過去50年のBestPlayer - パートXI - starting pitcher(41-50)

方法論も少し変えました。

最終的に、226人の投手がrankingやindexのbaseとなるdatasetになりました。

以下の10categoryを使用した。

career rWAR
200IPあたりのWAR
WAR7(rWARのBest7 season)
cy Young Point(アワードシェアではなく、1位に10point、5位以内に5pointを付与するもの)
all-star game
先発試合数
ERA+ 
career通算勝率
careerK/BBレシオ
平均勝利数(WAA)

次に、各categoryの中で各選手のdataを「指数化」し、そのCategoryで最も高い数値の%としてpointを付与しました。例えば、datasetの中で先発試合数が最も多かったのはノーラン・ライアンで773試合でしたので、このCategoryで100pointを獲得します。ドン・サットンは756試合なので、97.8点、それを10Categoryごとに行い、合計を平均化しました。そして、そのrankingに私の主観的な調整を加えて、最終rankingを作成した。

なぜ、WARやJAWSなどではなく、この方法を使うのか?
このようなrankingを作成する時、私は単に得点や防御率といった定量的な価値だけには興味がないからです。業績、受賞歴、栄誉、careerの長さなど、私にとって重要な指標や要素、この時代を代表する重要な選手を特定する上で重要だと思われるものを見て、様々な情報と自分の判断が混在している方が好き。

ジーン・ピットニーの歌を引用すれば、「半分天国、半分心痛」であった。さあ、始めよう。


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