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X-MEN '97を見るためのガイド的なもの

こんばんわ☕
せいたろうです

X-MEN '97の記事書かなきゃなあって思ってたんですが、4月は仕事が忙しくて書けてませんでした…
やっと落ち着いたので、書いて行こうと思います!

X-MEN '97は1992年に放映されていたアニメ「X-MEN」の続編です。
X-MENはディズニープラスで視聴できますが、全5シーズン、76話あるのでちょっとためらってる人も多いのではないでしょうか…

そこで、これだけ押さえておけば見れるよ!というあたりをまとめてみようと思います。
というのも、今出てる7話まで見たんですが、めっちゃ面白いので。
見てない人がいるとしたら勿体ないなあという気がしたので、これを読んで「見てみようかな」という気になってくれる人がいてくれると幸いです。

登場人物めっちゃ多いですが、そういうもんです!頑張って!


世界観

まずざっくりX-MENの世界観を紹介します。
X-MENはアベンジャーズやスパイダーマンなどと同じマーベルの作品群です。ただ、あんまりX-MENと他のヒーローが関わることは少ないです(全くないわけではないです)

「X-MEN」のメンバーは、「ミュータント」と呼ばれる進化した人類で構成されたチームです。
ミュータントは、生れた時は普通の人間と変わらないのですが、ある日突然特殊能力に目覚めた人々です。
彼らはテレパス、怪力、目からビームなどの特殊能力を一つ持っています。
能力が覚醒するタイミングは思春期が多いみたいです。

しかし、ミュータントと呼ばれる人々は地球の全人口からするとかなり少数で、何も能力を持っていない普通の人間(=マジョリティ)からはミュータント(=マイノリティ)は迫害対象で、危険な存在として怖がられる悲しい運命を背負っています。

ミュータントは「思想」の違いで大きく2つの勢力に分かれていて、だいたいこの2勢力が争っているか、人間側から迫害を受けて協力して対応するかって感じの事がずっと続いています。
ひとつがプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア率いる「X-MEN」。プロフェッサーXは、人間とミュータントは共生できるという思想のもと活動しています。
もうひとつがマグニートーことエリック・レーンシャー率いる「ブラザーフット・オブ・ミュータンツ」です。マグニートーは、ミュータントは人間より優等、人間とミュータントは共生できないという思想を持っています。

まずはチャールズ・エグゼビア率いる正義のミュータント「X-MEN」のメンバーを紹介します。

X-MEN

プロフェッサーX

本名:チャールズ・フランシス・エグゼビア
能力:強力なテレパス、サイキックなど
特徴:X-MENの創設者であり司令官的存在です。
容姿の特徴としてはスキンヘッドで車椅子に乗っています。
彼はミュータントと人間の平和的な共存を目指しています。ミュータント能力が目覚めたばかりの青少年を匿って「恵まれた子らの学園」という場所で育む慈善活動も行っています。
映画「X-MEN」シリーズではパトリック・スチュワート、若いころをジェームズ・マカヴォイが演じました。
アニメ「X-MEN 」ではシーズン1からシーズン5までX-MENのボスを務め、最終話で力尽きてしまいます。そして彼の体は銀河三大帝国のひとつシーアー帝国の皇族リランドラ(プロフェッサーの恋人)によって母星に連れていかれました。

パトリック・スチュワート
ジェームズ・マカヴォイ
アニメ「X-MEN」のプロフェッサーX

サイクロプス

本名:スコット・サマーズ
能力:両目から破壊光線(オプティック・ブラスト)放射
特徴:X-MENのオリジナルメンバーで現場指揮官です。
目を開けていると常にレーザー状の破壊光線が出てしまうので、光線が貫通しない特性ルビー・クォーツ・レンズを使用したバイザーを付けています。バイザーはサイドに軽く触れると光線が放射されます。
日常的にはルビー・クォーツ・レンズでできたサングラスをかけて生活しています。
優秀なリーダーなんですが、一人で抱え込んだり一人で話を進めたりしちゃうのが玉にキズ。
同じX-MEN初期メンバーのジーン・グレイと結婚しています。
映画「X-MEN」シリーズではジェームズ・マースデン、2016年の「アポカリプス」ではタイ・シェリダンが演じました。

ジェームズ・マースデン
タイ・シェリダン
アニメ「X-MEN」のサイクロプス

ビースト

本名:ヘンリー・フィリップ・”ハンク”・マッコイ
称号:博士
能力:動物的生理機能
特徴:オリジナルメンバーで、X-MENの頭脳担当です。
見た目は青い毛むくじゃらな獣の様な姿です。獰猛そうな見た目に反してとても温和な性格の持ち主です。
天才的な知識を持っており、本を読んだり執筆するのが好きな科学者で、X-MENのメディカルドクターでもあります。
映画「X-MEN」シリーズではケルシー・グラマー、若いころをニコラス・ホルトが演じました。

ケルシー・グラマー
ニコラス・ホルト
アニメ「X-MEN」のビースト

ジーン・グレイ

本名:ジーン・グレイ
コードネーム:フェニックス、マーベルガール(初期のヒーロー名)
能力:サイキック、テレパス
特徴:オリジナルメンバーで、プロフェッサーの助手
テレパス能力の強さはエグゼビアに及びませんが同じような力をもった女性です。エグゼビアが一番最初に能力に気が付いて声をかけた人物で一番最初のX-MENメンバーともいえます。
ウルヴァリンからは一方的に好意を向けられていましたが、サイクロプスとつきあい、結婚しました。
ジーンと言えば…とよく言われるのが二度も映画化した「ダーク・フェニックス」というイベントです。ざっくり言うと宇宙の強大なパワーがジーンと融合してしまってとんでもなく強くなってしまいます。
アニメではシーズン3で「ダークフェニックス」事件とその前日譚「フェニックス・サーガ」が描かれています。
以降はテレパス+コズミックなパワーというメンバーの中でも頭一つ抜けた能力の持ち主となります。
映画「X-MEN」シリーズではファムケ・ヤンセン、2016年の「アポカリプス」以降はソフィー・ターナーが演じました。

ファムケ・ヤンセン
ソフィー・ターナー
ジーン・グレイ
ダーク・フェニックス

ストーム

本名:オロロ・マンロー
能力:天候操作
特徴:サイクロプスがいないときはリーダーの役割を担う事が多いです。
雲を呼び出して雨を降らす、雷を落とす、吹雪を起こす、風を起こして空を飛ぶ、などあらゆる気象を操って戦います。
黒人女性で髪は長髪で白く、眼の色は青です。
コスチュームの色は白で能力を発動しているときは白目になります。
彼女が初登場した1975年まではコミックに黒人女性が出てくることはほとんど無く、彼女は初めての主役級の黒人女性だったそうです。
映画「X-MEN」シリーズではハル・ベリー、「アポカリプス」ではアレクサンドラ・シップが演じました。

ハル・ベリー
アレクサンドラ・シップ
雷を落とすストーム

ウルヴァリン

本名:ジェームズ・ハウレット(通称:ローガン
能力:再生能力(ヒーリングファクター)、アダマンチウム製の爪
特徴:粗野で横暴かと思いきや意外と義理堅く仲間思い。
傷を瞬時に治すほどの高い再生能力を持っており、その影響で老化も遅いです。19世紀カナダ生まれで第一次世界大戦や第二次世界大戦で兵士として戦っています。
実はコミック初登場は「超人ハルク」で、その後X-MENに勧誘されます。
その後、「ウェポンX」計画でヒーリングファクターをくまなく調べられ、このとき骨格すべてをアダマンチウムにされました。
アダマンチウムとはマーベル世界の架空の金属です。
そして「ウェポンX」で抽出したフィーリングファクターを注射されて全身がん細胞人間になったのがデッドプールです。
映画「X-MEN」シリーズおよび「ウルヴァリン」シリーズ3作などでヒュー・ジャックマンが演じています。7月公開の「デッドプール&ウルヴァリン」でもヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じます!
アニメ「X-MEN」ではジュビリーの師匠的ポジションで、モーフと仲が良いです。

ヒュー・ジャックマン
ウルヴァリン

ローグ

本名:マリー・ダンキャント(本当はアンナ・マリーらしい)
能力:触れた相手のエネルギーの吸収。
特徴:元カレとキスした時にエネルギーを吸い取ってしまって昏睡状態にした過去を持つキャラクターです。
髪色はブラウンで真ん中が白くなってます。原作やアニメではコスチュームの上にジャケットを着ています。
空が飛べるのは、過去にMs.マーベル(キャロル・ダンバース)の能力及び意識を奪ってしまったためで、キャロル・ダンバースはローグに意識を奪われてしまい昏睡状態になってしまいました。
映画「X-MEN」シリーズではアンナ・パキンが演じました。映画新シリーズは登場しませんでした。

アンナ・パキン
アニメでサイクロプスの能力を吸い取ってしまったローグ

ガンビット

本名:レミー・ルボー
能力:手に持ったものに破壊エネルギー(キネティック・エナジー)を込める。
特徴:トランプのカードにエネルギーをこめて投げるのが得意。
近接では棒術を使います。
チャラ男のイケメンです。目の白目のところが黒く虹彩の色が赤です。
アニメシリーズではメインキャラの1人として登場しますが、映画には1度も出てきませんでした。単独映画の企画が立っていましたが実現しないうちに消滅してました。

アニメ「X-MEN」のガンビット

モーフ

本名:ケビン・シドニー
能力:変身
陽気なお調子者で、ウルヴァリンと仲良し。
シーズン1の1話で登場しますが、敵の攻撃を受けたウルヴァリンを庇って倒れます。X-MENは彼の犠牲のお陰で壊滅を免れました。
彼はその後亡くなったと思われましたが、Mr.シニスターというヴィランによって一命をとりとめ、悪い心を増強された状態で復活します。
悪い心を増強されたモーフはX-MENと対立しますが、のちにX-MENのもとに戻ってきます。
X-MEN '97ではデフォルト状態では白いマスクみたいな顔になってます。

モーフ
97モーフ

ジュビリー

本名:ジュビレーション・李
能力:爆発力のある火花の生成。
特徴:アニメシリーズでは主人公ポジション。
シーズン1の1話で能力に目覚めるところからストーリーが始まります。彼女はセンチネルというロボットに襲われますが、そこに居合わせたストーム、ローグ、ガンビットに救われ、X-MEN施設に匿われます。
X-MENの施設のトレーニングルームなどで能力の制御に努めまてます。
ウルヴァリンとは子弟のような関係を築きます(親戚のおじさんと姪みたいな関係に近いかも)。
映画シリーズではカメオ的な出演にとどまってます。

アニメ「X-MEN」のジュビリー

次はX-MENのメンバーではないですが、彼らに協力する人たちを紹介します。

X-MENの協力者

ビショップ

本名:ルーカス・ビショップ
能力:エネルギー吸収と方向変換。
特徴:やや未来から来たミュータント。
アニメシリーズでは2055年から来た設定。映画「フューチャー&パスト」では2023年の人という設定。
原作およびアニメ版ではサイファーというミュータントとゲリラ活動をしているミュータントで、反ミュータント主義者らの作った進化したセンチネルによるミュータント大量殺戮を元から止めるべく、開発者のトラスク博士を殺害しにやってきます。
映画「フューチャー&パスト」はオマール・シーが演じました。映画版では上記と違いちょっとひと捻りあるストーリーになってます。

オマール・シー
アニメ「X-MEN」のビショップ

ケーブル

本名:ネイサン・サマーズ
能力:強力なサイキックパワー、相手の思考を読む、飛行、etc…
特徴:遠い未来(3999年)からやってきたミュータント。
片目が光っていて腕が金属になっているおじさんです。銃火器の扱いに長けています。
3999年ではケーブルはアポカリプスと戦うレジスタント組織の一員として戦っていました。しかし、あるとき歴史改変の嵐(過去に歴史改変が起きた影響で世界が書き換えられる的なやつ)に襲われてミュータントが激減してしまいます。
原因はビショップが過去に介入してしまったためミュータントに「レガシーウイルス」というウイルスに対する抗体ができず、未来でレガシーウイルスのパンデミックが起きた時にミュータントが耐えきれなくなったため。
ケーブルはそうなることを防ぐため、未来からやってきます。
ケーブルはデッドプールと(何故か)とても仲がいいことで知られていて、映画「デッドプール2」のメインキャラとして登場しました。
映画「デッドプール2」ではジョシュ・ブローリンが演じました。

ジョシュ・ブローリン
ケーブル

アイスマン

本名:ロバート・“ボビー”・ドレイク
能力:冷気操作
特徴:彼は周りの水分を氷にして戦います。
アニメ版のX-MENではもともとはメンバーの1人だったみたいですが仲違いして離れており、シーズン3でやっと出てきます。
映画シリーズではショーン・アシュモアが演じました。ファイナルディシジョンでは全身が氷になったコミックのイメージに近い容姿になります。

ショーン・アシュモア
アイスマン

エンジェル(アークエンジェル)

本名:ウォーレン・ワーシントン 3 世
能力:背中に生えた翼での飛行。
特徴:彼は億万長者の家に生まれたお坊ちゃま。
最初は背中に白い羽毛の翼が生えた容姿で「エンジェル」と呼ばれていました。
ミュータント能力を消失して普通の人間になりたいと思っていますが、アポカリプスに利用されて逆に能力を強化されて金属の刃物でできた翼が生えた姿に変えられて「アークエンジェル」と呼ばれるようになります。
原作およびアニメ版では「エイジ・オブ・アポカリプス」というエピソードでアポカリプスにアークエンジェルに改造されます。
映画「X-MEN」シリーズではベンジャミン・A・スタンド、「アポカリプス」ではベン・ハーディが演じました。

アークエンジェル

コロッサス

本名:ピョートル・ニコライビッチ・ラスプーチン
能力:全身生体金属オムニウム化。
特徴:旧ソヴィエト連邦出身で怪僧ラスプーチンの末裔。
優しい心の持ち主でとても家族思い(シスコン)
映画「X-MEN」シリーズではダニエル・カドモアが演じました。
映画「デッドプール」シリーズではCGIで登場し、声をステファン・カピチッチがあてました。ちゃんとロシア訛りの英語です。

コロッサス

ナイトクロウラー

本名:カート・ワグナー
能力:テレポーテーション
特徴:青い肌、黄色く吊り上がった目、牙、長いツメ、ものを掴める尾を持った青年。「悪魔」を彷彿とさせる見た目ながら、英雄的な性格でとても敬虔なキリスト教信者。ドイツ生まれ。
母はミスティークというミュータントです。
映画「X-MEN2」ではアラン・カミング、「X-MEN:アポカリプス」ではコディ・スミット=マクフィーが演じました。

ナイトクローラー

フォージ

本名:?
能力:思い通りに機械を発明、製造できる。
特徴:ネイティブアメリカンの男性。
X-Factorという政府公認のミュータントチームのリーダーとして登場。その後もたびたび登場します。

フォージ

リランドラ

種族:シーアー人
特徴:銀河三大帝国の1つシーアー帝国の皇帝ディケンの妹。プロフェッサーΧとはお互い愛し合う関係。
シーズン5の最後、瀕死のプロフェッサーΧを母星へ連れて行きました。

リランドラ

次にX-MENと敵対する人たちを紹介します。

X-MENの敵

センチネル

ミュータント絶対殺すマシン。
大きさは20~30mで、自立して動きます。
現在は1,2体程度ならX-MENメンバー単体で壊せます。

センチネル

マグニートー

本名:マックス・アイゼンハート
能力:磁力操作
特徴:X-MENの宿敵。過去にはプロフェッサーXの盟友でしたが思想の違いから仲違いしました。でも今でも彼らは相思相愛。
特殊なヘルメットはプロフェッサーのものを含むテレパシー攻撃を防ぐことができます。
現在はジェノーシャという島を支配して運営しています。
映画「X-メン」から「X-MEN:ファイナルディシジョン」までイアン・マッケラン、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」以降はマイケル・ファスベンダーが演じました。

イアン・マッケラン
マイケル・ファスベンダー
攻撃を受けるマグニートー

ミスティーク

本名:レイヴン・ダークホルム
能力:変身、不老不死
特徴:青い肌と黄色い目、赤い髪の女性。
アニメ版では最初はアポカリプスの手下として登場しました。のちにアポカリプスを裏切り、マグニートーの元につきます。
家出したローグを匿って能力の使い方を教えた過去があります。ローグのその記憶は長い間プロフェッサーXによって封印されてました。
パイロ、アバランチ、ブロブという部下がいます。
映画「X-メン」から「X-MEN:ファイナルディシジョン」までレベッカ・ローミン、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」以降はジェニファー・ローレンスが演じました。

レベッカ・ローミン
ジェニファー・ローレンス
ミスティーク

ジャガーノート

本名:ケイン・マルコ
能力:最強のパワー、最強の耐久力、超回復
特徴:最強のパワーと、最強の耐久力を持ち、地球上で彼に抗う事ができるものはいないと言われています。
X-MENパワー担当のコロッサスのパンチも、ハルクのスマッシュも、ソーのハンマーも受けきります。傷ついても一瞬で再生します。
唯一の弱点が精神攻撃です。知能は低いので簡単にダメになります。ただしもちろん彼も対策はしていて、マグニートーのように精神攻撃を弾くヘルメットを被っています(ひっぺがされて精神攻撃されますが。馬鹿なので。)
実はプロフェッサーXの義理の兄弟で、プロフェッサーの事を「兄さん」と呼びます。
映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」ではヴィニー・ジョーンズが演じました。映画「デッドプール2」にも声優なしのCGIで登場しました。

ジャガーノート

セイバートゥース

本名:ビクター・クリード
能力:ヒーリングファクター、アダマンチウム製の爪と牙
特徴:ウルヴァリンと同じくウェポンX計画という実験でアダマンチウムを埋め込まれました。
ウルヴァリンとの因縁が深く、執拗にウルヴァリンのことを追い詰めます。
アニメでは直接戦うことはほとんどなかった印象で、ウルヴァリンが精神攻撃を受けた時に毎回デッドプールと共に回想としてでてくるイメージが強いです。

セイバートゥース

アポカリプス

本名:エン・サバ・ヌール
能力:工学や遺伝学などに関する卓越した知識、不老不死など
特徴:古代エジプトで誕生した最古のミュータント。
毛髪は無く、肌の色は青、目は赤という人間とはかけ離れた姿をしています。

アポカリプス

Mr.シニスター

本名:ナサニエル・エセックス
称号:博士
能力:超回復、衝撃波など(能力は後天的)
特徴:元々は19世紀ロンドンに住む研究者でした。彼はダーウィンの進化論に影響されて「突然変異」の研究を行い、人体実験を行って人をミュータントに変えることに成功しました。
人体実験でミュータントに変えられた人々は地下に潜ってひっそりと暮らしています。
結局、自分自身に実験を施してミュータントになることに成功しました。ただし肌は青白く変異して目も赤く光るようになりました。
アニメ版のシーズン2から登場し、瀕死のモーフを回復させる見返りに悪の心を増幅させる手術を施しました。

ミスターシニスター

オメガ・レッド

本名:アルケイディ・ロッソビッチ
特徴:旧ソ連で作られた超人。研究所で氷結させられていましたが復活させられました。ウルヴァリンと因縁有り。
金属製の鞭を両腕から伸ばして戦います。鞭に捕らえられるとエネルギーを吸収されて衰弱してしまいます。

オメガ・レッド

モジョー

本名:?
職業:テレビ番組の制作者
特徴:モジョーバースと呼ばれる異世界でテレビ番組を作っている宇宙人。
大勢の観衆(宇宙人)の見る番組に勝手に出演させるヤツです。
彼にとって視聴率が全てなので、何が何でも視聴率を上げようとアクシデントをわざと起こして観客を楽しませようとします。
原作では「ロングショット」のヴィランとして初登場しました。

モジョー

他にも特に能力があるわけではないですが重要な人たちがいるので紹介します。

一般人

ロバート・ケリー

職業:上院議員→大統領
特徴:元ミュータント排斥派の議員。
未来から来たビショップ曰く「将来、マグニートーの部下によって殺害されることで民衆の暴動がおこり、センチネルが大量生産されることでミュータントが激減する」らしい。
彼を殺させないこと、そしてミュータントを敵と認識させないことが将来ミュータントを守るカギとなる重要人物。X-MENは今では彼とは友好な関係を築けています。

ケリー

ボリバー・トラスク

職業:人類学者
特徴:ミュータントを脅威と考える学者で、ミュータント殺戮マシン「センチネル」を製造した張本人。
マスター・モールドと呼ばれる「センチネル」を製造する「センチネル」も製造しました。

トラスク博士
マスターモールド

ヘンリー・ガイリック

政府関係者でミュータントを危険視する人物。
いけすかない眼鏡おじさん。
反ミュータント勢力の裏に彼の影あり。

ガイリック

モイラ・マクタガード

称号:博士
突然変異研究の権威。ミューア島で研究していました。プロフェッサーΧと恋愛関係だった過去がありますが、今は友人関係。
バンシーことショーン・キャシディとつきあっています。

モイラ

グレイドン・クリード

反ミュータント組織「FoH(フレンズ・オブ・ヒューマニティ:人類の友)」の元トップ(?)
ミスティークとセイバートゥースの息子で、ナイトクローラーの兄弟。そしてローグの義理の兄弟でもあります。
ミュータント同士の子供でありながら幸か不幸か普通の人間。凶暴なミュータントの父親に育てられたからかミュータントを憎んでいます。
しかし失態を犯したことで組織から追放されました。

グレイドン

登場人物は以上です。
まとめてみるとえげつないですね。本当はこんなもんじゃなくもっといるんですが、僕なりにチョイスしてみました。

エリア

X-MENには様々なエリアが登場しますので、その辺もちょっとだけかいつまんで紹介します。

ジェノーシャ島

昔はミュータントを歓迎するとうたいながら、訪ねてきたミュータントを強制労働させる人々の住む島でしたが、のちにマグニートーが領主となって、ミュータントだけが住む、ミュータントによるミュータントのための島となりました。

シーアー帝国

MCUではおなじみの「クリー帝国」「スクラル帝国」に並ぶ、銀河三大帝国の一角です。ときの皇帝ディケンはエムクランクリスタルというアイテムを手に入れようとしますが、クリスタルの守り神フェニックスによって阻まれます。これをきっかけとした「フェニックスサーガ」「ダークフェニックス」イベントが起こります。
ディケンの妹はプロフェッサーと愛し合う関係です。

サベッジランド

南極に存在するジャングルです。恐竜や巨大なモンスターがうじゃうじゃ住んでいます。

モジョー・ワールド

「モジョー」がいるユニバースにある世界です。X-MENのいる世界とは別のユニバースながらちょくちょく繋がってX-MENが出演者として連れていかれます。

こんなとでしょうか。
もっと書きたいことありますが、すごい量になってきたのでこの辺で。

書き損ねたキャラが出てきたら書き足すかもです。
あと3話で完結するみたいなので、余裕があったら全話見た感想とか出したいと思います。

では。


追記(2024/05/19)
補足が必要なキャラが出てきたので追記します。↑で説明しなかった敵キャラを2体と、′97で出てきた新キャラを1体説明します。

マスター・モールド

ボリバー・トラスク博士が設計した、センチネルを製造するセンチネルです。デカい椅子に座った姿をしていて自我を持っているAIでもあります。
トラスク博士というより、コイツがX-MENにセンチネルを仕向けてきます。

マスター・モールド

ニムロッド

デイズ・オブ・フューチャー・パスト(ビショップが未来からやってきたエピソード)で出てくる進化したセンチネルです。大きさは人間と同じくらいコンパクトです。
シーズン4でマスター・モールドが再登場した際には普通に手下として出てきます。センチネルとは違い1体のみの存在。

ニムロッド

バスチオン

新キャラです。未来からきたニムロッドが液体状になって男性に感染し、その男性が人間の女性と結婚してできた子供です。見た目は人間ですが、マスター・モールドの声が聞こえたりセンチネルと同様の力を備えています。
ネタバレになるので画像は貼らないでおきます。

バスチオンは1997年に連載された「オペレーション:ゼロ・トレランス」というクロスオーバーに出てくるキャラなので「'97」である理由はこれかもしれませんね。
次は「エイジ・オブ・アポカリプス」をやりそうな雰囲気なのでチェックしとくといいかもしれません。

追記終わり



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