産の縮小について発言後、一気に下落しました。
この間のドル高に対しての調整?????
折り込み済の内容に対しての"Sell the fact"?????
インフレの関係で、金融緩和の終了、利上げ、資産縮小とすべての物事が早く進んでいて、6月と思ってたのに、もう円高のターンがきたのか?????
昨年、アナリストの殆ど全員が、円高の予想をしていたのに、いきなり円安に変わったのを思い出しました。
17日以降、ビビりながら、静観してしまいそうです。
(4)債券の売却
ETFや投資信託の債券の売却を進めていましたが、思いのほか早く市場での売却がはじまったと思われる週でした。個人的にはドル指数の下落よりも驚いています。
資産縮小(バランスシートの縮小)の影響かと考えています。
iDecoの債券はすべて定期預金(現金化)、または海外のリートに変更を終えました。
(5)ドル円
17日以降のところで、特定口座で債券などを現金化したキャッシュの一部をFX、ドル円に中期イメージでシフトすることを計画しています。いろんなことが早く進んでいる今、円安がまだ継続されるか注意しながらシフトしたいと思った1週間でした。
3.FXまとめ
2週間が終了しました。
■利確累計
27,620円
内訳
為替差益 42,600円
スワップ ▲14,980円
■含み損
100万通貨 ▲50,000円
▲700円のスワップが毎日発生しています。
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