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お金の貸し借りは友人関係をギクシャクさせる

 私は決してお金を友人から借りないようにしている。例え、100円、200円でも借りない。お菓子、飲み物を奢ってもらった場合は、その日のうちにお返しをしている。

 お金のトラブルは怖い。友達との関係に暗雲が立ち込めることとなる。せっかく、何年も仲が良くお互い居心地がいいのに、たかが数千円でその関係が終わってしまうのは物凄く悲しい。よって、私はお金の貸し借りには物凄く慎重になっているのである。

 この文章を大学のキャンパスで書いている今、隣のカップルがこんな会話をしていた。「この前のシロノワール代はどうした」「お金がないから女子会にいけない」「前回の借金はどうした」などである。親しい中にも礼儀ありだと私は考えている。お金の立て替え払いなどをする人の気持ちが私には理解できない。

 私はお金が大好きである。しかし、借金の話、誰が何にお金を使ったなどの話は嫌いである。要するに、私はそのお金を使って、どんな経験を買うことができたか、何で稼いだのかなどの話が好きなのである。

 この、カップルの話を聞いて思った。私は大学4年にもなって、飲み会、合コン、旅行、女性との関りが皆無である。この機会に、お金で経験を買ってみようと思う。

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