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デュエパ構築法
・はじめに
デュエパーティとはパートナーを含む60枚ハイランダーを構築して、3人以上の多人数で戦うデュエルマスターズのカジュアルフォーマットである。
デュエパーティのデッキを組む上で何か参考になるものが必要なら本稿は、きっと読者諸君の役になるだろう。
但し、君はこの記事を読んでデュエパのデッキを作ってもいいし、見ずに真っさらな状態からデッキを組んでもいい。
ルールとマナーさえ守れば如何にでも楽しめるのがデュエパーティだ。さあ、君もデッキを組んでデュエパーティを始めよう!
・初歩的なポイント
何処かで見たような前置きはここまでに、デュエパーティ構築法の内容に移ります。
まずは、デュエパーティの基本ルールは、以下の通りです。
・デッキは60種類、60枚、全てのカードが1枚
積みのハイランダー構築である。
・同じ種類のカードは1ターンに1度しか
使用できない。
・オリジナル構築限定である。
・デュエパーティのデッキを組む場合は1枚の
パートナー(5コスト以上のクリーチャー)
を用意する必要がある。
・パートナーは、パートナーゾーンから召喚条
件を満たせばいつでも召喚できる。
・これはデッキの60枚に含まれる。
・推定4人で戦うフォーマットである。
という訳で、初歩的なポイントとしては、
・同じ種類のカードは1ターンに1度しか
使用できない。
ので、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116461626/picture_pc_a9991ac5e08ad8b99c0b37cbc829b227.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116461732/picture_pc_fc65912ab9779f5c7ab68a7c205fdf81.png?width=800)
と言ったカード達は本領を発揮できないので、あまりおすすめできません。
はたまた、
・オリジナル構築限定である。
であるので、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116462075/picture_pc_6ec3d04005bab2af779e2c914a66b500.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116462104/picture_pc_81c463a6180ce8fb224b596009bfe315.png?width=800)
これらのカードは使えません。
また、
・デッキは60種類、60枚、全てのカードが1枚
積みのハイランダー構築である。
とありますが、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116462289/picture_pc_eb8ffe0e8141235c84572d5114095d47.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116462312/picture_pc_46e77d7757eab09967778ed2a4123f11.png?width=800)
こういったカードは4枚以上積むことができます(2、3枚採用はできない)。
これらは買う前に覚えてないと危険なポイントなので、ぜひ参考にしてください。
・パートナー向きのカード
デュエパーティのデッキを組む上でパートナーは必ず必要ですが、
・パートナーは、パートナーゾーンから召喚条
件を満たせばいつでも召喚できる。
・デッキにはパートナーの持つ文明と同じ文明
を持つカードのみを入れられる。
ので、これらのルールに沿ったカードはパートナー適性が高いと言えます。
なので、パートナーにするカードは、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116464116/picture_pc_72f6563a50eda0b8a48f019d7c31cddc.png?width=800)
こういった、デッキ全体でサポートをする価値のあるカードや、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116464367/picture_pc_722c8fd1a2cef684c49b653760e6066b.png?width=800)
文明をたくさん持っているカード、
はたまた、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116464683/picture_pc_cd9293539531d514101a0478bf086166.png?width=800)
リソース回収能力が高いカードがおすすめです。
しかし、ここで注意ポイントとして、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116465551/picture_pc_27d68448b16a0dda78de017cba11bd84.png?width=800)
こういった、1枚でゲームを終わらせてしまう+コストが非現実的な重さであるカード達は、他プレイヤーのヘイトを買ってしまい、何もできないパターンがあるため、注意が必要です。
また、ここまで色々と論理的な説明をしてきましたが、結局全て無視して、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116465153/picture_pc_ab02c06c8ca4247741b543afdad5a877.png?width=800)
好きなカードをパートナーにするのも、また一興でしょう。
多人数戦ゆえにデッキの弱さを補いやすいのもデュエパーティの魅力です。
・マナカーブを考えよう
パートナーが決まったら、次はマナカーブを考えましょう。
本稿では、デュエパにおけるマナカーブの考え方を
・パートナーにたどり着く為のマナカーブ
・パートナーを組み込んだマナカーブ
・パートナーを除いたマナカーブ
の2種類に分けて解説します。
まずは、
・パートナーにたどり着く為のマナカーブ
について
これは非常にシンプルで、パートナーをマナカーブの頂点として、考えます。
例を挙げると
・パートナー:ダイナボルト
・マナカーブ:4→7
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116471757/picture_pc_ead40349a4be2463a15e5f0f2bbae77c.png?width=800)
・パートナー:モモキングjo
・マナカーブ:3→5
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116472260/picture_pc_17cff912123ba52d2182109972c7c430.png?width=800)
・パートナー:修羅ベートベン
・マナカーブ:2→4→6→10
または3→6→10
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116473000/picture_pc_0fa8128bfb7ae4228eb4b6c2fc7382d5.png?width=800)
と言ったらものが挙げられます。
パートナーにたどり着く方法を考えるだけなので、比較的、シンプルでわかりやすいと思います。
次は、
・パートナーを組み込んだマナカーブ
について
これはパートナーをマナカーブの途中の中継ぎとして扱います。
例としては、
パートナー:トップオブロマネスク
マナカーブ:3→5→8
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116473802/picture_pc_19227951d2eac27e6935fbb9c2fe0f23.png?width=800)
パートナー:ガイアッシュカイザー
マナカーブ:2→4→6→10
または3→6→10
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116474486/picture_pc_309644ac232ba60b3b24116207544418.png?width=800)
と言ったものが挙げられます。
これは、デッキ枠をパートナーで一気に圧縮できることが最大の魅力でしょう。
最後に、
・パートナーを除いたマナカーブ
についてですが、これは通常のデッキ構築と変わらない為、割愛します。
・フィニッシュ手段を考えよう
デュエパのデッキ構築を考える上で、マナカーブと並んで重要になるのが、フィニッシュ手段です。
これがしっかりとあると、ゲームのゴールが明確になり、勝ちを目指すプレイ指標が出来やすくなります。
この項に関しては、以下にフィニッシュ方法の一例と、そのフィニッシュを実現するために使われる、主なカードを紹介します。
・制圧効果持ちクリーチャー
文字通り、制圧効果を持つクリーチャーを出して、ゲームを支配します。マナが増えるデッキなどでは、真っ先に考えられるフィニッシュ手段でしょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116475988/picture_pc_1c94f41e53d50d459dea5588f9cce8f4.png?width=800)
・大量展開
クリーチャーを一度に展開して、勝利を目指します。一気に制圧クリーチャーを並べたり、SA付与によって勝ちを目指しましょう。
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・大量ランデス
大量ランデスによって、他のプレイヤーを機能不全にしてしまいましょう。盤面破壊などと組み合わさると、さらに凶悪に。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116476321/picture_pc_f069a4d94d16b2828f51f37c7271117e.png?width=800)
・カウンター封じ
相手のトリガーやGSを封じます。大量展開やSA付与と合わせて、勝ちを確実にします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116476373/picture_pc_6d9601e59d9fdf7550be82035733d0fe.png?width=800)
・耐性付与
こちらも、大量展開と相性がいいです。耐性付与しながらのアタックはそう簡単には止まりません。また、メタクリを多用するデッキでは、優秀なフィニッシュ手段です。
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・連続攻撃
アンタップ能力を駆使して、連続攻撃によって勝利を目指します。ダイナボルトやvol_val8などアタック時能力持ちのパートナーとは特に相性のいい戦術です。
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・シールド焼却
カウンター封じの一種です。場に出ただけでヘイトを集めてしまうので、コントロール後のフィニッシャーや、出したターンに勝てる工夫があると扱いやすいです。
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デュエパーティを組む場合は以上に挙げたようなフィニッシュ手段を一つ、もしくは複数組み込むことで、より明確な勝ち筋を目指せる構築になるでしょう。
・実践編(モモキングJO)
この項では、ここまで紹介した構築方法を元に、実際にデュエパーティを組むという体で一例を示したいと思います。
今回パートナーとするのは『未来王龍モモキングJO』とします。
このパートナーを今までの方法論で分析した場合、以下の通りに考えられます。
・パートナーを出せば一気に勝利に近づく。
・なので、パートナーをマナカーブの頂点
にして、デッキを組みたい。
・フィニッシュ手段はJOの連続攻撃になる。
なので、まず初めにマナカーブを考えます。
5マナに辿り着くためのマナカーブで、尚且つ赤緑で現実的な物としては、やはり3→5ですので、マナカーブは3→5と考えます。
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受けやメタ除去持ちを優先した。
次に、フィニッシュ手段として、JOの連続攻撃に必要な進化クリーチャーを詰め込んでいきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116522759/picture_pc_95f67b6cdfeee3a34007d684132d8217.png?width=800)
さらに、これだけでなく、進化クリーチャーを掻き集める手段も積んでいきます。
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ここまで来れば骨組みは完成です。あとは、より確実にフィニッシュするための、「カウンター封じ」や、妨害や攻撃を切り抜けるための「メタ除去」、「受け札」など、相性のいいカードを詰め込んでいきます。
また、ここからは自由枠になるので、詰め込みたいカードを詰め込んでいくのもいいでしょう。
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今回はモモキングJOを例にして、パーティを組んでみましたが、他のパートナーでも、組み方は大体同じなので、応用して自分だけのパーティを組んでみましょう。
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