言葉は難しい

高校時代のこと。もう40年以上も前のこと。
身長180cmを超える体格のいい,
威圧感が半端ない英語の先生がいた。
この授業だけは念入りに予習して臨んだ。
(マジでやばいと本能で感じ取った)

授業の進みは速かったが,
内容に深みがあって面白かった。
高校3年間で唯一いい授業だったと断言できる。
(落ちこぼれがこんなこと言ったら,他の先生に失礼か。)
真面目な顔で面白いことを言うこともしばしば。
この小ネタが好きだった。
「車の名前にもあるクラウン。
これはcrownと書いて(王冠)を意味する。
『パチンコ CROWN 』なんて名前も
街なかで見かけたりしますね。
ところが,旅行とかであちこち地方に出かけたりすると,
『パチンコ CLOWN 』なんてのに,
ひょいと出くわす時があるんですね。
看板を作った人は分かっててやったのかなぁ。
でも王冠をあしらった電飾も見えたし・・・。

社長さんもそれでよしとしたんですかねぇ。
clownは(田舎者)の意味ですから・・・。」
注)clown には「ピエロ」という意味もあります。

“一字違い”,恐るべし!

 コンビニへちょっとした買い物に行く時,
たまにジャージはあっても,
人と会う約束があるときは,
たとえそれが野郎同士の集まりであったとしても,
それなりにお洒落して出かけているつもり。

なのに,
「今日カッコいいですね」
と後輩から言われると,
(「今日」だろ?と心の中で呟いてしまう)
「そうか?」と言いながら,
後輩の頭を抱えて引き寄せながら
じゃれ合うふりして,太ももをソフトに蹴り上げる。

“一字違い”,恐るべし!

 助詞の「は」と「も」の使い方は本当に難しいですね。
こうして文章を書く時も意外と気を使いますね。
先輩とか目上の人と話をした時に,
「は」と「も」の使い分けで自分も失敗した例が。

“言葉の使い方”は本当に難しい!

皆さんも気をつけてください!

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